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2008年12月17日

天からの贈り物・和紙に変身

ナメコ採集に行く途中、地上に細い杉皮で出来たムササビの巣が落ちていた。昨日の突風にあおられ、落下したのだろう。秋の初め頃まではちょくちょく見かけたのだが、その後は見ていない。空き家になって管理しない物だから、落ちたかも??
早速、天からの贈り物である当該の巣をひらい、和紙づくりに活用しようと、この巣を大鍋に入れ、アク取りと繊維を柔らかくするため、カセイソ−ダを加えて3時間あまり煮込む。
これを叩いて繊維をほぐし,早速和紙に漉いてみる。出来ました!!
細い繊維が散らばっていて、葉書サイズでしたが良い感じに仕上がる。
天からの贈り物で作った和紙なので、これを「天空の和紙」と名付ける。
これから暮れにかけて、この天空の和紙を100枚をメドに挑戦してみよう。ポイントはムササビの杉皮材料をどのくらい混ぜるかであり、試行錯誤でやるしかなし。又新たな挑戦の始まり。
 卒業証書台紙を40枚余り,夢創塾の小屋の中で乾燥した。出来具合は表面がまだざらざらで、90%ぐらい!!しかし、概ねで合格。これで富山の美容学校の卒業証書台紙は納品できる。今年は余裕有り。
 魚津林研倶楽部の索道研修会が当地で行われた。
集材方法、移動方法、安全管理など多岐にわたり実技で研修。成果良好
 水につけていた、クルミをきれいに水で洗う。50個ほどあって、来年のストラップ材料に保存する。今年最後のクルミ採集完了。
 林道の途中に、まだ深紅の実をつけている、タムシバを見つける。
周辺が枯れ草で茶褐色の中にひときわ目立って、思わず「きれい」と赤い実に感動。写真を撮る。
赤く目立った実をつけて、小鳥たちに実を食べてもらい、タムシバは次の世代を継承してゆくことだろう。生きる技か?









投稿者:ながさきat 18:15| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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