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2007 年5 月30 日

日本の酒事典 〜焼酎と清酒(日本酒)の国、日本の酒〜

日本の酒事典 〜焼酎と清酒(日本酒)の国、日本の酒〜 焼酎と清酒を中心にお酒の基礎知識、酒蔵情報、飲食店ガイド、通販など、関連情報盛りだくさん。

日本酒、焼酎に関連した情報が満載です。
蔵元や居酒屋ガイドなども充実しております。

投稿者:天狗舞at 15 :41 | 日本酒関連リンク

2007 年5 月29 日

きき酒

先日、弊社石蔵杜氏の中三郎と新蔵杜氏の岡田謙治が品質管理のためのきき酒のため蔵にやって来ました。今シーズンの酒造りを終え、故郷の能登で農作業に汗を流しているようで黒く日に焼けていました。
例年9月上旬に「呑み切り」と称して蔵にある全ての貯蔵タンクのお酒の品質をチェックするためのきき酒もありますが、今回は弊社の看板商品である「山廃純米酒」についてのきき酒を行ないました。同じ配合の仕込みですが、貯蔵タンクのお酒は微妙に味わいが異なります。搾りあがった時の味わいの違いもありますが、これに加えて火入れした時期やタンクの大きさ等、多くの要因がお酒の味わいに差をつけます。

お酒を飲む時は水も一緒にどうぞ。(和らぎ水のおすすめです)

投稿者:天狗舞at 14 :12 | 酒蔵日記

2007 年5 月23 日

白山の話題をもう一度

北陸のこの地域に酒蔵が多いのは、やはり良質で豊な量の水に恵まれていることも大きな理由でしょう。石川・福井・岐阜の3県の県境に位置する白山は広大な面積を有し、多くの地下水を保水します。日本海側に唯一のビール工場が白山市にありますが、水量と水質が工場立地の大きな要因となったと聞きます。
さて、白山の眺望を楽しみながらドライブが出来る「白山スーパー林道」(白山市から岐阜県白川郷までの33kmの有料道路です)の除雪が進んでおり、6月5日から通行可能です(予定)。

現在蔵ではタンクや道具類の点検修理作業が行なわれています。大事に使えばかなり長く使えるものです。今では木製の大きな桶は使っていませんが鉄製のタンクなどは50年ほど前のものも多くあります。もちろん現役です。

飲酒運転は法律で禁止されています。

投稿者:天狗舞at 13 :02 | 酒蔵日記

2007 年5 月18 日

白山の雪解け

5月も中旬を過ぎ、白山の雪解けも進んでいます。これまでは山全体が真っ白な雪で覆われていましたが、今ではところどころに山肌を見ることが出来ます。
蔵で用いる仕込み水はこの雪解け水が地中にしみ込み、長い年月をかけて蔵の地下にたどり着いた伏流水です。短く見積もっても50年以上、場合によっては100年ほど前の雪解け水を仕込みに用いていることになります。自然の雄大さを感じます。

お酒は楽しく適量をお楽しみ下さい。

投稿者:天狗舞at 13 :19 | 酒蔵日記

2007 年5 月7 日

連休のあと

連休にあわせて行なわれていた蔵周辺での田植えも一部を残して終わりました。水面から少し苗が顔を出しているという感じですが、4ヶ月もすると稲穂が頭を垂れます。
この冬に瓶詰めした生酒が少しずつ味わいに変化を見せ始めてきました。瓶詰めしたての頃の角のある味わいに変化が見られ、やわらかさを感じるようになってきました。生酒は味わいの変化が大きいため保管に注意しないと劣化が一度に進んでしまいますが、いい条件ではゆっくりとした味わいや香りの変化を楽しむことが出来ます。
風薫るこの時期に生の日本酒もいいものです。

お酒は和らぎ水とともにお楽しみ下さい。

投稿者:天狗舞at 13 :10 | 酒蔵日記

2007 年5 月2 日

田植えと用水

5月に入り蔵周辺の水田では田植えが行なわれています。
この時期平野を流れる数多くの用水(七ヵ用水と呼ばれます)は水量がとても豊富です。霊峰白山を源とする一級河川(手取川)から用水に分岐されますが、取水点での水量の多さは驚くほどです。蔵から10kmほど離れた鶴来町にその取水場所があります。

飲酒運転は法律で禁止されています。

投稿者:天狗舞at 16 :59 | 酒蔵日記

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