智慧（般若）が湧くお湯
酒を飲むことによって、不殺生戒・不偸盗戒・不邪淫戒・不妄語戒の戒めを犯しやすくなるからと「不飲酒戒」が付け加えられたそうですが、弘法大師は「塩酒一杯を許す」と言われたので一杯くらいなら良いとか、禅系の寺院で「不許葷酒入山門」と厳しく飲酒を禁じてはいても、宗派によっては薬として飲むのなら身体のためによかろうという解釈があったりとかで、ま、酒を飲んでも殺生をしたり、盗んだり、邪淫に耽けったり、嘘をついたりしなければ良いということなのでしょうか。
投稿者：ぴるぜんat 19 :23
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般若湯
悟りの世界に至る為（波羅蜜）には６つの実践徳目（六波羅蜜）を修めなければならないそうで、布施・持戒・忍辱・精進・禅定の業を修めて最後に智慧（般若）波羅蜜が成就されるのだそうです。で、仏教には五戒という決して破ってはいけないルールがあり、その一つに「不飲酒戒」があります。しかし酒は飲みたい。だけど戒律もあるのでおおっぴらに酒を飲むのは気が引けたのでしょうか、「これは酒ではなくて湯だよ。お湯ですよ。」と「般若湯」と名付けたのだそうですが、お湯ではなくお酒です。お寺（僧侶）でつかわれる隠語です。ビールも般若湯の範疇に入るのでしょうか？
ま、煩悩に塗れて辿り着くのが悟りの世界なのでしょう。酒場は人生修業の道場です。
投稿者：ぴるぜんat 17 :48
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般若の業
酒場は人生の道場でもあります。付き合い酒は我慢酒とも言います。これも人生修行の一つです。しかし、夫々が夫々に合ったペースで飲んで楽しむのが一番です。酒を強制するのは絶対に止めましょう。そして、飲ませたら、置き去りにしたり見捨てたりしないで、最後まできちんと面倒を見ましょうよね。
ま、自己責任と言ってしまえば簡単ですが、泥酔されるほどに酒をすすめたり、そんなお客様を外に一人で送り出すような店側にも問題があります。で、徹底的に飲みたい時には、いきつけの本当に気心がしれた店を選びましょう。
投稿者：ぴるぜんat 20 :42
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酒精の悪戯
一緒に飲みに出掛けたのなら最後まで面倒を見るのが原則です。酔いつぶれた仲間を置き去りにしたり見捨てることはしないでおきましょう。片町の路上でも見捨てられたり置き去りにされたと思しき人をしょっちゅう見かけますが、見捨てられた時には相手を恨む前に自分の酒癖の悪さを反省し・・・。
ま、そんな経験を積んで立派な酒飲みになっていくのでしょうが。
投稿者：ぴるぜんat 13 :40
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４月２３日は「ビールの日」です
現在でも有効な、食品に関連する法律としては世界最古の「ビール純粋令」が制定されたのが、1516年４月２３日でした。ドイツ南部のバイエルン公国（首都はミュンヘン）で、ヴィルヘルム4世が「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とすべし」と原料を、また、1マース（約1リットル）あたりの価格制限も定めました。そしてそれらを故意に破った醸造業者に対しては、生産したビール樽全てを押収するとの罰則も規されています。
投稿者：ぴるぜんat 08 :14
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キリン・ビァパーク北陸
工場見学に行ってきました。 「百聞は一見に如かず」です。
http://www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/hoku/index.html
で、「タバコは地元で買いましょう」との標語がありますが、この広大な敷地と設備、２５０人の方々が働いておられる等々からすると、白山市や石川県に落ちる固定資産税や個人･法人の市県民税は数十億に上ると思います。全国各地で不況のあおりを受けて大手企業の工場や事業所が閉鎖され、税収不足で悩んでいる自治体が続出していると報道されています。小松市も来年３月にはコマツ工場が閉鎖され、税収が落ち込む事は確実です。
税収が落ち込めば、個人の市･県民税に跳ね返ってきます。「ビールはキリンを飲みましょう」よ。で、その折には是非、「ぴるぜん」をご利用ください。
投稿者：ぴるぜんat 21 :19
