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2008年1月22日

2年前の声明(コダック社)

前エントリィで富士写真フイルムの(2年前の)声明を掲載したが、同時期にコダック社も同じく声明を出していた。
以下、コダック社の声明↓
 http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/info_012406.shtml ページより全文引用
--------------------------------引用ここから-----------------------------
                               2006年1月24日
今後のフィルム写真事業をどのように考えているかという質問が最近になって多く寄せられています。ここにコダック社の取組みについてお答えしたいと思います。

イーストマン・コダック社(以下、コダック社)は1880年に創業を開始しましたが、以後120年を超える長い期間に渡って、銀塩フィルムは最も洗練された技術でありながら、同時にその耐久性を誇ってまいりました。それゆえに、現在もフィルムによる撮影から、現像、そしてプリントにおける美しさ、品質、使いやすさは、多くの方々に愛され、支持されています。

しかし最近では、全世界規模で、フィルムの需要が減少しているのはご承知の通りです。市場構造の大きな変化に対応し、コダック社では製品の品揃えや事業構成におけるデジタル化を急速に進めていく一方、昨年には「フィルム写真システム事業部」を立ち上げ、コダック社の中核事業を最適に運営する体制をいち早く構築いたしました。それは一般消費者やプロカメラマンの皆様から求められる製品・サービスを提供し、販売店の皆様、流通業者様とともに、写真業界を今後も発展させていくための道筋であると考えているからです。

この様に、世界のトップメーカーとしてのコダック社のフィルム写真事業への取組みは、明確でゆるぎないものです。コダック社と日本で事業展開を行っているコダック株式会社は、今後も引き続き、市場に需要がある限り、銀塩フィルム及び印画紙を製造・提供してまいります。

そして「写真・イメージング業界の信頼のブランド」として、21世紀を通して、今後も皆様とともに発展・成長していく所存です。引き続き変わらぬご支援、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

                     イーストマン・コダック社
                      会長 兼 CEO アントニオ ペレス
                     コダック株式会社
                      代表取締役社長 小島 佑介
                      専務取締役 川上 隆二
--------------------引用ここまで--------------------------------------
★夏の大三角と天の川★(コダック・エクタクロームE200)
Ginga02sv
2007年3月21日早朝/ペンタックス645(PENTAX A 45mmF2.8→F4)
エクタクロームE200(120)→ISO800増感現像
バルブ30分露光/EM-10赤道儀ノータッチガイド
撮影地は岐阜県高山市荘川町(御母衣湖畔)
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投稿者:Ken28at 00:31 | 道具・ものづくり | コメント(2) | トラックバック(0)

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