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2009年01月14日

真冬の鳥たち

朝の気温−3.8度。手袋を二重につけていたが、指先が痛いくらいに冷たい。
昨日も降雪があって、林道上の雪は65cm。
自動車は通行不能、昨日往来した足跡をたどって、歩いて餌やり。
途中、雪が付いていない崖の半ばから、いきなり2羽の山鳥が飛び立ち、小川の河原へ飛んでいった。雪がない崖は住まいだったのか?
最後のコ−ナ−で雑木林の中をせわしく飛び交う山雀に出くわう。
木の皮に隠れている小さな虫を探しているようだが、えさにありついていない様子。
 合鴨にたっぷりの餌を池にまいてやる。野鳥とは雲泥の差。
気になるのは、2羽のオスが元気がない。群れから離れて、水に浮いていた。いじめに遭っている様子だが、特別保護する気はなく、放置。
 柿の木谷沿を、鳩より小さい黒色のサワカラス2羽が、丹念にエサ探しをしていた。餌をとって食べている風情を、一回も見たことが無い。

 平野部では、リンゴ畑にカラスの大群が押し寄せ、片っ端から、リンゴをついばんでいた。
蜜を入れるために、取り入れをしなかったのか不明だが、カラスに突かれては、商品価値は全く無し。
 その、おこぼれをいただこうと100羽あまりのスズメたちは、必死になって、あちこち飛び回っていた。
スズメたちにすれば、いつも、カラスに卵や雛を奪われ、憎き敵なのだが、今は、カラスに餌をもらっている。真冬の珍事でした。

投稿者:ながさきat 23:26| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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