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兵法・三十二計
「牙城」という過分の評価をいただきましたが、その実態は「牙城」ではなくて「空城」だったのかもしれません。門を開け放って、城の上で優雅に琴を弾いている孔明の姿を見た仲達は軍を引いたのですが、その時に攻めていれば、その後の孔明はありませんでした。裏の裏の更に裏を読んで猪突猛進で突っ込まれれば、簡単に落城しますよね。「空城」だったのですから。
ま、そんな思惑の延長線上での主観的な評価とご理解ください。で、城門は開放してありましたので、「ぴるぜん」は無傷で残っています。
投稿者：ぴるぜんat 13 :26
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ヴァイキング
語り継がれているヴァイキングの勇気ある猛進は、血を好む集団の単なる気まぐれでは決してありませんでした。いわゆる暗黒時代、人口の増加と土地の不足、しかも厳しい冬の気候。それに加えて内乱による権力争いが永く続き、追い立てられ、どこか他に生きる土地を求めなければならなかった彼等は、大国の脅威に晒されながらも、周囲の思惑に翻弄される事無く、自らの意思と判断で、自由と独立、家族と仲間の幸せのために海へと漕ぎ出していったのです。当時、地球の世界は平らであり、西へ西へと船で行けば、端まで行きつくと奈落に落ち込んでしまうと考えられていたのに。
投稿者：ぴるぜんat 19 :15
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牙城って・・・？
あくまでも自分達の意思で、「孟冬十月」ではなく春爛漫の４月に、「歩出夏門」を決めたのです。季節は春とはいえ、「百年に一度の大不況」で、さながら「錐不入地 豊藾深奥」の様相を呈しています。
あくまでも「ぴるぜん」の総意で決めた事です。ご理解をいただき、今後ともご贔屓いただけますようお願い申し上げます。
投稿者：ぴるぜんat 22 :14
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ドラフトマスターの肩書き
ま、持ってない人よりかは上手に注げるかもしれませんが、ドラフトマスターが入れたビールが必ずしも美味しいとはかぎりません。肝心な事は、サーバーの洗浄や品質管理がしっかりとされているかどうかという点です。鮮度管理・圧力管理・洗浄の実施という「品質管理の３原則」が守られていない店の生ビールは、注ぎ方の良し悪しや肩書きがあるなしに関わらず、飲めたものではありません。「ぴるぜん」が４１年間もご贔屓いただけたのは、この原則を守ってきたからだと自負しています。今日も、一杯一杯のジョッキに「ぴるぜん」の誠意と情熱を込めてご提供させていただいています。
投稿者：ぴるぜんat 21 :35
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ドラフト マスター
「ぴるぜん」には、昭和４３年から樽生ビールをご提供させていただいてきた４１年間のノウハウの蓄積があります。その当時の樽は、今は店のインテリアとして利用していますが、それ自体が重い木製の物でした。樽詰の生ビールは、美味しい生ビールをご提供するために、ビァマグに注ぐという店側の「最後の一手間」が非常に重要な要素になります。そのためには具体的に何をすれば良いのかを、改めて全員で再確認しておくために「キリン・ドラフトマスター」の講習を受けてきました。
投稿者：ぴるぜんat 21 :46
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朗報です
「酒を飲まない人は、人生の半分を知らない。」と、ある作家は書いていましたが、酔っ払いの自己弁護にも聞こえますよね。
体質的にアルコールが苦手の人もいますし、その後に車を運転しなければならなかったり、痛風や糖尿病の方もいます。かといって、最初の乾杯にウーロン茶というのも肩身が狭い思いがします。昨日発売の「キリン・フリー」は、泡立ちと色はビールそのものです。で、お味の方ですが個人差がございますので、ご自分でお試しください。樽生はございませんので、瓶でご提供させていただきます。
投稿者：ぴるぜんat 18 :26
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季節は春爛漫
