2010 年7 月30 日
2010 年7 月29 日
Maker Faire ライフサイズマウストラップ
メイカーフェアで娘は動画を撮っていたのだが、縦構図が多くてYOUTUBEにアップできなかった。 友達に像回転してもらったのでアップしていく。 ライフサイズマウストラップは等身大のピタゴラ装置。ボウリングの球が転がって行き、いろいろと無駄なアクションをして最期はクレーンで吊り上げた重りが落ちて自動車をつぶす。 ゆるゆると始まり、罠をセットしたり、ネズミや猫役のお姉さんたちが踊ったり、歌ったり、曲芸したり、お客さんに参加してもらって重りをウインチで巻きあげたりと30分くらいのショーに仕立ててあるのだが、正直かったるい。 英語がわかれば歌なども楽しめるのかもしれないが。なにしろ外は寒くって。 ピタゴラ装置はアクションだけを見せるので気持ちがいいわけだ。 肝心のアクションも途中ひっかかって棒で押したりと雑。最期の重りが落ちるところは本当に重いので迫力はあるのだが。 ライフサイズマウストラップ
2010 年7 月28 日
スティンガー電球を試した
メイカーフェアで会ったケンミラーさんは自作のデジタルプラネタリウムとピンホールプラネタリウムを持って来て、ヒゲキタのドームでテスト投映をした。 デジタル魚眼映像はスクリーンの反射がきつくてうまく写らなかったのだが、ピンホールの方はきれいに映っていた。 5.5m直径の大型ドームでも十分な輝度があり、とフィラメントのかたちがほぼ円形で小さかった。スティンガーという電球を使っているらしい。 大型ドームにミニマグライトでは少し暗いような気がしたのでこの電球が使えないかと思った。 ケンさんが作った電球表があった。後藤とかマグライトとかもちゃんと載っている。 この電球は、調べてみると日本でもあつかっていたので1個買ってみた。 ストリームライト社のスティンガー#75914 1個1000円。 スティンガーはミニマグライトを1.5倍した感じの電球で同じく2ピン。 電圧も乾電池3個分ということか。 しかし、ミニマグで使っている電圧切り替え式のAC/DCアダプタで4.5Vにしたら暗く光り、点滅し始めた。 電気の知識は小学生なみのローテクなので分からないのだが、白熱電球で電流が大きすぎて追いつかないか、安全装置かなんかが働いているらしい。 そこで電源としてハードオフのジャンク品で3.4V、2.5Aというアダプタを見つけたので買ってきた。 これだとちゃんと点灯した。 星像はマグより若干大きいようだが、明るさは充分。これなら大型ドームでも大丈夫。 あとは恒星球を大きくすれば星像も小さくなるはずである。
投稿者:ヒゲキタ
at 23 :03
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猫と犬が一緒に散歩
家の犬が散歩に出ると猫も一緒に散歩に行く。 猫は2匹いるのだが、今日はどこかで寝ているのか出てこない。 とりあえず1匹で撮影してみた。 散歩
2010 年7 月25 日
発明家ハモンド
工房ヒゲキタのドーム3Dは 1920 年代にアメリカのローレンス・ハモンドが発明した立体影絵「シャドウグラフ」をドームに応用したものです。 ハモンドのことは知らなくて、それを応用したサンフランシスコの科学博物館の展示の紹介から思いついたものです。 3D映画の歴史のページをご覧ください。 3D映像の歴史 3D影絵でダンサーが踊る興行が行われたようです。 ハモンドの一番有名な発明は金属円盤をモーターで回して磁気の変化で波形を出すという電気楽器ハモンドオルガンです。 ハモンドは3D影絵だけではなく、現在3Dテレビに応用されているアクティブシャッターも発明しています。 もちろん液晶シャッターはありませんから機械式シャッターですが。 3DCGの権威、大口孝之さんによる3Dの歴史概説をご覧ください。 3Dの今までとこれから アクティブシャッターで見る3D映画が上映されています。 ハモンドすげーな。
2010 年7 月22 日
科学と神秘のあいだ
科学と神秘のあいだ(菊池誠 筑摩書房 2010年5月刊) 科学と神秘のあいだ 菊池さんは、にせ科学批判やSFの評論翻訳、テルミンライブも行う大阪大学物理学教授。 この本の中に(にせ科学の対極として) Make: の話題が出てきて、Make Tokyo Meeting 01 で見たヒゲキタの3Dドームがすごいと書いてありますよ。
投稿者:ヒゲキタ
at 21 :57
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奈良県で投映
先日、奈良県、大淀町の図書館まつりで投影してきました。 今年のテーマが宇宙ということで招待されたわけですが、地元の天文同好会による太陽系模型展示や観望会(300人も来たそうです)や宇宙服のレプリカ、図書館らしく書籍やポスターの展示、女声合唱団によるコーラス(ジュピター、時代)など盛りだくさんの催しでした。 ヒゲキタのプラネタリウムは1日目の土曜日のみの投影だったのですが、2日目には、国立天文台の縣さんの講演会があるというのです。 縣さんは天文台の情報センター普及室長だった方。 NHK講座もやっていて天文関係では広報室長の渡部潤一さんとならんで超有名。 4D2U 縣さんは4D2U(国立天文台のドーム3D)も作っているので、3Dの話も聞きたかったし、うちのドーム3Dも見てもらいたかった。 しかし、次の日が金沢で投映だったので、とんぼ帰りしました。2010 年7 月20 日
エジソンサマースクール
エジソンサマースクールという石川県のイベントのオープニングに行って来た。 エジソンサマースクール もの作り、理科実験などの夏休みイベントをばらばらにやるよりは県で集約して宣伝しようというもの。 谷本県知事本人のあいさつもありました。 ヒゲキタは5.6mの大型ドームでプラネタリウムと3Dの投影を5回おこないました。 終わったあと、スタッフ向けに3Dだけでもう1回。 このドームを本番に使うのは実は初めて。(アメリカに持って行ったのは作りなおしたやつ) 親子50人が1度に見れて、出入りしてもドームがつぶれない。 ただ浮き上がりで底の縁から光が少しもれて来るのと、ドームが大きくなった分、光が遠くなって星の輝きが少し弱い。 それと、排気が少ないので暑い。 設営をちゃんとやれば結構使えそうだ。 アメリカではみんな床に靴はいたまま座ってたんだけど、日本では抵抗あると思い、ブルーシートに靴脱いで座ってもらった。 このブルーシートが安いやつだったんだけど、使い捨てなのかガムテープをはがそうとすると破れてしまう。 これは安物買いのなんとかだなあ。
2010 年7 月9 日