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2008年12月20日

20年ぶり再会達成>県内カノープス

昨夜は、20年ぶりに県内でカノープスとの再会を果たすことができた。
20年前は、師匠に誘われたので「証人」は居るが写真を撮らなかったので「証拠」が無かった。
ここ最近は殆ど単独行なので「証人」は居ない。だからどうしても画像として「証拠」を残したい。
ということで、早速「証拠」↓です。
★県内カノープス@氷見市寺尾(Takumar28mm/KissDX)
【1】24時17分
Canops_0785pbux
【2】24時21分
Canops_0786pbuxt
↑カノープスは、画面中央下(山の稜線近くの「▼」)
【3】24時24分
Canops_0787pbux
【4】24時27分
Canops_0788pbux
====2年前の記事から抜粋====
★「カノープス」とは★
りゅうこつ座α星で明るさは-0.6等。位置:RA=06h23m57s/DEC=-52゜41’44
県内でカノープスを見るには、この時期を逃すわけにはいかない。
本県は北緯36度30分〜37度内の範囲であるため、
(90゜−52゜−37゜=1゜の計算により)
地平線より約1度高度があるはずだが、実際は、本県が(北以外の全ての方角は)3000m級〜1000m級の山で囲われているため、平地からこの星を拝める場所は皆無に近い。
(県境の山々に上れば見えるだろうと思われる。)
さらに困ることは、りゅうこつ座が見られるのは冬の時期であること。
本県では降雪期と重なり晴天が殆ど望めない。かつ、積雪のため山間部へは上れない。
で、県内でカノープスを拝むためにはこの時期(秋)低空まで澄み切った明け方に見るしか手がない。なお、秋の山はクマ出没の恐れがある。

↓E-410/85mmレンズ(135換算170mm望遠)による証拠画像↓
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投稿者:Ken28at 09:58 | 星空・星座 | コメント(9) | トラックバック(1)

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