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2021年1月16日

WGIPという言葉

 WGIPという言葉を初めて知った。
 加藤陽子さんの著書を検索していたら、「戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗」という本が見つかった。先日読んだ「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」と同様、講義形式で書かれた本のようで、紀伊國屋じんぶん大賞2017受賞の作品である。読んでみたいなと思いながら、amazonで書評を読んでいたら、先頭に、「著者は占領軍のWGIPにどっぷり染まった人物に見えてしまいます。 ・・・・」というのがあった。WGIPってなんだ?と思って調べてみたら、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(英語:War Guilt Information Program)だと言うことが分かった。占領政策として、日本軍のしたことに批判的な考えを植え付けようとしたもので、しかし、実際には、短期間で終了している活動のようである。評論家の江藤淳が批判的に取り上げて、それに同調する人々が話題にしたようである。勉強になった。
 同じ書評の中に「現在の安倍政権を懐疑的なトーンで描写しているのも・・・・」という言葉もあった。加藤陽子さんは、多分そんな柔らかな言い方はしていないと思うが、このソフトな物言いに、書評の著者の知性を感じた。

投稿者:at Sushiat 21:58 | 日記

2021年1月13日

総理大臣会見に思う。

 午後7時のニュースは、始まったとたんに、菅総理大臣の、緊急事態宣言の会見だった。しばらく見たが、自分がいかにがんばって対策をしてきたかを語っているように思え、気分が悪くなってテレビを消した。
 総理大臣として、国民の命と安全を守る立場として、このように事態になってしまい申し訳ない。という気持ちはみじんも感じられない話し方だった。自分がこんなにがんばっているのに、感染を止められないのは、おまえたちが悪い。と語っているように聞こえてしまう。
 それが本心なのかもしれないが、そう思わせない伝え方をするのが賢いやり方ではないのか。と、思わされる。
 よく似たことは、我が県知事にも思う。この数日、新型コロナ対策に懸命に取り組んでいる様子がニュースで流れた。しかし、今まさに、県民が困っていることは、大変な雪害ではないのか。
 「今、日本全体は、新型コロナ対策で、がんばっているけれど、目下の私の重点は、雪による交通の乱れや、流通の滞りの解消である。」というメッセージが、ニュースを通して流れ、思い切って予備費を充てて、緊急除雪対策をしていることが、実際の動きとして報道されることが、重要だったのではないだろうか。
 そんなことを考えさせられた。

投稿者:at Sushiat 21:57 | 日記

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