先輩に飲まされる酒は大人への登竜門であり、女性を口説く時には気紛れなキューピット役を演じてくれます。勝利の夜には女神の降臨を彷彿させてくれ、友を相手に激論を交わす時には優しい潤滑油にもなってくれます。一人で涙する夜には酒は一種の麻薬であり、粋な小道具として華麗な振舞いをフォローもしてくれますが、時には悪魔の様相で現れる事もあります。酒にはまさしく「精霊」が潜んでいます。そんな精霊達（酒精）を怒らせないで上手くお付き合いください。
参考までに、柳沢淇園が著した飲酒の十徳を、@礼を正しA労を厭いB憂いを忘れC鬱を開きD気を巡らしE病を避けF毒を解しG人と親しみH縁を結びI人寿を延ぶ。
投稿者：ぴるぜんat 12 :59
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８日から営業させていただきます
３日間のお休みをいただきましたが、順調に工事を終えることができました。工事中であることをご存じなくご来店いただきました方々には、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
北陸工場で醸造された新・一番搾りの樽生ビール（麦１００％を、爽やか搾り。）の、「美味しさ」を超える「おいしさ」の「感動品質」をお楽しみください。
投稿者：ぴるぜんat 22 :39
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明日、もう一日お休みをいただきます
明日もう一日お休みをいただきます。サーバーが取り付けられました。写真の右から、新一番搾り樽生ビール、一番搾りスタウト樽生黒ビール、ハイネケン社のエクストラ・コールド（０℃以下の樽生ビール）、ハイネケン樽生ビール です。
通常は６℃から８℃で提供させていただいている樽生ビールを、「０℃以下」という温度でお楽しみいただける設備をしています。２階にも同様に４本のサーバーが立ち上がっています。トイレにお立ちになった折に、氷結したエクストラ・コールドのサーバートップを間近でご覧いただけます。
投稿者：ぴるぜんat 22 :54
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８日には営業いたします
今日の作業は順調に終えました。明日と明後日で、８日の営業に間に合うように業者の方々には奮起していただいています。
新一番搾り樽生ビール、一番搾りスタウト樽生黒ビール、ハイネケン樽生ビール、日本海側では初の展開となるハイネケン社のエクストラ・コールド（０℃以下の樽生ビール）をご提供させていただきます。
投稿者：ぴるぜんat 22 :04
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６日･７日とお休みをいただきます
明日から内装設備工事に入りまして、８日から営業いたします。で、「ぴるぜん」という酒場を選択された事によって「センス」は評価されますが、申し訳ございません、「財力」につきましては評価されることは無いということを、念のためにおことわり申し上げておきます。
投稿者：ぴるぜんat 23 :24
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６日･７日はお休みさせていただきます。
紀元前１８００年頃の古代バビロニアでは、労働者には賃金の一部としてビールが支給されていました。そのために、メソポタミアのバビロニア王国第６代王のハムラビが定めたハムラビ法典にはビールに関する条項が多くあります。当時のビァホールでは「代金は麦で支払わなければならず、銀を要求したり高い値段を付けることは禁止」されていました。１０８条には『ビール酒場の女がビールの分量を誤魔化したときは、罰として水の中に投げ込む』、１０９条には『手配中の犯人がビール酒場に逃げ込んだ場合、これをかくまったら店主は死刑』、１１０条には『尼僧がビール酒場にビールを飲みに立ち寄ったときは死罪』と。他にも、『ビールを水で薄めて販売した者は溺死刑に処す』とか、『ビァホールで反乱の相談をしているのを通報しなかったら店主は死刑』と、酔いも醒めるような厳しい条文が列記されています。
５日･６日･７日の３日間で、キリンビール北陸工場で醸造された新一番搾り樽詰め生ビールや、一番搾りスタウト樽詰め黒生ビールをお出しできる設備をいたします。一番麦汁だけで造られたビール本来の美味しさをお楽しみください。で、「ぴるぜん」では、分量を誤魔化したり、水で薄めたり、高い値段を付けるようなことは一切いたしておりませんので、ビールの代金は麦ではなく日本円でお支払いいただけますようお願い申し上げます。
投稿者：ぴるぜんat 23 :43
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