みさと村だより

　今日は一日いろいろと用事があって遅くなりそうなので、朝、出がけに投票所へ行った。
　投票所は近所の小学校なのだが、行ってびっくり、人々があふれている。仕方なくグラウンド沿いの道路に車を止めて、中に入った。玄関には、出口調査の調査員がずらりと並んでいた。
　投票自体は、気持ちが決まっているのでパッと終えて出てきた。以前、出口調査をされたことがあったので、また捕まるかなとちょっと緊張したが、出口調査の人々の関心は若者にあるらしく、「ほら、あそこの若者に話聞いて」という声が飛び交っていた。
　その時、この選挙では何か大きな変化が起こりそうな気がしたが、はたしてそうなってしまったね。

　昨日、今日は町のお祭り、昨晩が大きな花火大会で人出が多かったらしい。
　さて、そのお祭りで、子供たちがどうしているか、見回り当番が当たって夕方から見に行った。ちなみに今日は、広場で、演芸大会がある予定。
　でも、町に人出はまばら。浜辺で遊ぶ子供たちもなく、川辺で遊ぶ子供もなし、ショッピングセンターは、スーパーマーケットだけに買い物客がいて、後は、閑古鳥状態。

　あとで、お祭り広場であった同僚によると、夜遅くに遊び回る中高生の子供たちがいるんだそうだ。
　

　あわただしく過ぎた１学期。
　ようやく訪れた夏休み。
　暑さはまだ本格的ではないが、とにかく夏休みである。

　子供たちが育てた野菜が、ぼちぼち収穫の時期を迎えた。子供たちは、自分の育てている苗から収穫したものは持ち帰っているのだが、今週収穫した分だけ、集めさせてもらってお野菜パーティーをする計画を立てた。
　先週までは、みんなで食べる分が集まるだろうかと心配していたのだが、集めてみると、案外量が集まるもので、８グループに分けて野菜サラダにすることができた。
　レタスを細かくちぎって、その上に、薄切りにしたキュウリをのせ、トマトを切ったものを飾って、マヨネーズや塩をかけて食べるのだが、みんなでいただく雰囲気と、新鮮な野菜のおいしさで、子供たちは、結構夢中で食べていた。
　このあと、夏休みにかけて、さらに収穫がありそうだ。子供たちが時々見に来て採っていってくれるといいな。

　昨今の災害多発を受けてだろう。万一の災害の場合、市の方で災害情報メールというのを希望者に配信するというサービスが始まったらしい。
　今や、メールも国民の間に広まり、メールを使っての情報提供がいくつも行われるようになっている。
　希望者は登録してほしいというので、早速登録手続きを取った。すぐに登録完了のメールが来た。これで、いざというときにいち早く情報が入ってくるといいな。

　ハリーポッターの最新作を先行上映するということで、家族で見にいった。
　仕事柄、この時期は目が回るように忙しいのだが、今年に限って言えば、なぜか忙しさのピークは過ぎており、追い立てられるような気持ちなく見ることができた。
　さて、不死鳥の騎士団である。なかなかおもしろいのだが、何となく物足りない感じがした。原作を全部読んだという人に言わせると、(ちなみに、彼女は英語で最後まで読んだらしい。自分は、日本語訳でも「炎のゴブレット」で止まっている）この本は、シリーズの中でも特に長くて、それを２時間半ほどの映画にまとめるために、かなりバッサバッサと話をけずっているのらしい。だから、おもしろいエピソードなのにかなりけずられているのもあるらしい。
　まあ、原作はそうであったにせよ。これはこの映画として楽しんだほうがよさそうだ。そう思うと、息を呑むような戦いのシーンは、是非もう一度見てみたい。
　夏の間に、ぜひもう一度見に行きたい気持ちにさせられた。

　昨日、仕事の帰りに、いつものスーパーにクリーニングを受け取りに入った。今にして思えば、昨日は朝からエンジン始動の音が何となく変で、特に、職場を出るときには、エンジンが息も絶え絶えな感じで始動したのだった。
　その時は、夏場になってバッテリーが弱ってきたのだなと思い、エアコンやカーステレオをなどを切って、電気の消費を少なくするようにしてスーパーに入ったのだが、出てきて、出発しようとしたら、急に車のエンジンがかからなくなった。
　さっきの節約では足りないくらいバッテリーがいかれたなと思って、家族に頼めばチャージに来てもらえるかなと思ったが、夕飯の支度を止めるのも悪いのでJAFに来てもらうよう連絡した。
　案の定、混み合っていると言うことで、到着に４０分はかかると言うことだったが、実際は、到着までにたっぷり1時間かかった。幸いスーパーのすぐ前に車を止めていたので、店に入って、パンを買って、それをかじりながら、街灯を頼りに本を読みながら待っていた。
　ようやく、JAFの人が到着して、充電器を使ってエンジンをかけようとしたら、今
度はプルルとも言わなくなってしまった。JAFのお兄さんが、１時間近くかけてあれこれ散々ためした末に出した結論が、エンジンを始動するモーターが壊れているので、修理工場へ運ぶしかないというもの。その後、車の前部を持ち上げて牽引の準備をして、かかりつけの自動車修理工場までまで運んでもらった。
　車を持ち上げて牽引するというのを初めて間近に見たし、牽引する車に同乗したのも初めてだった。
　そうこうして、自動車修理屋さんに着いたのは夜9時だった。もちろん、店の人はだれもおらず、車を置いて、そこから歩いて帰った。
　そして、今朝は、工場が開くのを見計らって、自動車屋さんに行って、修理を依頼して、代わりの車をもらって仕事に出た。店の人が言うには、「よく壊れる所なんですよ」ということで、取り替え用のセットになった部品があるらしく、修理はその日のうちに終わるということ。
　実際、夕方電話すると、もう直ってますよってことで、帰りに車を引き取ってきた。
　割とあっけなく直ったのはいいけど、修理代が５万円。きついなあ。

　フレッツ光にしたら、おまけに、映像コンテンツのアクセス権がついてきた。
　ヤッタァと思い、どんな映像コンテンツが見られるのか楽しみに探ってみたが、実は、魅力的なコンテンツは、ほとんどが有料サービスであることが分かった。
　いっそ、YouTubeでものぞいてみようと見てみたら、こちらはほんの短い映像ばかりだが、なかなかおもしろいものがあった。もちろん、著作権法で問題になりそうな、有名アイドルの映像もあって、これらは、所属事務所からの抗議で、すぐに消えそうだなという感じだった。映像をダウンロードできない仕組みになっているのは、ちょっと悔しいけど、肖像権保護の立場からは当然の処置だろうなと思う。