読書感想文
昨年の8月から、昨日までコツコツと音読していた本で、「漢字の謎 知れば知るほど面白い」(日本語倶楽部 編 河出書房新社 夢文庫 刊)である。
1997年初版で購入しているから、その当時の私は漢字にはほとんど興味が無かったから、父の蔵書だっのだろう。
それはそれとして、以前にも何度か紹介したけれど、リタイアしてあるきっかけが有ってこの本に出会ったものである。
読み終えて直ぐだけれど、「もう一度機会をとらえて楽しく読みたい」と思う本である。
付箋を挟んだ項をいくつか挙げてみよう。
夜 人が月を見て感傷的になるのが夜 星 「日」から「生」まれたのが星
一筆入魂の心意気で書いた書を、入魂の友に進呈する 同じ熟語でも読みか違う
平仮名の元とカタカナの元の漢字は 知っていましたか
「金」偏に「別」れで 「食」偏に「菜」で 手作り漢字の楽しみ
次からはいつも通り目次で紹介
1.見た通りの姿形が其のまま漢字になった
2.漢字のルーツは一体どんな文字だった?
3.自然を表す漢字は豊かな想像力の賜物
4.似ているけどちょっと違う この使い分けにご注意!
5.漢字の由来から分かる昔の人の素顔とは
6.中国から渡来した漢字はこうして日本語になった
7.漢字から古代人の暮らしが見えてくる
8.お国が違えば漢字の意味もまるで違う
この本に限らず、漢字の「学習」は結構奥深く楽しいですよ。勿論知らなくったって何の罪にもなりませんよ。
投稿者:つねちゃん
at 06 :26
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