東京は快晴です
羽田発07:25のJAL1273便は小松空港に着陸できずに羽田に引き返し、搭乗予定のJAL1272便は欠航になりました。小松発08:00のJAL1270便に切り替えたのですが、小松空港を出発したのは11:53で、羽田空港に到着したのは13:11でした。ということで、成田発14:15のAZ785便には間に合わず、東京泊まりになってしまいました。
で、ハイネケンジャパン社の担当の方にお願いして、東京都内でエクストラコールドを販売している飲食店を案内してもらう事になりました。安宅住吉神社のお布施が少なかったのか、日頃の品行が良かったのか、はたまた〇太子様に足を引っ張られたのか、とにかく今夜は都内で研修を積み、明日の午後の便でローマ空港を経由してパレルモ空港(シシリア等)に向かいます。あ、料理長の上井君がです。
投稿者:ぴるぜんat 19 :18
| 日記
安宅住吉神社
聖徳太子の命を受けて607年7月3日に大阪の難波津という港から隋に向けて出航した小野妹子は、航海の安全祈願に住吉神社を参拝したそうです。
で、料理長の上井君が明日からイタリアへ修行に出掛けます。船ではなくて成田からの航空機ですが、旅の安全を祈願する為に猛吹雪の中を安宅住吉神社へ参拝してきました。この雪と天候ですが、先ずは明日のJAL1272便(09:20小松空港発)が定時に運行されますようにと。
投稿者:ぴるぜんat 22 :45
| 日記
青 空
で、富士山が見えるのではないかと、米原経由でしらさぎに乗り継いで帰ってきました。途中、車窓からは富士山が綺麗に望めましたが、米原に近づくにつれて空は鉛色に変わり、風景は一変しました。
投稿者:ぴるぜんat 21 :28
| 日記
東京には空がありました
高村光太郎は「智恵子は東京に空が無いという ほんとの空が見たいという」と詠んでいましたが、先週末に東京へ出張した折に、おもわず青空を撮りました。湿度が17%とカラカラに乾燥しており、空気中の水分が少ないだけ見通しが良くなり、抜けるような青空です。あ、東京スカイツリーや都庁を撮ったのではありません。青空を撮ったのです。
この1ヶ月というものは青空を見たことがありませんでした。それこそ「金沢には空が無い」という日が続いていますよね。そしてこの先の週間天気予報も毎日が雪ダルマと雲のマークです。
投稿者:ぴるぜんat 21 :08
| 日記
暖 炉
片町という繁華街のど真ん中で、暖炉を設置して薪を燃やしているのは「ぴるぜん」だけだと思います。以前には、「店の中で火を燃やしたらいけない」というようなお達しがありました。では「調理に店の中でガスや石油を使うのも違法ですか。」、なら「備長炭を使っているという焼き鳥屋さんも許可にならないのですか。」、どうして「薪はいけないけど炭は良いのですか。」と、お上との悶着もありました。
煙突から煙が出ないように火の粉が飛び散らないようにと、充分に乾燥させた堅木しか燃やさないように気を遣っていますので、割り箸や鼻をかまれたティツシュ等は放り込まないでくださいね。また、今日は左義長ですが、くれぐれも正月飾りなどをお持ちにはならないで下さい。
投稿者:ぴるぜんat 14 :17
| 日記
左義長
小松のお諏訪さん(菟橋神社)の左義長です。「三毬杖」とも、様々な由来や説や呼び方がありますが、民俗学的にはお正月飾りによって出迎えた歳神様を、それらを焼くことによって炎と共に見送るという意味があるとされているそうです。
で、「ぴるぜん」には暖炉がありますが、左義長に間に合わなかったからと注連縄などの正月飾りや古いお札などをお持ちにはならないで下さいね。
投稿者:ぴるぜんat 20 :50
| 日記
酒 精
お酒はそれ自体が生き物です。気紛れなキューピットや勝利の女神としてばかりではなく、時には悪魔の形相で現れたりもします。「酒精」とはまさしくお酒に精霊が潜んでいることを指すのであって、単に精留されたエチルアルコール(エタノール)を指しているのではありません。で、喜捨を頂ければ間違いなく幸運の女神が微笑んでくれるでしょう。あ、決して強要しているわけではございません。お気持ちで、お気持ちを・・・・・
投稿者:ぴるぜんat 13 :56
| 日記
天使の聖歌隊
お酒はそれ自体が生き物であり、精霊が宿っていると考えられます。悪意は無いのですが、時には気紛れな悪戯をすることがありますので、「ぴるぜん」へお越しのお客様にそのようなことが無いようにと、入り口の吹き抜けから2階への階段の上部に「天使の聖歌隊」の人形を飾ってあります。ご来店の折にお賽銭などをあげて頂くと、お酒の精霊達からの祝福が受けられると思います。
投稿者:ぴるぜんat 13 :28
| 日記
祝 ご成人
何度も何度も自分の酒癖の悪さを反省しながら、何度も何度も失敗を繰り返して「立派な酒飲み」になれるのですが、人生を棒に振ってしまうような決定的な失敗は避けなければなりません。そうです。他人を巻き込んでの飲酒事故や暴力沙汰です。
