<< 2013/01 | メイン | 2013/04 >>
2013 年2 月26 日

トレンドアイ  「氷の泡で乾杯」

北陸中日新聞からの取材があって、このような記事が掲載されました。メーカー側からの「変わった飲み方の提案」については、ビァホールを標榜して45年、美味しい樽生ビールの提供に拘り続けてきた「ぴるぜん」にとっては忸怩たる思いもありますが、確かに理(泡が蓋の役目を果たす)には叶っています。

この時期には熱燗の黒生ビール(ホットスタウト)で胃袋を温めてからハイネケンのエクストラコールドやフローズン生を注文されるお客様が増えていますし、黒生ビールに卵の黄身を入れてとか、ジュース類やリキュール類で割ったりとかと、今更「飲み方を提案」してもらわなくても、「ぴるぜん」では夫々のお客様に夫々の飲み方を以前から楽しんでいただいています。いらぬお節介ですよね。





投稿者:ぴるぜんat 22 :59 | 日記

2013 年2 月16 日

慈善のように冷淡な ( Cold as Charity )

今週はバレンタインに明け暮れた一週間でした。「 贈られた人間のプライド」を考えなければ、「贈るという行為」は実に簡単な事ですよね。前日に郵送されてきてたり、今日になってもまだ残り物のチョコやクッキーを配っている人がいたり、それを喜んで受け取っていたりと。

サウジアラビアでは、「バレンタインデーは偶像崇拝を行うキリスト教徒の祝祭日であり、全知全能唯一絶対のアラーを崇拝するイスラム教徒がこの祝祭日を祝うことは許されない」という勧告が最高位の宗教指導者から出されているそうです。「神の怒りと罰をおそれ、この祝祭を忌み嫌い否定することがムスリムの義務である」と。そうですよね。イスラム教徒の人にとっては異教徒の祭事ですよね。

宗教行事から宗教を切り離してお祭り騒ぎにするのは「寛容な仏教徒」だけなのでしょうか。ま、「寛容な仏教の国」に生まれたことを喜びましょう。 




投稿者:ぴるぜんat 10 :40 | 日記

2013 年2 月4 日

熱燗の黒生ビール(ホットスタウト)

メニューに載せましたところ、「何を今更だよね。俺なんて30年前から熱燗の黒ビールを飲んでる。」と。
メーカーからのレシピでは、「約55度になるまで電子レンジで温める(電子レンジの目安500W:70秒、600W:50秒)温めすぎにはご注意ください。突沸する可能性があります。お手持ちの電子レンジの取り扱い説明書をよく読んで取り扱いには十分注意してください。」とありますが、「ぴるぜん」ではこれまで、日本酒をお燗するように黒生ビールを陶製ジョッキに入れてお湯でゆっくりと燗をつけてお出ししていました。メーカーの意向や飲み手の拘りもありますがお試しください。 



投稿者:ぴるぜんat 12 :43 | 日記

2013 年2 月1 日

ホットスタウト

「黒ビール」というのは、辛くてキレがある(?)とか言われている「ドライ」の全く反対をいくビールです。つまりは香ばしい匂いとコクがあるということです。それは麦芽にカラメル麦芽(麦芽に含まれる糖を加熱してカラメルという褐色の物質を作り出したもの)が加えられているからです。これが香ばしさと甘みのもとになっているのです。「ぴるぜん」では昭和43年の創業以来ずっと「黒ビールの樽生」も扱ってきました。あまり冷やさなくても美味しいし、常温でもOKです。そして冬場には「温燗にしてくれ」というお客様もいらっしゃいました。
 
キリンビールから「ホットスタウト」が提案されました。季節はまさに冬。ビールを飲むのに特に季節はありませんが、深みのある香りと甘み、温かくした「一番搾りスタウト」を味わってみてください。シナモンスティツクと角砂糖を加えることで、また別の香りと甘みもお愉しみいただけます。 



投稿者:ぴるぜんat 22 :13 | 日記

<< 2013/01 | メイン | 2013/04 >>
このページのトップへ