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2010年12月03日

ハートレー彗星 by K-5

12月1日深夜(正確には2日早朝)、久しぶりにハートレー彗星をとらえた。
位置は、おおいぬ座の東(冬の天の川銀河の真っ直中)、M46とM47星団の近くを通り過ぎた辺り。

(画面左上がM46、右上がM47)
天の川銀河に沿って南下し、次々に銀河周辺の星雲、星団の近くを通ったので楽しめた。
地球から遠ざかっているようで、動きが鈍化し光度も衰えてきた。
手にしたばかりのペンタックスK-5で初の彗星撮影は、高感度12800に設定して行った。
30秒迄という制約があるが、却って短時間で撮影できて追尾にあまり気を遣わずに済む。
2010年12月2日3時14分〜19分(30秒×8枚)
ペンタックスK-5(ISO12800,DNG)/ボーグ100ED屈折直焦点(fl=400mm)
高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド@自宅Twitter

投稿者:龍吉at 02:16| 彗星・流星 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

こんにちは。
ハートレイ彗星は賑やかな場所を次々と通過していくんで楽しめますね。
M46の中の惑星状星雲の色と彗星の色の対比も興味深いです。

投稿者:さとう:URL at 2010/12/03 07:08

コメント有り難うございます。
北天の銀河に現れてから、ゆっくり銀河に沿って南下していますが、地球から遠ざかりつつあるのか、動きが鈍り、明るさも衰えてきました。
個人的には、月明かりや天候の都合でぎょしゃ座付近の散光星雲とのコラボが写せなかったのが残念です。

投稿者:龍吉URL at 2010/12/04 15:58

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