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2009 年9 月25 日

蒸し米

今日から米(酒米の五百万石の新米です)を蒸しました。山廃酒母用の米麹を造るための蒸し米です。
蒸気の圧力でこしきに掛けた布が膨らんでいます。
写真のこしきの下は金属製の大きな釜です。直火で釜の水を沸騰させ蒸気をつくります。米の層を抜けた蒸気が力強く布を膨らませてから1時間じっくりと蒸します。

お酒は20歳になってから。



投稿者:天狗舞at 18 :34 | 酒蔵日記

2009 年9 月18 日

稲わら干し

仕込み蔵にかけるしめ縄を作るための稲わらを干しています。
恒例の風景ですが、酒造りが間近に迫ってきたと感じます。

飲酒運転は法律で禁止されています。



投稿者:天狗舞at 17 :50 | 酒蔵日記

2009 年9 月12 日

金沢酵母仕込 大吟醸酒の新発売

この度、金沢酵母仕込大吟醸を新発売させていただきました。
金沢酵母とは昭和40年代後半頃から北陸で用いられてきたと言われる吟醸酒を醸すのに適した酵母菌です。気品のあるやさしい吟醸香と酸味が少なく繊細な味わいが特徴です。
大吟醸ですがお料理の味わいを邪魔しません。
冷やから常温でお楽しみいただけます。
詳しくは、ホームページの商品案内をご覧下さい。

お酒は楽しく適量を。

投稿者:天狗舞at 10 :33 | 酒蔵日記

2009 年9 月4 日

釜の据付け

蔵では今月末からの酒造りの準備が進んでいますが、写真は釜を炉に据え付ける作業を行なっている様子です。蔵のすぐ横の稲刈りが終わった田んぼから運んだ土にセメントを混ぜたもので、炉の周辺を土盛りします。この上に写真奥に見える釜を据付けます。

飲酒運転は法律で禁止されています。






投稿者:天狗舞at 16 :33 | 酒蔵日記

2009 年9 月2 日

呑切り(のみきり)

蔵の周辺では早生米の刈り取りが進んでいます。
蔵では、大きな行事である「呑切り」がありました。「呑切り」とは貯蔵タンクから少量のお酒を取り出し、味わいを確認することを言います。
蔵には多くの貯蔵用のタンクがありますが、その全てをきき酒しますので結構疲れます。
今シーズンに造ったお酒がどのように熟成をしているかが大いに気にかかるところでしたが、能登から駆けつけた杜氏もほっとした表情をしていました。

お酒は楽しく適量を。

投稿者:天狗舞at 18 :21 | 酒蔵日記

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