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2006年12月12日

ふたご座流星群極大予想日

12月13日晩〜14日早朝は、ふたご座流星群の極大予想日です。
しし座流星群は当たり外れが大きいのですが、夏のペルセウス座流星群と同様、ふたご群は比較的安定して出現します。
流星観察は、できるだけ空の暗い条件が求められます。
たとえば街の明かりはもちろんのこと月明かりも観察数に大きな影響があります。
今年は(下弦近い)月が夜半を過ぎてから上り出すので、観察条件は良い方です。
特に、暗くなって20時前にはふたご座が東に姿を現しますので、それから夜半にかけてが観察のチャンスです。
●しかし、ここ日本海側では悪天候に悩まされる時期でもあるのが残念●
以下、2年前のふたご座流星群の画像です。
このとき、デジ一眼で初めて流星をとらえたのでした。
↓「冬の大三角形とふたご座流星」
ふたご座流星1
(いずれも、画像をクリックすると別窓に拡大画像を表示します)
2004年12月14日02時46分〜49分
ふたご座流星2
2004年12月14日02時40分〜43分
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ニコンD70(ISO800、RAW)/ニッコール28mmF2.8絞り解放(35mm版換算約42mm相当)
PENTAX赤道儀ノータッチガイド
2年前のふたご座流星群は、月明かりに邪魔されず条件は最高。
ところが、当日の夕方は雲が空を覆っておりすっかり諦めていました。
深夜に天候回復していたことに気付くのが遅れ、マックホルツ彗星との競演?撮影は見事に失敗でした。
3分露光を繰り返した16コマ(2時半〜3時半の約1時間)のうち、流星が写っていたのはこの2コマだけでした。
実際には、2時40分から50分までの10分間3コマのうち2コマに流星出現。
その後も写野に入らない方向で流星が次々に出現していました。
デジカメに写るにはある程度の明るさも必要で、上の流星の場合、実際には1等級の明るさでした。
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投稿者:Ken28at 21:08 | 彗星・流星 | コメント(0)

束の間の星空

午後から(この時期にしては珍しく)晴天。
夕方にはほぼ快晴状態となる。しかし、こんな時に限って帰宅が遅れる。orz
帰宅後すぐにカメラ(P645)を持ち出す。
Em902c4e1211sv
固定撮影をする傍らEM-10赤道儀を出し、P645とD70を赤道儀に載せて放置ガイド。
望遠鏡右横のカメラがP645、左下がD70でバランスウエイトシャフトに固定。
東天に昇り始めた冬の星たち↓
Huyu990c2n1211sv
ニコンD70(ISO800,RAW)/標準ED18-70mmズーム
10分露光2枚コンポジット
●冬の天候は長続きしない。西空から雲が広がり始める..
 で、P645による撮影は数枚撮っただけで断念することに..orz
↓天頂付近の星空(魚眼固定撮影)
Ten194c4e1211sv
2006年12月11日/キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)
1分または2分露光×2〜4枚コンポジット/自宅前で撮影

投稿者:Ken28at 00:34 | 星空・星座 | コメント(2)

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