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2009年1月25日

馬頭星雲 by DSI-ProU

冬型の天候が厳しくなるとの予報だったが、どうやら昨夜は外れたようだ。
夕食を終えて外に出て見ると、満天の星空。\^o^/
#(県外脱出して)無駄なエネルギーと時間を費やさなくて済む。
とはいえ、定点観察設備が無いのと、いつ急変するか分からぬ状況では、重機(NJP等)を出す気にはなれない。
FC60屈折鏡筒(+DSI-ProUカメラ)とEM-10赤道儀を出した。
Em10mead_0137bux
この晩は、ミードDSI-ProUによる撮像を主に行う。
(そのまま朝まで継続し、明け方に鹿林彗星を迎撃しよう※)
カラー化してないのが最大の欠点ではあるが、
比較的手軽で小型望遠鏡でも大きく写るので、春の系外星雲巡りには向いているように思う。
Bato526c4md0124bsqsv
2009年1月24日22時48〜58分(2分露光×4枚加算平均)
Mead DSI-ProU/タカハシFC60(fl=500mm)直焦点
EM-10赤道儀ノータッチ@自宅前
※実際には、明け方前に(睡魔と寒さに負け)中断してしまい、鹿林彗星の観察はできなかった。orz

投稿者:Ken28at 23:15 | 星雲・星団 | コメント(0) | トラックバック(0)

追記>鹿林彗星1/24の位置(見つけ方)

前回記事の補足です。昨日朝の鹿林彗星の位置です。
★鹿林彗星の位置(Nikkor85mm)
C2007n3_7887c4e0124pux
★同、星名入り(彗星はさそり座βから離れ、てんびん座を移動中)
C2007n3_7887c4e0124puxt
【見つけ方】
さそり座頭部(ハサミ部分)が出始める前(午前4時頃)、既に彗星は見えている。
さそり座β星とδ星を底辺とする細長い二等辺三角形の頂点に当たる辺り(てんびん座)に彗星が居る。
肉眼では未だ無理だろうと思うので、双眼鏡で探すとよい。
           ○
          C/2007N3
         (てんびん座)
 ★β
     ★δ
 (さそり座)
        ★
  ★
(線β−δの垂直二等分線を想定して北西(右上)方向へ視線を向ける)

★αアンタレス
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投稿者:Ken28at 08:55 | 彗星・流星 | コメント(2) | トラックバック(1)

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