<< 2007/11 | メイン | 2008/01 >>
2007 年12 月25 日

鴨池観察館

夕暮れ時の鴨池上空では、“飛び立つ鴨”と“帰ってくる雁”が交錯する風景を見ることができます。もちろん、鴨池の水面が見渡せる鴨池観察館が特等席。という訳で、日没が早い冬至前後は観察館訪問には最適の時期です。

鴨池の水鳥




数千羽の“マガン”や“ヒシクイ”“マガモ”の飛び立つ姿や着水、“コハクチョウ”などの水鳥を間近に見ることができ飽きることはありません。


投稿者:モリグチヨシヤスat 22 :44 | 自然保護 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月22 日

不都合な真実

今日は冬至、小松での“キャンドルナイト”のイベントは映画「不都合な真実」の上映でした。この映画が多分、今年の映画納め。

不都合な真実




加賀市でも秋のエコフェスタの時、この映画を上映したのですが、あの時はホスト側の立場でしたから、解説や挨拶・観客の反応が気になって、ゆっくり観ることができませんでした。というわけで、今回は“観客”としてじっくり鑑賞。

私流の映画の楽しみに“エンドロールをじっくり観る”というのがあるのですが、この作品では「自分たちができること」を織り交ぜて編集されたエンドロールでした。

節電やリサイクルといった一般的な提案に続いて、「新聞やラジオに投書しよう」とか「政治家に環境問題について話しをしよう」というアクションの紹介には、日本より“民主主義”の段階が一歩進んでいると感じましたし、「聞いてくれる政治家がいないなら、自分が選挙に立候補しよう」との提案には、欧米流の政治参加の思想を感じました。

キャンドルナイト(小松うらら)




映画が終わって暗くなった会場の周りは、ローソクでライトアップ、冬至の一日をどう過ごそうか考えながらの帰路でした。

投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :41 | 環境 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月21 日

なんとなく嬉しい

別に意味は無いのですが・・・

オドメーター




しばらく楽しめそうです!

投稿者:モリグチヨシヤスat 14 :53 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月20 日

福井駅再開発

「閑古鳥が見たければアオッサに行け!」なんて噂話で福井駅まで。

今年四月に鳴り物入りでオープンした「県」+「市」+「民間」共同出資の再開発ビル、ビルの名前の“アオッサ”は福井弁で「会おうよ!」の意味。

アオッサ(福井駅再開発ビル)




県民ホールや図書館などに、ファッション系の商業施設を融合させた福井駅再開発の核となるはずの施設でしたが、予定のテナントには立て続けに逃げられるなど苦戦中の様子です。

当初から言われていた、福井駅とのアクセスが不自然という問題点も、

駅から直通?ガードレール?



開業半年を経てやっと改善はしたのですが、集客力アップの決め手になるには力不足。

駅から直通横断歩道




平日のフードコートや市民交流ラウンジでは、高校生が冷暖房完備の「自習室」「談話室」として利用している姿だけが目立っています。

アオッサ市民ラウンジ




同じく、この秋に完成した駅前地下の大駐車場。

福井駅前地下駐車場




こちらも、予定したほど利用がなく苦戦中とのこと。

“コンパクトシティ”を目指した再開発なのですが、郊外に移ってしまった活気を市街地に取り戻すカギは、もう、ハコモノや大駐車場ではないのかもしれません。

投稿者:モリグチヨシヤスat 12 :13 | ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月19 日

田舎のオープンカー

中古車オークションには、さまざまな状態の自動車が出品されています。

出品車両(事故車)




修理・再生費用を見越して落札したり、部品取りを目当ての落札もあるとのことです。まったく使い道が無いような状況の自動車でも、クズ鉄として中国へ輸出する道が残されており、ペットボトル再生と同じような、日本の資源再生ビジネスの“中国依存”の体質もうかがえます。

一方、加賀地区の果樹園地帯を走っているのがこのタイプの車。

果樹園の作業車




果樹の根元での小回り作業に適した、果樹園仕様“2シーターのオープンカー”です。(こちらは生涯現役!)

