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2021年12月07日

DSS処理試行3態(IC434馬頭)

師走に入り1週間め。さすがに冬らしい荒天が続くようになり、太陽観察不能が続く。ということで↓先月末、C/2021A1レナード彗星が北東天に上り始めるのを待つ間に撮影した馬頭星雲IC434&樅ノ木星雲↓
↓【1】Medium-Kappa-Sigma↓写野全体

↓同、中央部等倍トリミング↓

【データ】IC434馬頭星雲&樅ノ木(中合羽四熊)/2021年11月28日23時44分〜(60秒20枚90秒2枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
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↓【2】Average↓写野全体

↓同、中央部等倍トリミング↓

【データ】IC434馬頭星雲&樅ノ木(安部礼司)/他は上と同じ
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↓【1】Entropy Weighted-Average↓写野全体

↓同、中央部等倍トリミング↓

【データ】円登呂費重量安部礼司(高大波区廉治)他は上と同じ
Deep-Sky-Stacker(DSS)で画像をスタック処理する際に「Average(加算平均)」「MediumKappaSigma」「Entropy Weghted Average」それぞれを試してみた。SI9やPhotoShopでの追処理時はなるべく同じように仕上げた。なお元画(RAW)はPhotoShopのRAW現像機能を利用して16bitTIF形式に一括返還してからDSSへ持ち込んだ。
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<龍吉>!(^^)!もっと検証数を増やして試さないことには特徴云々とか優劣は付けられない。時間かかりそう。(^_-)-☆
<はな>=^_^=DSSへいきなりカメラRAWを持ち込んでも処理してくれるが、やはり事前にTIF現像してからの方が良いニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚UTIF形式は8bitもあるので変換時に16bitTIFになっているか確かめることが大切だワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:11| 星雲・星団 | コメント(0)

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