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2008年09月18日

ビックリ二態

その1
朝、アイガモに台所の野菜くずをもっていった所、池の周りで泣き叫んでいた集団を見て異変を感じる。
昨日まで22羽いた集団の塊でないことが、数えなくても直感でわかった。改めて、数えて見ると、やはり18羽しかいない。
満月の夜にはたいてい、1羽ぐらい、テンかイタチorキツネにやられる事は想定済みなのだが、4羽同時に被害を受けた事は今までなし。
あきらめ、たっぷり餌を与えて、帰ろうとしたところ、谷川の下流のへんで、ギャ−ギャ−との鳴き声をキャッチ。
3羽が30mもある雑草の茂った土手をも登ってきたのである。
おそらく昨晩、野獣に襲われ4羽が逃げまくり、1羽は捕獲されたが、3羽はそのまま谷川を滑り降りて、助かった模様。その後、本能的に帰巣能力で帰ってきたと考えられる。道もないのによくぞ帰ってきたと、ご苦労さんの声をかけてやったが、全く通ぜず、足早に池の中に飛び込んでいった。
池にいた、カモ集団に入り込んだとたん、盛んに首を上下しながら状況を説明しているのか、3羽の行動が他と違う。
カモでもコミネケ−ションがあるのだろうか、不思議な光景でした。
その2
晩、明日来る、滑川の幼稚園児の準備のため、林道を自動車で走ると両側の草むらから、虫の鳴き声がそれはエンジンの音よりも大きなうねりで聞こえて来たのには、本当に驚いた。
はじめ、タイヤにはまった石がぶつかる音かと勘違いしたほど。
せっかくなので、エンジンを止めて秋の虫の大演奏会を聞く。
コウロギ、スギッチョ−、?の低い音がベ−スになり、金属音の甲高い声がリズムに乗って聞こえる自然の合唱は何にも代え難い音色。
音痴の私が感動したのだから、すばらしい!!

投稿者:ながさきat 23:17| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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