白山冠雪
昨日、白山で初冠雪が観測されました。曇っていましたので山の姿は望めませんでしたが、早くも冬の気配を感じます。
今日は朝から時雨模様で北陸の冬が近づいてきたようです。
蔵には多くの蔵人達が集まり、一気に活気づいてきました。
しめ縄も次第に太くなって来ました。
お酒を飲むときは水もどうぞ。
投稿者:天狗舞at 14 :55
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わら打ち
先月刈り取り、天日で十分に干された稲わらを木槌でたたき、わらの繊維を柔らかくします。この後の作業がやり易いように小さな束をたくさん作ります。この作業は先発の蔵人さん達の仕事です。間もなく蔵人達の本隊がやって来ますが、この小さなわら束を使って大きなしめ縄作りを行います。
お酒は20歳になってから。
投稿者:天狗舞at 15 :26
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出麹 その2
昨日から気温が下がり秋らしくなりました。しかし、平年よりまだ気温が高いとのことです。
蔵ではこれまでと同様に山廃酒母用の麹造りが続きます。
写真は出来上がった麹を麹室から出す作業をしているところです。
麹は43℃程の温度がありますので結構な熱を感じます。真冬になれば麹室から出すと麹から湯気が立ち上るのがはっきりとわかるほどです。
お酒を飲むときは和らぎ水もお飲み下さい。
投稿者:天狗舞at 16 :47
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金木犀
蔵の周辺で金木犀(きんもくせい)の花が咲き始めました。とても華やかな香りが辺りに漂います。いつまでも暑いと思っていたら、金木犀の咲く時期となっていました。
蔵では、山廃酒母を造る(と言うより、育てると言った方が当てはまります)作業が続いています。
写真は酒母用の麹を造るために用いる「種麹」です。黄緑色に見えるものが麹かびの胞子です。
飲酒運転は法律で禁止されています。
投稿者:天狗舞at 11 :31
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本日は日本酒の日
10月1日は日本酒の日です。この前までの暑さも和らぎ、いつの間にか秋のにおいを感じます。蔵では酒母を造っている段階です。天狗舞では酒母のほとんどが山廃仕込みという昔ながらの手法によっていますので、酒母を造るだけでもかなりの日数を必要とします。このため酒母造りが始まったといっても、もろみの仕込みまではしばらくかかります。
写真は吸水が終わった酒米をこしきに積み込んでいるところです。こしきの下の和釜の湯は既に沸騰しており、米を平らにならす作業も注意しないと蒸気でやけどしてしまいます。
お酒を飲むときは和らぎ水も時々お飲み下さい。
投稿者:天狗舞at 13 :10
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