2009年 第一内科忘年会
毎年恒例の第一内科忘年会が12月28日に催されました。
今年は北陸三県の第一内科医局員をはじめとして、今年一年当教室の診療・研究をサポートしていただいた看護師,薬剤師,検査技師,栄養士,実験補佐員,事務員など多くのメディカルスタッフ,総勢190名に参加していただき、盛大な忘年会となりました。
今年は最初に金子教授へ北國文化賞受賞の記念品贈呈が行われ、引き続き金子教授より今年一年を総括するお言葉をいただき、開会となりました。
引き続いて、研究・臨床面で活躍された医局員ならびに看護師への表彰が行われました。
さらに毎年恒例のビンゴ大会が行われ、豪華景品(AQUOS 40型テレビなど)に目を輝かせ(幹事も含め)、忘年会にふさわしい盛り上がりをみせていました。
最後に次年度の幹事である第三研究室を代表して原先生の一本締めで会を締めくくりました。
今年一年間当教室に携わった皆様、大変有り難うございました。またお疲れ様でした。また2010年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
(幹事;循環器グループ)
投稿者:第一内科医局員
at 14 :42
| イベント
四川大学華西医院 訪問記
三国志の蜀の都としても有名な成都にある四川大学華西医院と金沢大学とは,大学間協定を結んで国際交流を行っています.
2年前の大震災のため昨年は交流できませんできませんでしたが,今回12月17日より23日の間,以前より交流の中心となっている村上清史前金沢大学がん研究所教授と,当教室の山下竜也特任教授,荒井邦明特任助教で訪問しました.
訪問した四川大学華西医院はベッド数4000床以上,一日の外来患者数1万人を超え,中国のみならず世界でも最大級の病院です.
★外来棟
★入院棟群
★本部の建物
新設された教育センターの視察では,医学教育および医療技術トレーニングが効率よく学習・習得可能な設備が導入され,学外の医師にも解放されている様子は,既に欧米の教育システムを導入しているようでした.各種のトレーニング用の機器,モデルが導入され,また病理標本なども整備されていました.
同時に開催された医学交流シンポジウム「New Advances in Hepatitis Virus and Hepatocellular Carcinoma」では,北陸の臨床研究開発の現状,肝癌診断および治療の現状について発表し,意見交換を行いました.
また華西医院では,腹部腫瘍内科,超音波科,感染症科,肝臓外科のスタッフと情報交換を行い,今後の短期臨床交流や共同研究などの計画についても意見交換をしました.中国における肝炎,肝癌診療は既に世界水準にあることを実感し,その症例数には圧倒されました.
しかし保険制度の違いからか,肝炎・肝癌治療の対象は進行症例が中心であり,スクリーニングや早期診断・治療の点ではまだ日本の治療が優れている点もありました.
また中国ではHIFU(高密度焦点式超音波療法)が前立腺癌のみならず,肝癌にも臨床応用されていました.
現在の教授やスタッフの多くは,欧米での留学経験を持ち,その経験を活かし改革に取り組んでおり,訪問したいずれの施設においても教員および学生とも活気にあふれておりました.この改革の速度や活気は,日本でも見習う必要があると思われ,刺激を受けて帰国しました.
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投稿者:第一内科医局員
at 15 :47
| トピックス
日本アフェレシス学会関西地方会を開催しました
2009年12月12日に金沢市にて日本アフェレシス学会関西地方会(大会長 和田隆志)が開催されました.当科からは山下竜也 特任教授,古市賢吾 準教授がシンポジウムで,能勢先生,舟本先生の両研修医が一般演題で発表を行いました.
アフェレシス療法は臨床応用の拡大および新たな可能性を秘めたシーズの開発により今後の展開が期待されています.本会でもこれらに関する活発な討論が行われました.
投稿者:第一内科医局員
at 21 :58
| 学会発表
5年生を対象とした当教室の説明会を開催します
投稿者:第一内科医局員
at 01 :19
| トピックス
APHRS 2009(Asia Pacific Heart Rhythm Society)
2009年10月22日から25日にかけて、北京で開催されたAPHRS 2009(Asia Pacific Heart Rhythm Society)に参加し、初めての中国旅行を満喫してきましたので、ご報告させていただきます。
今回は古荘先生をはじめ、加藤先生夫妻、池田先生夫妻、そして小生とその妻、総勢7人で行ってきました。
北京の中心にある故宮の門の一つである天安門の前です。建物、モニュメント、広場、道路と全てが想像を絶する大きさで、どこに行くにも辿り着くのに時間がかかります。そして周りには、中国各地から集まった、観光客の人、人、人!なぜか皆さん、保育園児が運動会でかぶるような、赤、白、ピンク色の帽子をお揃いでかぶっています。中国大陸、恐るべしです。
北京からバスで1-2時間のところにある万里の長城です。永遠と続く坂・・・脱落者続出の中、若さをアピールすべ果敢に登ってきました。どこまで登っても終わりなく続く坂道は、今後の人生のようでもあり、山の頂上から眺めた景色に感動すると共に、未熟な自分の姿を重ねていました。
北京といえば、やはり北京ダックです。目の前で切り分けて作り方を教えてくれます。あっという間に丸裸になったダックたちは、ガイドのおじさんが出汁用に持ち帰っていました。
今回の一番の目的、APHRS 2009に行ってきました。会場はオリンピックの陸上競技場・鳥の巣のすぐそばにありました。アジア・オセアニアの各国から集まった高名な先生方の発表に刺激を受けました。いつか自分もあんな大舞台で発表する日が来るのかと、期待と不安でいっぱいです。
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投稿者:第一内科医局員
at 01 :08
| 学会発表
消化器グループ忘年会
12月2日、気温も一段と冷え込んだ中、加賀石亭において消化器グループ忘年会が行われました。本年度も昨年と同様に83名の先生方が参加され盛大な会となりました。恒例のしゃぶしゃぶを囲みながら歓談し、一年を振り返っていました。
投稿者:第一内科医局員
at 20 :19
| トピックス
アメリカ肝臓学会参加
去る10月30日(金)から 11月03日(火)まで開催されたアメリカ肝臓学会(AASLD)in Bostonに、金子教授をはじめとする当教室の第二研究室(消化器内科グループ)の医局員が多く参加し、発表を行いました。そこに2名の若造が同行しました。
上の写真は集合写真のように見えますが・・・
全員集合の夕食では、写真一枚にうまく入りきらないほど人数がいました。
この食事会には、当教室からアメリカへ留学されている島上先生も参加され、久しぶりの日本語での会話に上機嫌でした。
また、アメリカの地に初めて来た若造をリフレッシュさせようと、国外経験豊かな指導医より、いくつもの心遣いがなされました。
ロブスター!でかい!
NBA!白地に緑が映えるボストン・セルティックスは、どうやらかなり強いチームのようです。人生で初めて生アリウープ見ました。スラムダンク世代です。
肉肉肉!!・・・いわゆるアメリカ味でした。
また、ボストン美術館にも行きました。美術館そのものの雰囲気に加え、ちょうどエジプト特集が開催されていて、感動の連続でした。
おかげさまで大変有意義な学会となり、指導医の先生方にこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました!
以上、若造2名からの学会の報告記事でした(?)・・・勉強も、ばっちり、です。
(後期研修医より)
投稿者:第一内科医局員
at 23 :27
| 学会発表