ラグオール(LUG-ALL)のポリエチレンロープ化
アルミ製ハンドウインチ ラグオール(LUG-ALL)のワイヤーをポリエチレンロープに入れ替える作業を行ないました。
ワイヤーをポリエチレンロープに入れ替える事により、引きしろを倍にすることができます。シングルラインで約5m→約10m、ダブルラインで約2.6m→約5mとなります。ただ、ポリエチレンロープですので、熱と摩擦には大変弱くなっています。
こちらが
CCV編集室より送っていただいたポリエチレンロープとフック、ループ部の加工説明書です。
まず、今ついているワイヤーを取り外す準備として、台付けを引っ張りだしました。
かしめてある部分をサンダーで切断しました。
しかし、かしめてある銅はとれませんでした。
結局、ワイヤーを切断いたしました。
このあと台付けを引っ張り、ワイヤーを本体から外しました。
付いていたワイヤーとポリエチレンロープの台付け(加工前)の違いです。
ポリエチレンロープをドラム部分に通します。
説明書にしたがってフック部分のポリエチレンロープの加工を行ないます。インクがでなくなったボールペンの芯を利用してガイドとしました。
もう少しで加工が終わります。
完成したように見えますが、台付けの加工が完了しておりません。
ワイヤーの方は、クリップを用意しフックを再度取り付けて補助ワイヤーとする予定です。
とりあえず本日はここまで。
投稿者:ICHIRO
at 20 :01
| クロカン
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日産サファリ公式ブログ SAFARI BLOG
車メーカーでも自分の所の車種のブログを開始されているようです。
その中で日産のサファリのブログ「SAFARI BLOG」
http://blog.nissan.co.jp/SAFARI/があります。
「
SAFARI BLOG始まりました!」から始まっています。
日産のサファリというと失礼ながらマイナーな車種ではありますが、現在販売されている四輪駆動車のなかではクロカン色の強い車であります。
知人にも現行のY61や前のモデルのY60に乗ってられる方が居られます。運転させていだいたこともありますが、どっしりした落ち着きのある車でした。
クロカンステージでもそのシャーシのよさを発揮されている方も大勢居られます。
私はサファリという車種は好きなので、このブログをきっかけにサファリ・ファンが増えてくれればいいなと思っています。
ただ、心配なのは変にメジャーになろうとして、今までのサファリらしいカラーを無くしてしまいサファリとしての魅力を失ってしまう事です。
投稿者:ICHIRO
at 12 :03
| 日記
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単独行
クロカンを行う時に二つのやり方に分かれるような気がします。
1台に対してみんなでワイワイやりながら難所をクリアしていくやり方と、基本は単独行でグループで行っても本人から要請や危険な状態にならない限り手助けをしないやり方です。
思うに前者は大きな車に乗っている方が多く、後者は比較的小型な車、大きくてもショートの車に乗っている方が多いような気もします。物理的な車両の大きさからくる複数人がいないとレスキューが難しい車と、単独でもレスキューし易い車の差かとも思えてきます。
よくよく考えてみると一概にもそうとは言えないようです。大きなロング車に乗っていても自力レスキューが基本とされている方もいます。かと思えば小型な車で転倒覚悟で走り、みんなでレスキューという方も居られます。
自分はバイク乗りだった時からの考え「弁当と怪我は自分持ち」の延長と、一緒に走ることができる人が少なかったので自然と単独行基本派となりました。
バイクに乗っていてこけたのは誰のせいでもありません。自分のせいです。カッコをつけて書くと「自己責任」です。私なりの自分にわかりやすい表現ですと「てめえ(自分)のケツはてめえ(自分)で拭け」ということになります。
その考えの延長で四輪に乗っているので、難所に行ってもできるだけアドバイスを求めないようにしています。スタックしてもなるべく自力でレスキューするようにしています。ラインを悩むのも、どうやってスタックから脱出しようかと思うのもクロカン走行の楽しみに一つだと思うからです。なるべく自力でと思っていますが、他人にアドバイスを求めたり、スタックして他人にレスキューを求める事は多々あります。できれば、危険だと思われる時、時間がかかりすぎて他の人が走れないというような時以外は私からレスキューを求めるまでは待っていて欲しいと思っています。
投稿者:ICHIRO
at 22 :52
| クロカン
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4x4テクニック その1 チョーキング
あらかじめお断りしますが、私はクロカンの実力は大したことはありません。それでも、色々な方々や雑誌、インターネットで得た知識を書き残しのは意義があることがと思います。なぜならWEB上では4x4のクロカンのテクニックについて書いたものをほとんど見かける事がないからです。誤った認識や勘違いなどありましたら、ご指摘していただけると幸いです。
*アップした後でもどんどん校正していくことをご了承ください。
「チョーキング(choking)」とは直訳すると「絞殺」「締め殺し」というなんだかヤバそうなテクニックです。といっても人の首を絞めるわけではなく、トルクフローを防ぐ為にブレーキでデフの働きを絞め殺すのです。私はこのテクニックをCCVMANのクロカン道場で知り、自分なりに使っています。
私なりのやり方を説明いたします。
まず、使う状況ですが、トルクフローになっている状態で使います。例えば、対角スタックのような状態とか、キャンバーで山側のトラクションが抜けている時です。
状態その1:これは、右前タイヤが山にのっており犬ション状態で、左前と右後ろのタイアのトラクションが抜け、トルクフローが発生しています。リアにはLSDが入っているので、両輪とも回るのですが、前輪は浮いている左タイヤが回り、右タイアは回らないので、リアが掘るだけで前進する事ができません。
