ケヤキたちの続き
かたりべの家に勝手に持ってきた木々。最近はだいぶ大きくなってきました。
これは5月に撮ったケヤキの写真です。この頃はまだかわいかったのですが・・・。
現在は風が吹くとだらしなく揺れています。無気力な感じが見る人の気力を奪います。
こっちは5月のサクラです。実は会社内では「サクラではない疑惑」が浮上していました・・・。
真ん中のまっすぐ立っているのが疑惑を受けたサクラです。
たぶんサクラだと思います。
これはモミジですが、プランターからけっこうはみ出しています。みっともないので、そろそろどこかに植えてしまおうと思います。
先日、植樹の本を見ていると「木と木の間隔は8mくらいにして植えてください」と書いてありましたが、こちらは8cm間隔です。やりすぎです。
最近、盆栽を壊された波平がてカツオにぶち切れる気持ちがわかったような気がします。
投稿者:JC
at 21 :23
| その他
たてもの探訪【閑谷学校】
ここは岡山県の備前市。閑かなる谷、閑谷(しずたに)という場所。
山の中を走っていくと、ひらけた場所にお寺のような建築群が建っています。
現存する最古の庶民の学校【閑谷学校(しずたにがっこう)】です。
建てられたのは300年以上昔の1701年、江戸時代真っ只中。武士だけでなく庶民も含めた教育施設として、岡山藩主池田光政が重臣津田永忠に命じて建設したものです。
大自然の中の建物達はまるで自然と一体化したかのように静かで、そして鮮やかです。
これは国宝の講堂。池田光政曰く「長きにわたって皆が使用できるスーパースクールにしてくれい!」とのことで当時の最新鋭の技術がつぎ込まれた閑谷学校は、現在も勉強会などに使用されています。
存在感のある柱に磨きこまれた床板。「今日の授業マジつまんなくね
」などとメールできそうもない緊張感があります。
とりわけ異彩をはなつのは周囲を巡る石塀です。ひとつひとつ丁寧に洗ってから積まれたため、雑草などがまったく生えません。人の背丈ほどの石塀は圧迫感がなく、ゆったりと境界を示している感じです。
兼六園とならび日本三名園のひとつとされる岡山の「後楽園」。この造営も津田永忠によるものです。学校施設や庭園、その他にも治水工事などを手がけた永忠はまさに江戸時代のスーパー建築家です。
投稿者:JC
at 19 :06
| たてもの探訪
現場パトロール
桜町に引き続き、米泉の内見会。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
今日は久々に金沢市内の建築現場に。
足場から上がって奇襲攻撃をかけようと思いましたが、大工さんがバルコニーで待ち構えていたので、やむを得ず玄関からお邪魔しました。
2階から吹き抜け部分をのぞくと大空間が広がっています。
2階にある小屋裏収納から下を覗くと、むちゃくちゃ怖いです。
バルコニーから外を眺めると、金沢のまちなみが見渡せます。
このように私が現場に行くと、あちこち登ったり触ったりして危ないので、老練な大工さんになると「お菓子を与えて動きを封じる作戦」を繰り広げてきます。
よって現場パトロールは10時か3時に巡回するのがベストです。
投稿者:JC
at 22 :03
| 建築
金沢市米泉「吹き抜けで家族がつながる家」完成内見会!
9/11(土)12(日)10:00〜17:00 金沢市米泉2丁目で内見会を開催します。
自然素材や2階の大収納スペース、サブリビングも必見です。
お気軽にお立ち寄りください!
投稿者:JC
at 15 :50
| イベント情報
たてもの探訪 【浦邸】
兵庫県のとある住宅街を走っていると、ゴツゴツした不思議な家を発見
こ、これは吉阪隆正先生が設計した【浦邸】ではないですか!1956年に建てられたそうです。今にもこっちに向かって歩き出さないかちょっと心配になります。
驚いたのは、隣にそっくりさんが建っていることです。最近建てられた幼稚園らしいのですが、建てる方もすごいが、建てられる方もすごいなぁと思いました。
それだけこの建物が地域の人々に親しまれているということでしょうか。
次回のモデルハウスは平等院鳳凰堂を真似してみようかと思いましたが、いつものごとく反対されるので心の中にしまって置くことにします。
投稿者:JC
at 23 :38
| たてもの探訪
金沢市桜町「風景を取り込む家」見学会開催!
9/4(土)5(日)10:00〜17:00金沢市桜町におきまして、完成見学会を開催します。
浅野川の流れや卯辰山の緑を借景にとりこみ、自然との距離が近く感じられます。
寝室からの眺めは、絵画のようです。
最近お疲れの方はぜひ、涼みに来てください。
投稿者:JC
at 16 :46
| イベント情報