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2009年2月26日

鹿林彗星と人工衛星

23日付け地元新聞に接近中の鹿林彗星画像(22日撮影)が掲載され、『偶然、流星も写った』という内容だった。
確かに掲載された画像を見ると流星そのものに見えるのだが..
同じ頃、自分が撮影した画像を点検してみた↓
【その1】
N3m_1020sv
【その2】
N3m_1021sv
見たとおり、見事に流星を半分に分けたように写っている。
↑流星の出現時間は非常に短いので、これはあり得ない。
その1と2はそれぞれバルブ2分露光で、15秒の休止時間を挟んでいる。
だから、写っているのは流星ではなく、人工衛星であろうと思われる。
人工衛星の中には回転しながら飛んでいるモノが多く、おそらく太陽電池パネルか何かが太陽光で反射して明るく光ったものであろうと思われる。
2009年2月21日24時08分〜13分(2分露光を2コマ)
KissDX(ISO1600,JPG)/ボーグED10cmF4屈折鏡筒
タカハシEM-10赤道儀ノータッチガイド@市内立野原
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投稿者:Ken28at 18:22 | 彗星・流星 | コメント(4) | トラックバック(0)

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