状態その2:キャンバー状態から山を登ろうとしていますが、左前タイヤのトラクションが抜け、トルクフローが発生しています。その為、過重が掛かる右前タイヤが回転せず、過重が掛かってない左前タイアのみ回転するので、左へ坂を上らずにまっすぐ前進してしまいます。
1:この状態で、サイドブレーキを軽く引いて不意に車体が動かないようにします。
2:クラッチを切りヒール&トウで、ブレーキをかけながら、アクセルを開けます。私のJB32の場合でエンジン回転を1,500〜2,000回転まであげます。
私の場合アクセルペダルを加工し、このような形でヒール&トウを行っています。つま先(親指付近)はブレーキ、足の外側はアクセルを踏み、かかとは床とドアの角で踏ん張っています。
ブレーキをかかと(ヒール)、アクセルをつま先(トウ)でされる方もいます。
3:この状態でクラッチをじんわりと繋ぎます。
4:上手くいけば、回っていなかったタイヤが回り、進むことができます。(擬似デフロック)
なお、この時はアクセル、ブレーキの踏みしろは基本的に変えず、半クラッチでスピードを調整します。
上手くいかないときは、クラッチを切り、アクセル開度、ブレーキの強さを変えてみます。それでも無理な場合はあきらめたほうがいいでしょう。
このテクニックは、クラッチをはじめ駆動系に大きな負荷がかかります。クラッチが焼けたり、CVの破損などに繋がります。
私はこのテクニックを下手に使ってクラッチを焼いてしまったことが多々あります。
投稿者:ICHIRO
at 19 :08
| 4x4テクニック
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行けなかった、行けなくなった
6月の11日と12日に開催された
ノスタルジー・フィールドですが、仕事の都合等で行けませんでした。
また、7月3日に開催される
東海北陸地区ジュニア選手権 第2戦ですが、親戚の法事の為行けなくなりました。
どこかへ遠征しようと思ってもなかなか都合がつきません。
近場の半日くらいなら割合なんとかなるのですが、今回に限らずフルで1日使おうと思うと難しいものがあります。
7月にはラグオール講習会&走行会のお誘いもありますで、それには是非参加したいものです。
投稿者:ICHIRO
at 21 :01
| クロカン
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リアシート
普段運転している車の助手席やましてやリアシートに座る機会なんてあまりあるものじゃありません。
昨夜は、会合の後飲みにでましたので、代行運転で帰ってまいりました。同じ方面の方がいたので、私を含めて3人が乗り合いで。しかも、3人ともそこそこ大きい。一人は身長180cmを超えています。この方を助手席とし、後の二人はリアシートへ。
ジムニーの後ろはやっぱり狭い。1300ccの車とはいえ、ボディは旧規格の軽サイズです。しかも車高をあげてあるため、乗り込みにくい。
助手席に座られた方は、「狭い狭い」とずっと言われていました。
20分くらいのドライブで到着しました。自分としては思ったより乗り心地はよかったのですが、他の方々には不評でした。
投稿者:ICHIRO
at 06 :46
| JB32W
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ラグオール(LUG-ALL)引渡し その1
「
ラグオール(LUG-ALL)届きました」で受け取った3台のラグオールですが、そのうち1台を引き渡してきました。富山市の方面に用事があったので、その近所に住む
SUGYさんにお渡ししてきました。
「仕事に使えるかも。」とか会話しておりましたが、私の方の都合で引渡しもそこそこにお別れしました。
また、今度ゆっくり使い方お互いに勉強?しましょう。>SUGYさん
残りの1台は、今度の土曜日にでも引き渡しをする予定です。
投稿者:ICHIRO
at 06 :17
| クロカン
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ラグオール(LUG-ALL)届きました
ラグオール(LUG-ALL)が6月1日に
CCV編集室より手元に届きました。
「
ラグオール(LUG-ALL)もうすぐ入荷 」では6月初と書いていましたが、予想より早かったです。ワイヤーと入替え用のポリエチレンロープに関しては、もう少し入荷に時間が掛かるようです。(
CCVでのラグオールの説明、輸入状況)
朝に届いたので、仕事が終わるのが待ち遠しかったです。
他の方の分と共に3セット届いています。
セット取りまとめのサービスのループも付いてきています。
自分の分のラグオールを開封する為にばらします。
箱のラベルその1 「RAPID LOWERING」急速下ろし機能付き
箱のラベルその2 「420-R-CASH」とモデル名が書かれています。
梱包を空け、各所にグリスアップを行いました。使ったのはバイクのチェーンに使うスプレーグリスです。
説明書はもちろん英文です。じっくり読んでから使いたいのですが、はやる気持ちを抑えられなくて、さっと目を通しただけで使ってみました。というか、私の英語読解力では、じっくり読むには時間が掛かりすぎるので・・・
軽くサイドブレーキをかけたジムニー・シエラを引っ張ってみました。また、ループも早速使ってみました。
今までもっていたホームセンターで購入したハンドウィンチと比較すると、物の質感が全然違います。今まで使っていたハンドウィンチもその前に持っていたものと比べると質感はよかったのですが、ラグオールはそれ以上に物がいいです。
作りをみてもこれが本当の1.8tのホイストだと思います。
使い方は、今まで使った事があるハンドウィンチと違いはありません。機能として大きく違っているのは、巻き上げ用ハンドルが付いているのと、急速下ろし機能が付いていることです。
引きしろが短いハンドウィンチとしては仕方がない事ですが、現場ではワイヤー&ワイヤークリップを使ってアンカーを上手にとって短い引きしろを十分に活用できるようにする必要があると思いました。また、やはりもっと長いワイヤー(ポリエチレンロープ化)に入替えてもいいと思いました。
追記をみる
投稿者:ICHIRO
at 05 :08
| クロカン
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