みさと村だより

　ほかのビデオの予告編を見て興味がわいて借りてきた。出演者が、松田翔太と高良健吾というのが特に関心をひいた。
　しかし、陰うつな映画で、前半を見ているうちに見るのをやめたくなった。それでも、後半に何かすごい展開があるのではないかと期待して、最後まで見てしまった。最後まで救いようのない映画だった。
　ところが、妙に心にインパクトが残る。だいたい、イケメンさんの松田翔太が、こんなあほで無軌道な男の子を演じるなんて、見直してしまった。高良健吾も、情けない男の子の役なのだが、その意味では、以前見た「お兄ちゃんのハナビ」に通じるものがあるのだが、やはり、役者魂を感じてしまう。何より、馬鹿でブスなカヨちゃんという女の子の役をした安藤サクラという女優に興味がわいた。その思いは、特典映像の舞台あいさつを見てさらに高まった。これは、ちょっとすごい女優ではなかろうか。
　ネットで調べてみて、びっくり、奥田瑛二の娘ではないか。そういえば、母親似の顔である。

　今日は、午前中が勉強会で、夕方から、つばめ村の夏祭りである。
　朝起きて、びっくり。足が痛くて動かない。
　昨日の階段の上下の影響である。こんなにひどいことになろうとは思わなかった。ちょっと、体の老化にショックを受けた。ずっと忙しくて運動らしい運動をしていなかったので、７月後半からジム通いを始めたのだが、それぐらいでは足りない体力の衰えを感じた。
　夏祭りは、結構盛況だった。子どもたちが参加する行事が終わったら、お役ご免かと思ったら、演歌歌手のショーがあって、その観客として動員されたという事情もあるらしい。
　ショーが終わると、花火が上がったこれが結構たくさんの花火が上がってびっくりした。気合いが入っている。
　片付けが総て終わると、職員有志で飲み会があった。夜１０時から始まる宴会なんて。と家族には驚かれた。しかも、ちょうど雨が降ってきて、傘を持っていなかったので、ぬれながら会場の店にたどり着いたのである。
　今日のビールは、本物の味がしておいしかった。

　９月に行事があるので打ち合わせに行った。
　特に活動に支障のある様子はなし。
　無事打ち合わせが終わった後で、活動エリアの下見をしようと思った。
　裏手に、下の方へ下りていく長い階段がある。ここを下りて、渓流歩きに行くのだろうか。ちょっと下ってみた。どこまでも続く階段。下の方から川音が聞こえてきた辺りで、あきらめて戻ることにした。日を改めて、じっくりと下見しに来よう。

　人間ドックを希望しなかったので、定期健康診断を受けた。
　会場はちょっと離れた中学校、受付は８時半から。
　ちょっと早めに行こうと思ったが、案外時間がかかって、その上、駐車場の入り口が分からなくて、結局８時半についてしまった。
　受付でかなり並び、ようやく受付を済ませたら、すぐにレントゲンを撮ってこいと言われたので、レントゲン車の前で並んでいたら、そこは、胃の検査用で、その前に胸の写真を撮ってこいと言われて並び直し、結構疲れた。
　結局、検診が終わったら、１０時だった。
　どうせだから、休暇を取ることにしていた。バリウムが出るまで、前回かなり腹が痛んだので、ちょっと用心していた。
　それが、家に戻ると、子どもが暇そうにしているのをみたら、急にどこか出かけたくなってしまった。子どもが美術好きなので、金沢２１世紀美術館へ行った。
　企画展がなかなかよかった。ちょっとくやしかったのは、人がアルファベットのポーズをして言葉を作っている写真があるのだが、さすが語学系大学生、子どもがぱっと見た瞬間に読んでしまうので、Ｈ・Ａ・Ｐ・Ｐ・Ｙと一文字ずつ読んでいる自分が情けなかった。
　夕方には帰りたいということで、そこだけ見て、武蔵のデパ地下で夕食のおかずを買って帰ってきた。
　トイレのお世話にはなったが、腹痛はなく、安心した。

　学年別学習漢字配当表というのはある。しかし、すべての漢字を一覧にして、どの段階で学習するかを分かるようにしたものは見たことがない。
　自分の学習のためにも作ってみようと思った。漢字事典を片手に、この夏前半の課題にすることにした。

　珍しく、休日に、お疲れさん会があった。場所は、ビアガーデン。
　時間制限があるので、用意ドン！という感じだったが、こういうときに「さあ、行け!」とはやし立てる人がいると、ちょっとうんざりする。
　食べ物はおいしかったが、ビールがまずかった。ビールではなく発泡酒なのではないかと疑いたくなる味だった。いや、多分そうだ。よく宣伝している「のどごし・・・」の味だと思う。
　その後、大半の人と２次会に行った。まずいビールが腹にこたえて、つらかった。

　仕事に、一区切り、ああ、終わった。疲れた。
　今年は、恒例の宴会は、２４日にある。
　とにかく、明日は、ゆっくり休みたい。
　この後、まだ片付けなくてはならない宿題がいくつもある。

　上の子どもが帰ってきた。
　いつどうやって帰ってくるのか、詳細が分からなかった。今日は、家内が遅い日なので、夕食の材料を買って帰ったら、家にいた。そして、こんばんはラーメンが食べたいと言う。
　そういうわけで、８番ラーメンになった。
　語学研修が終わってからの旅行の話を聞かせてもらった。いろいろなところへ、一人旅をしてきたという。すごい度胸だとつくづく感心する。
　

　ヨーロッパに行っていた子どもが帰国した。
　しばらく、東京の家(下宿マンション)で過ごし、こちらに戻ってくる。下の子どもの方は、８月初めまで授業があるので、８月になってから戻るらしい。
　帰国直前に、日本語でメールできないと、ローマ字のみのメールを送ってきていたので、実は、何かあったのではないかと、ちょっと心配していたのだ。
　しかし、どうも、かなりの冒険をしてきたらしので、心配しすぎることはない感じ。

　なんと、リビングのエアコンが壊れてしまった。考えてみれば、使い始めて16年目になる。ベッドルームのエアコンは、20年以上になるが、利用頻度から言うと、リビングの方が断然多いから、壊れるのも仕方がないだろう。とはいえ、急にお金が用意できるものでもなく途方に暮れた。
　取り敢えず、修理が可能か聞いてみようと、メーカーのサービスセンターに電話してみる。やはりそういう人が多いのか、回線が混み合ってつながらない。それではと、電器店のサービルセンターに電話してみる。16年も経っている機械では、すでに生産終了していて、交換部品も保有期限が切れていると思われるので、修理は無理だろうとのこと。
　思い切って、家内と大型電器店に出かける。冷房機能だけのならかなり安いものもあるのでは、という家内の予想だったが、並んでいる機械は結構高価だった。あまり高機能はいらないので、その中で一番安そうなものを選んで、購入することにしたが、そこでびっくり。なんと、取り付け工事の順番待ちで、速くても１週間はかかるという。この暑さの中、１週間エアコンなしとは。