一番搾り フローズン〈黒生〉
「ぴるぜん」では昭和43年の創業以来ずっと「黒ビールの樽生」も扱ってきました。「黒ビール」というのは、辛くてキレ(?)のある「ドライ」の反対をいくビールです。つまりは香ばしい匂いとコクがあるということです。なぜ黒ビールは普通のビールより色が濃いのかというと、麦芽にカラメル麦芽(麦芽に含まれる糖を加熱してカラメルという褐色の物質を作り出したもの)が加えられているからです。これが香ばしさと甘みのもとになっているのです。あまり冷やさなくても美味しいし、常温でもOKです。冬場には「温燗にしてくれ」というお客様もいらっしゃいます。普通のビールと半々で割った「ハーフ&ハーフ」や、シャンパンで割る「ブラック・ ベルベット」という飲み方もあります。また極めつけは、昔から黒ビールには体力増強の効果もあると言われており、卵の黄身を落として飲む(ノッグビール)方もいらっしゃいます。
あくまでも嗜好品であり個々人の好みがありますが、人間の味覚ほど当てにならないものはありません。「麦100%」だ、「ドライ」だ、「発泡酒」だ、はたまた「第三のビール」だと広告やメディアに煽られ・踊らされて美味いと思い込んではいませんでしょうか。
季節はまさに秋。ミュンヘンでは「オクトーバフェスタ」が開催中です。ビールを飲むのに特に季節はありませんが、秋の夜長を「ぴるぜん」で「黒ビール」を味わってみられてはいかがでしょうか。
投稿者:ぴるぜんat 21 :50
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一番搾り フローズン〈黒生〉
http://kirin.xmap.jp/frozen_kuro/ を検索してみてください。「一番搾りフローズン黒生」が飲める全国16店舗のリストです。「ぴるぜん」ではお飲みいただけます。
投稿者:ぴるぜんat 21 :08
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一番搾り フローズン〈黒生〉
ともかくとして、フローズンに黒ビール(一番搾りスタウト)が加わりました。これまで黒ビールを飲まれたことがない方々にもご好評を頂いています。
投稿者:ぴるぜんat 17 :47
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一番搾り フローズン〈黒生〉
ビールの泡にはビール内の炭酸ガスを逃がさないという役割があり、ビールを美味しく飲むためには欠かせないものです。この泡は、麦芽中のタンパク質が分解される時に生まれる「起泡タンパク」と「ホップ樹脂」が交わることで作り出されます。ですから同じ醸造酒でも、麦芽とホップを主原料とするビールだけがあの独特のクリーム状の白い泡を特徴として持っているのです。
では「フローズン生」の上にのっているのは泡なのかというと、厳密に言えば「凍結撹拌技術(キリンビールの特許)」でビールをシャリッと凍らせてできたふんわりとしたソフトクリームのようなものであって泡ではないとも言えますが、本来の「ビールの泡が果たすべき役割」は十二分に機能しています。
投稿者:ぴるぜんat 17 :27
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一番搾り フローズン〈生〉
「泡を食べるのにスプーンをくださいな」とか、「なかなか解けない泡が邪魔になる」とか、「グラスの底に残った泡の上にビールを注ぎ足してくれ」とか、「ビールが飲めないのですがキリンフリーにフローズンの泡をのせてくれませんか」とか、「黒ビールとフローズンの泡でハーフアンドハーフになるよね」云々の酷評(?)もいただいてはいますが、発売から2ヶ月が経ちました。概ねご好評をいただいています。ありがとうございます。
投稿者:ぴるぜんat 20 :32
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