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2020年07月29日

6年前同期ジャック彗星

肉眼彗星となったネオワイズ彗星を初めて見たのは7/19晩だったので、ちょうど10日間過ぎたことになる。とても気になるが全くもって観察のチャンスが無い。そのネオワイズ彗星とは比べようも無いが、以下6年前同期に現れたジャック彗星の記事再掲↓
----------↓6年前7/29ジャック彗星↓----------
本日29日未明のジャック彗星(C/2014E2)/前回26日よりも透明度悪く、途中薄雲にも邪魔されたが何とか仕留めることができた↓
ポジ画像
白黒反転画像

同2(ペンミニ)ポジ
同2白黒反転
細く淡い尾は未だ健在のようだ。細く淡い尾は健在ということがはっきりした。/この画像も初めてLight,Dark,Flat,FlatDark,Biasの全データをとってDSS(Cometモード)処理した。フラット処理の効果で画面のムラが軽減され、手間はかかるが画像処理はしやすくなった。以前は不可解な斜め縞ノイズ発生したが、そのような斜め縞は見られなかった。初めてBiasまで含めたことや、全て同ISO感度にしたのがよかったのかも知れない。
【データ】2014年7月29日2時7分〜(60秒×52枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RCF(fl=1200mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/高橋EM200B赤道儀+8cm屈折(QHY5LII+PHDguiding)@自宅星見台HANA
【データ】2014年7月29日3時23分〜(60秒×19枚DSSスタック)/NikkorED300mmF2.8→F4/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀@自宅
----------6年前7/30未明のジャック彗星----------
ポジ画像
白黒反転
透明度悪く雲にも邪魔され期待していなかったが、淡く細い尾が伸びているのが写っていて驚かされた。5cmファインダーでは見えず、8cmガイド用屈折×22でようやく目視確認できた。
↓DSS処理一度揚げ画像↓(これの方が自然かも)

【データ】2014年7月30日2時33分〜(60秒×41枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RCF(fl=1200mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/高橋EM200B赤道儀+8cm屈折(MeadDSI+PHDguiding)@自宅星見台
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<龍吉>!(^^)!ネオワイズ彗星が気になって仕方がないけど、晴れる間が訪れないまま orz(^_-)-☆
<はな>=^_^=タイミング悪く梅雨と重なり、その梅雨がしつこく長引いていることが残念だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U規模からするとネオワイズ彗星の方がうんと大きいだけに本当に残念だワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 18:54| 彗星・流星 | コメント(0)

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