International Symposium on Hepatitis C Virus and Related Viruses参加
この夏にイギリスで開催されたＨＣＶの学会に参加し，「Functional interaction of Hepatitis C Virus NS5B with Nucleolin GAR domain」の演題で発表した島上先生より，学会参加記が届きましたので掲載します．
「2007年9月9日から9月13日までイギリス（スコットランド）グラスゴーで開催されたthe 14th International Symposium on Hepatitis C Virus and Related Virusesへ本多先生、島上、修士学生の白崎さんの3人で参加しました。学会前にグラスゴー国際空港でテロ事件があり、参加をみあわせようかとも思いましたが、一回起こったから二回はないだろうと、勝手な推測の元、おそるおそる参加しました。
学会は朝から夕方まで、一カ所の会場に参加者全員があつまり、一つの演題を参加者全員が聞くという方式で進められます。HCVに関しての基礎から臨床にわたる数多くの研究成果が発表されました。特に抗ウイルス剤に関しては多くの発表がありNS3、NS5Bなどウイルス複製の中心酵素の各種阻害剤を始め、NS5Aなどその他のウイルス蛋白に対する阻害剤の報告もありました。近い将来この中のいくつかの薬剤が臨床応用され、HCVに対する抗ウイルス療法も変化していく可能性を感じました。
学会日程はタイトであり，息抜きをかねて4日目の午後は学会をぬけ、電車でエジンバラへ行きエジンバラ城を観光してきました。また毎晩レストランへ入り、各種料理を楽しみました。（味は噂どうりで、どれもいまいちでしたが）
約1週間HCVに関する最前線の研究に触れることができ非常に有意義でした。学会で得たアイデア、知識を元にさらによい研究を行っていこう考えています。」
投稿者：第一内科医局員
at 22 :26
| 学会発表
本多教授・和田教授 就任祝いの会
9月1日付けで，当教室の本多政夫先生が，金沢大学大学院医学系研究科保健学専攻 医学部保健学科 先端医療技術学講座の教授に，また和田隆志先生が，金沢大学大学院医学系研究科循環医科学専攻 血液情報統御学の教授に就任いたしました．
両先生の教授就任をお祝いする会が9月21日に開催され，多数の医局員ならびにOBの先生が参加し，今後の活躍を祈念してお祝いいたしました．
投稿者：第一内科医局員
at 21 :55
| トピックス
The Molecular Biology of Hepatitis B Viruses参加
イタリアで開催されたHBVのミーティングにて発表した大石Drからの学会旅行記が届きました。
「今回私はローマで行われた2007 International meeting ‘ The Molecular Biology of Hepatitis B Viruses ‘ (2007.9.16-9.20)へ参加してきました。2005年のドイツのハイデルベルグ以来二回目の参加となります。会場は、ローマのトランステヴェレ地区（旧ユダヤ人地区）で行われ、世界各国から約400人が参加、HBVのウイルス学について熱い論議が交わされました。
夏期休暇を兼ねたこともあり、私はフィレンツェで2日間観光をし、その後ローマ入りしました。学会参加のみならず、ウッフィッツィ美術館、ピッティ宮殿、サンピエトロ大聖堂、ヴァチカン博物館、コロッセオなど芸術、文化、歴史に触れる機会に恵まれ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。（Ｎ．Ｏ）」
投稿者：第一内科医局員
at 09 :18
| 学会発表
臨床研修医ワークショップ
9月15日に臨床研修医ワークショップ「電解質・輸液管理と検尿」が開催され，多数の研修医に参加いただきました．当教室から和田教授が「尿はかたる」という題で講義を行いました．講義の後は研修医が実際に尿沈渣を作成し，古市助教，北川医員，奥村医員らとともに急性腎不全やネフローゼ症候群の尿所見を観察しました．初めて尿沈渣を観察した研修医もおり，検尿・沈渣所見から腎臓病の診断・鑑別が行えることに驚きの声もありました．また坂井医員らが電解質と輸液についてのワークショップを行いました．普段の診療に密接したテーマであり，研修医の関心も高かったようです．
投稿者：第一内科医局員
at 20 :39
| 研修医
消化器グループ vs 循環器グループ 野球大会2007
9月8日，伝統の第一内科野球選手権(？) 消化器グループ vs 循環器グループが湖南球場にてナイターで開催されました．循環器グループはエース村井Drの快投，愛妻 北野Drらバックの堅い守備もあり７回まで消化器グループを零点に封じ，打っては大辻Drの痛烈なヒットもあり10点をあげ消化器グループを圧倒！！円陣を組んだ消化器グループの反撃も2点に抑え，10対2で今年は循環器グループが圧勝しました．恒例の記念撮影後，両チームは仲良く大学横の焼肉屋へと向かったのでした． 消化器グループのプレイングマネージャー山下Drはリベンジを誓い，翌日10kmマラソンを完走したのでした．
投稿者：第一内科医局員
at 09 :29
| イベント
金子教授インタビュー記事掲載
9月2日の北国新聞に，B型肝炎の経過・治療や，石川県の肝炎診療ネットワークに関する金子教授へのインタビュー記事が掲載されました．
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投稿者：第一内科医局員
at 12 :10
| トピックス