投稿者:モリグチヨシヤスat 12 :10 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月17 日

工業団地

「赤土むき出しの現状は残念」

北國新聞(12月16日)




加賀市内に、10年余り手つかずになっている工業用地があります。造成した区画の大半は大手企業に売却済で、後は企業側の問題と思われています。

しかし、赤土むき出しの土地が放置されている状況は、本来あるべき姿とはかけ離れています。もちろん、工場建設は企業にとって大事業であり、慎重な対応が必要なのは理解しますが、それが荒れた土地を放置しておく理由になるとは思えません。

工場建設のめどが立っていないのなら、低木を植樹するなどして暫定的に植生を回復することができないだろうかとも感じます。既存の工場では環境対策の実績がある企業だけに、加賀市の工場予定地の現状が残念に思えてなりません。


小塩辻工業団地



投稿者:モリグチヨシヤスat 19 :41 | 環境 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月15 日

ガソリン価格

ガソリン価格が155円を超えている「加賀地区」のガソリン価格。

ガソリンスタンド(坂井市)




「何かのついで」があるなら、県境を越えたほうが得ですね。

投稿者:モリグチヨシヤスat 10 :46 | ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月12 日

岡田監督=ドライで合理的な“大阪人?”

今年の三谷産業情報フェアの目玉は岡田武史日本代表監督、急展開で「時の人」となっての講演会です。

実は岡田監督、9月にも加賀市の大聖寺高校の学校祭で来県していました。でも、学校行事の講演会ということで生徒以外の聴講は不可。

岡田武史日本代表監督




あれから3ヶ月、念願かなって聴講した感想は「面白い!」の一言。

テレビ画面や報道では、冷徹にベテラン選手を切った“ドライな合理主義者”というイメージが強いだけに“関西弁”で話すということだけでも不思議な感じ。

大阪出身ですから当たり前なのですが、TVインタビューでの“標準語”の応答のイメージが先行しているだけに、やっぱり意外。

今回の講演で更に深まった“ドライな合理主義者”というイメージに加えて“大阪人”というイメージも加わって、日本代表の試合観戦にも“楽しみ”が増えそうです。

投稿者:モリグチヨシヤスat 21 :52 | サッカー | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月11 日

席替え希望?

加賀市の市議会で“一般質問”の方法が変わりました。

今までは議員が質問演説を行い、質問演説が終わった後に、担当者がまとめて答える方法でした。

今回の定例議会から、国会の一般質問のように質問ごとにその場で答える方法も選択できるようになりました。

全国的にも地方議会の質問方法を“一問一答式”に変えるという流れもあり、加賀市もこの時流に乗ったということです。

ということで、ケーブルテレビの議会中継に注目。

原稿を用意する筋書き通りの応答ができなくなり、即断即決で対応しなければなりません。質問者も応答者も“本音”というか“人となり”が良く出てくるように感じます。

加賀市議会




でも、少し可愛そうだったのは議員側の“質問席”後方の議員さん。

他の議員の質問のときも、TVカメラで映されてしまいますから、一瞬も気を抜けない席になってしまいました。

子供の頃の“席替え”で教壇前の席になった時は「ずいぶん辛い思いをした」なんてことを思い出してしまいました。

でも「常時注目されている」という意味で“得な席”なのかもしれませんね。

投稿者:モリグチヨシヤスat 22 :52 | ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月9 日

オークションとグローバル化

グローバル化という言葉は、耳にはするものの実感というまではいかない。とはいえ、身近な生活が世界情勢や市況の影響を受けているというのは、「風が吹くと桶屋が儲かる」的な連鎖で値上げを繰り返すガソリンや食料品価格で実感。

そんなグローバル化は中古自動車のオークションでも・・・。

中古車オークション会場



初めて覗いた“中古車オークション”の会場、スクリーンに写った中古車に数十秒で値段が付いていきます。

出品車両(H8年式ゴルフ左ハンドル仕様)



出品車両はフォルクスワーゲン・ゴルフ、平成8年式の11年モノ、走行距離も14万キロに近く、年式相当にギアや車体も相当痛んでいる。値段が付くのかと思っていたのですが・・・。

強みはひとつ“左ハンドル”ということ。

グローバルスタンダードの運転感覚に“慣れる”ということで、日常使いには少し不便でしたが世界標準の左ハンドル車両を使ってきました。

落札結果



オークション結果は、1万円から始まった値段もあっという間に25万円まで急上昇!

