読書感想文
夏休み中も音読と書き写しでの読書をやり続け、休み明けにこれで3通目の感想文になる。
今回も「雑学シリーズ」という事で父の蔵書からである。
でも、大分減ったなぁ。
「日本語おもしろ雑学集」(村石利夫 著 日本文芸社 刊)である。
副題に「楽しみながら日本語に強くなる本!!」と謳っている。
一時期私も結構夢中になって集めた「国字」はかなり読めたので楽しかった。
木偏にも色々あって「米」偏に「花」ならお馴染みの「こうじ」だけれど、「木」+「花」で何と読む。
魚編にはたくさんあるが「魚」+「走」では?
「慣用読み」は知っていても「本来の読み」を忘れていませんか。
「膏肓」「所帯」「垂涎」は?じゃ「十手」は?
例によって目次で紹介させていただきます。
Part1 ことばの生まれを探ってみよう
Part2 漢字読み書き誤用集
Part3 地名と苗字は相関関係!?
Part4 くらしのことばア・ラ・カ・ル・ト
Part5 動植物ア・ラ・カ・ル・ト
part6 遊びことばの雑学
Part7 明治の英語---名訳・迷訳・珍訳集
Part8 英語になった日本語
Part9 和製語ミニ辞典 英語と思ってしゃべったら…
特に「ヘェーッ」と思ったのがPart9でした。
ソロ・ホーマー等は、当然和製語で、外国人には通じない事は知っていたつもりですが、当然「英語」だと思っていたものがそうでなかったというのは、最後の章で呆れたり、日本人の得意技として感心したりしました。
投稿者:つねちゃん
at 06 :08
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