稲の花
蔵は田んぼに囲まれているといってもいいようなロケーションにあります。
これまで葉の緑色が濃かった田んぼがやや黄緑色に盛り上がったかと思い、よく見ると稲穂が伸びてきました。結構短期間のうちに伸びるものです。さらによく見ると小さな花がたくさん咲いていました。ひとつひとつの花が実を結び、それが一粒の米になることを考えれば無数の花が咲くことになります。(徳)
投稿者:天狗舞at 10 :37
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梅酒の漬け込み
梅酒を造るための梅の漬け込みから1ヶ月ほど経過しました。
梅のエキスが十分に抽出されるまでにはあと2〜3ヶ月はかかります。
今年も昨年と同様に本場紀州の南高梅を用いました。梅には多くの品種がありますが、弊社ではやはり梅の王様と呼ばれる「南高」を用います。サイズも大きく2L、3Lがほとんどです。3Lですと梅というより青リンゴのようです。
(徳)
投稿者:天狗舞at 11 :51
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欧州出張A WSETでの利き酒会
今年で4年目となったWSETでの利き酒会。昨年は欠席したので、3回目の出席となります。WSETはワイン業界の権威であるマスターオブワインの養成学校です。
今回は浦霞さん、南部美人さん、出羽鶴さん、奥の松さん、郷の誉さんの6社での出席となりました。今年も南部美人の久慈さんの講演、ライターの増田さんの酒造の説明、そして各社のティスティングが行われました。年々、参加者も増え、今年は教室に入りきらないくらいでした。来年も是非、参加したいと思います。
専務 車多
投稿者:天狗舞at 13 :12
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欧州出張@ 利き酒会 IN Kei‘s passion
6月に欧州に行き、利き酒会・講演会などに出席してきました。まずは、ニースにあるKei‘s passionさんでの利き酒会です。Kei‘s passionは日本人の松嶋シェフのフレンチ料理店です。開業から二年余りでミシュランの一つ星をとりました。すごいですね。横浜君嶋屋さんプロデュースで今回の利き酒会の開催となりました。
文政六年を出展しましたが、非常に評判が良く、ドライ・エレガントなどの評価を頂きました。ニースは食のまちともいわれます。その地で活躍されている松嶋シェフの頑張りを見習いたいと思いました。また、日本酒も受け入れてもらえるような奥深い食文化があるように感じ、有意義な利き酒会となりました。
専務 車多
投稿者:天狗舞at 17 :26
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