中古車の輸出市場では、世界中どこへでも輸出できる、左ハンドルのドイツ車は“掘り出し物”なのだそうです。

この落札価格も、中近東・アフリカ地区の中古車相場に影響されたとのこと。その証拠に、同じフォルクスワーゲンでも右ハンドルの場合は、輸出先が限定されてしまうので、落札価格も数万円止まりということでした。

こんなところからも、もう国内だけで物事を考えることができない“グローバル化”という流れを実感してしまいました。


投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :44 | ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月7 日

テラ豚丼

インターネット上の暴走ということで“テラ豚丼”が話題になっています。

テラ豚丼




こちらは“悪フザケ”をインターネットの動画サイトに公開したところ、本人の意図とは別に一人歩きを始めてしまい、さらには大暴走というNO_EMOJI_CHAR末。全国ニュースで取り上げられたり、店舗の運営会社からも関係者の処分というコメントが出たりと、予想も付かない展開となってしまいました。

動画サイト発の“ねこ鍋”ブームとは対極の、インターネットの少し怖い一面なのかもしれません。


投稿者:モリグチヨシヤスat 10 :28 | ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月5 日

オシム監督と著作権

サッカー日本代表のオシム監督、意識を回復したようです。

「試合の結果は・・・」とか
「冷たくなければアイスクリームじゃない・・・」とか

さっそく、オシム語録も復活しているようす、更なる回復と現場復帰を祈ります。

オシム監督回復祈願バナー




オシム監督がICUで闘病中に、インターネットの世界を飛び交ったのがこのバナー。回復を祈って、あちこちのホームページやブログに貼り付けられていきました。

ところが、回復への祈りとは別に“著作権”という思わぬ問題も発生。

バナーの画像の元になった写真には、著作権を持つ作者がいるわけで、使用許可などの手続きが必要になります。今回はこの手続きがとられておらず、いわゆる“無断使用”という状態になってしまいました。

「身内だけ」とか「短期間だから」とか、著作権については軽く考えられがちなのですが、作者の著作に対する思い入れは大切なものです。今回は「オシム監督の回復を祈る」という純粋な動機から発生したということで、事後承諾という形にはなったものの、著作権問題はスムーズに解決したのですが、他人の著作を扱う場合、もう少し慎重な対応が必要なのかもしれません。

意図の有無にかかわらず、想定外の広がりをみせる“インターネット”の世界、業務として、著作権関係の手続きも取り扱っているものですから、今回の経緯はたいへん勉強になりました。

投稿者:モリグチヨシヤスat 18 :00 | ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月4 日

冬に咲く朝顔

以前紹介した金沢21世紀美術館の明後日朝顔プロジェクト21

金沢21世紀美術館のあさがおプロジェクト




夏の間、美術館の周りを被った朝顔は刈り取られ種の収穫

朝顔の種の収穫




屋内に取り込まれた朝顔の蔓からは、季節はずれの朝顔の花

冬に咲く朝顔




生命力ってスゴイ!

投稿者:モリグチヨシヤスat 19 :13 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年12 月1 日

ツエーゲン金沢と対戦!

謎のベールを脱いだ「ガンドーレックスエイト尾山神社前」
デビュー戦の相手はJリーグを目指す「ツエーゲン金沢」

ガンドーレックスエイト尾山神社前




星稜高校サッカー部の河崎護監督と北陸大学の越田剛史プロフェッサー(元日産FC、元日本代表)を“助っ人”に召集する豪華メンバーで臨んだものの、試合の結果はといえば、やっぱり、プロのサッカー選手の“速さ+強さ”を実感!

でも、試合で奈良選手とマッチアップ、正対し足を出せば止められると思った瞬間に視界から消え去るスピードを、ピッチレベルで実感できたのは大収穫!!

スタンドから観るだけでは感じられない、サッカーの魅力を見つけたような気がします。

でも、代償も大きい、当分のあいだ“筋肉痛+間接痛”に悩まされそうです。

投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :34 | サッカー | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

<< 2007/11 | メイン | 2008/01 >>
このページのトップへ