で、ホンダ自動車のデータ(http://www.honda.co.jp/safetyinfo/drunkdrive/)によりますと、生ビールを中ジョッキ3杯(1.5リットル)飲んでの酔いが完全に醒めるには、個人差がありますが「およそ12時間後」だそうです。
追記をみる
投稿者:ぴるぜんat 21 :23
| 日記
祝 ご成人
酒は大人への門出として必須条件です。男が、そして女が試される場面が多々あります。海老蔵にならないためにも、酒とどのようにして付き合おうかと考えておく必要があります。が、自分の酒癖の悪さを反省しながら失敗を繰り返して、立派な酒飲みになれるのです。
投稿者:ぴるぜんat 20 :54
| 日記
祝 ご成人
1948年公布・施行の祝日法によって、「大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨に1月15日を成人の日に制定されたのですが、ハッピーマンデー制度とかの導入で2000年からは1月の第2月曜日に変更されて、今年は1月10日になりました。晴れて成人の日を迎えられた方々に「おめでとうございます」の祝辞を贈ります。
で、某ビールメーカーが成人式の会場でノンアルコールビールを配っている映像が配信されていましたが、ビールメーカーの販売促進としては不可解な映像でした。新成人に「飲酒の十徳」をお届けします。1.礼を正し 2.労を厭い 3.憂いを忘れ 4.鬱を開き 5.気を巡らし 6.病を避け 7.毒を解し 8.人と親しみ 9.縁を結び 10.人寿を延ぶ(柳沢淇園)
投稿者:ぴるぜんat 10 :51
| 日記
生ビールの木樽
金沢に「生ビール」を導入したのは「ぴるぜん」が最初だと思います。今でこそ軽いステンレス製に変わり取り扱いも格段に容易になり、何処でも飲めるようになりましたが、昭和48年頃までは15リットル入りの木樽で配送されていました。サーバーに繋ぐ時の開栓には難儀させられ、一寸した手順違いで天井までビールが吹き出してしまうことも暫しでした。
投稿者:ぴるぜんat 19 :46
| 日記
今年もご贔屓いただけますように
「生ビールの美味しさ」は、単純にビールの鮮度が良いからとういうことだけではありません。美味しい生ビールを味わっていただくために、管理とメンテナンスには非常に手間がかかります。というのも、生ビールは酵母を濾過技術で取り除いてはありますが、非熱処理のために雑菌が発生しやすいからです。特に雑菌が繁殖しやすいのは、ビール樽とサーバーの接続ホースです。前の日のビールが残っていたり、生ビールが通るホースの内側が汚れているとそれが発酵したりして雑菌が繁殖して酸っぱくなり、雑巾のような臭いのするビールになってしまいます。
美味しい生ビールをお出しするために、毎日の閉店後にはホースを取り外し、ホースの中を綺麗に洗浄し、週に1回はスポンジ玉を通してこびり付いた澱を落としておかなければなりません。また炭酸ガスにかける圧力は生ビールの種類や季節によっても違ってきます。木樽を使用していた頃は現在のような減圧弁が無く、美味しい生ビールを抽出するためにガス圧の調節には神経をすり減らしました。ビールの鮮度を保ち、ジョッキやサーバーを綺麗に洗浄し、正しい注ぎ方にこだわり云々といった目に見えない毎日の努力が「ぴるぜんのビールの味」を保ち、今日まで皆様に支持されてきたのだと自負しています。
投稿者:ぴるぜんat 23 :42
| 日記
5日(水曜日)より営業させていただきます
当時の生ビールはナラ材で作られた15リットル入りの木樽に詰められており、重さも30キロを超えていました。当時の木樽を店の随所にインテリアとして利用しています。
創業(1968年・昭和43年)から43年目を迎えました。そして今年も、より一層に生ビールや直輸入のワインを楽しんでいただけるような「ぴるぜん空間」づくりに邁進してまいります。
投稿者:ぴるぜんat 19 :19
| 日記
初 詣
住吉神社というのは日本全国に約2300社程あるそうですが、その総本社は大阪の住吉区にある住吉大社です。お祭りしてあるのは住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)で、海上の無事を祈る海の神として万葉集や住吉大社神代記に歌が残ってるそうです。また、奈良時代には遣唐使を派遣する時には必ず住吉大社で海上の無事を祈願したそうです。
ということですので、今年も一年、「PILSEN号」が安全に航行できて漁にも恵まれますようにと漁労長を連れて安宅住吉神社へ参拝し、海上安全・大漁祈願のお札を頂いてきました。
投稿者:ぴるぜんat 21 :40
| 日記
謹 賀 新 年
年末年始は暴風雪の予報が出ていましたが、金沢では風も無く雪もそこそこの穏やかな新年を迎えられたのではないでしょうか。
明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。皆様にとって今年も良き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
投稿者:ぴるぜんat 22 :42
| 日記