ハートキャッチプリキュア
日曜日の朝8時半からやっている少女向けのアニメTV番組だ。子供が見るのでときどき一緒に見ている。対象年齢は5,6才くらいなのだろうか。
しかし、そこで盛り込まれているメッセージは大人が見ていても大変興味深いものがある。そろそろ最終回に近づいてくると、毎回目頭が熱くなるようなシーンがある。
親子の絆、友達の絆。
それだけではない。ストーリーも単なる勧善懲悪ではない。悪役も、もともと悪玉だったわけではなく、間違ってそうなってしまったのだという設定だ。だから、最後は本来の善なる姿に戻って消えていく。
本当の強さとは何か。
本当の美しさとは何か。
世界を救いたいと思っていたのに、その限界を感じて苦悩するうちに、世界を破滅する方向に道を間違えたのではないか。
娘とそれとたたかうためだけに作られた娘とのたたかい。(兄弟・姉妹げんかもこれに似たものだろう。)
前回、特に記憶に残っている台詞は、父を殺されたムーンライトに対してプリキュアがいう台詞「怒りと憎しみのためにたたかってはいけない。怒りと憎しみは誰かが心の中でかみしめて耐えるもの。」
アメリカ911事件を思うと、まさにその通りなんだろうと思う。いうは易く行うjはなんと難しいことだろう。
投稿者:ゆかわat 23 :47
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日弁連行政訴訟センター
久しぶりに行政訴訟センターの会議に出席した。夏以来だろうか。
出席委員は、立場はそれぞれ違えど、それぞれ行政法に一家言ある精鋭実務家だから、議論をしていても楽しい。
今日は、行政不服審査法改正作業の議論や、行政事件訴訟法の5年後見直しに係る議論をしていた。
行政不服審査法については、順調に作業が進み、政局も安定していれば、今夏には改正案が確定しそうな雰囲気らしい。先の改正案で目玉だった行政不服審査会は廃止され、審査官が代わりに置かれる方向だという。問題は、国はそれで動くとしても、地方の審査制度自体は各自治体で別個条例を制定して体制を整えるということのようだから、そうすると地方では現実にどのような制度設計がなされるのか。国も、地方のことまではかまっておられないということのようだから、なおのこと、結局、現状のままということにならないように祈りたい。
行政訴訟については、訴訟法見直しの議論はちまちま動いているようだ。全体的に平成16年改正後の訴訟運用は順調だという認識でいるようだ。現場は全く違うのに。この温度差は何とかしたいものだ。
しかし、住民訴訟制度の改正の機運が急遽出てきたようだ。従来は、地方制度調査会で動いていたのが、民主党政権になって、総務省に地方行財政検討会議という私的諮問機関が設けられて、そこで地方自治法抜本改正の中で改正作業が始まっているようだ。これも予断を許さない。
投稿者:ゆかわat 17 :19
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明けましておめでとうございます
京都の元旦は晴れ。三山は真白の雪に覆われ、初日の出が徐々に西方の愛宕山を薄ピンク色に染めてゆく様はとてもきれいでした。初日の出が照らし出す京の町並みは白銀の世界。路面は凍結して、道行く人の足音がカリカリ音を立てています。こんな元旦は初めてのこと。
すべて一度リセットして新しい門出を旅立つにふさわしい元旦です。今年こそよい年になりますように。
投稿者:ゆかわat 07 :41
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