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2008年10月16日

挑戦・長大竹炭づくり

従来からインテリア用の竹炭は、長くて1,3m程度で在ったが、これを4〜5mものにして、大空間のロビ−等に飾れる代物にする為、朝から孟宗竹を切断しながら細工処理する。
 そもそも5m余りの長大竹炭づくり、必要がないし、需要もなく、作れる窯も無い。環境窯は(直径3m)大きいとはいいながら、物理的に不可能。
課題としていたところ、この不可能を、可能にする方法が、先般ひらめいた。いとも簡単、5mの竹を1m毎分割して5本にし、これを炭にしてから、継ぎ足せば元の5mになる。
1本として一体化させるには継ぎ目箇所がポイント。その為、竹の切断は節部で行ったが、節が意外と斜めになっているので、難航した。
 太さが様々なサイズの竹で試験的に、10セット50本を切断、かつ、筒の中の節を全部抜いて、炭化時の破裂防止を図った。
 課題は竹炭の両先端が均等に炭化してくれる事が、成功の鍵を握ることになる。異なっていたら継ぎ目がチグハグ。
それをカモフラジュ−するため節で切断したが、結果は炭にしてみないと解らず。・・・当分は失敗しながら試行錯誤の世界。挑戦在るのみ!!
 尚、5本を接合した後は、芯(材質未定)を下から上まで通し、節の中
での空間を、発砲ウレタンなどで充填すれば、一本の長大竹炭が出来ることになる計画。
完成すれば、日本で初めての5m竹炭かも??夢創塾は夢を創る塾です。


投稿者:ながさきat 20:02| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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