みさと村だより

　新規上場企業特集、プラントという会社とホリデーという会社を取り上げていた。
　プラントというのは、滑川にあるプラント３のことか。そういえば、ホリデーというスポーツクラブ、見たことあるぞ。
　プラント３の方は、安いという評判は聞いたことがあるが、実際に足を踏み入れたことがない。安い物を大量に買い込む生活をしていないせいだ。滑川の国道沿いになるかなり大きな店だが、こういうのをスーパーセンターというということを初めて知った。また、福井県坂井市の企業だというのも知らなかった。
　スポーツクラブの方は、近くにトレーニングルームがあるし、通い詰めるほどのやる気がないので、まあ、行かないな。
　身近なところにこうした会社がこうしてあるということは、富山市は十分に田舎だと改めて思う。。

　数年前に、まんが雑誌の中で、血を吐きながら将棋を指す少年の絵を見て、何だろうと思ったことがあった。その後、天才的な将棋の才能を持ちながら、病気のために若くして死んでしまった棋士が本当にいたらしいことを知ったが、特に興味を持つこともなくそのままになっていた。
　それが、ふとしたきっかけで、大崎善生という作者の作品であることが分かり、県立図書館で借りてきた。そして、悪い癖で、一気に読んでしまった。
　あまりかっこいい人生ではないが、過酷な運命に胸を打たれる話だった。神様は、なぜ、このような過酷な運命を人に負わせられるのだろう。

　月曜日に、コンビニでカップ麺を買って、駐車場に座って食べていて、最後に、残った汁を辺りにばらまいて帰った子どもがいたという話を聞いた。
　そして、今日は、女の子が３人、あぐら座りをして冷やし中華を食べているという話が聞こえてきた。見に行ったら、多分そうだろうなという子たちが、店の中にいた。「ここで座りこんでものを食べてた人見なかった。」と、声をかけると、「そんなことしてません。」と返事が返ってきた。まあ、やっていたな。

　その後、いろいろ片付けごとがあって、今日の仕事は一段落。６時頃だった。今日は、耳鼻科に行くことになっていたので、間に合うかなと思って行ってみた。幸い間に合った。中音域の音は回復が見られるが、高音域の音の聞こえが悪いようなので、もうしばらく服薬することになった。ふだんあまり気にならないのだが、時々、違和感を感じる事が確かにある。

　BSの火曜日８時からの番組である。大すきなのであるが、先週は、家族が別のチャンネルを見ていたので、何となく遠慮してしまった。その前は、仕事で遅くなって見損なってしまったこともあった。今日は、見るぞと宣言して、ベルンの街を見ていた。時計の街だったはずだが、そうした側面はほとんど描かれていなかったのが意外だった。
　見終わったら、意外なことに家内がサッカーに関心を示して、サッカーを見てしまった。重苦しい展開で、センタリングがループシュートになってしまったときは、終わったなと思ったが、最後の最後にPKで同点になったのには驚いた。
　試合直後の選手たちは、喜びに浸る者、厳しい表情を崩さない者それぞれで、この試合のとらえ方の違いが分かっておもしろかった。
　とりあえず、ワールドカップ出場おめでとう。本大会に出る頃には、今の選手たちの何人かは入れ変わっているのだろうな。ぜひ新しい力が生まれてきてほしいなと思いながら見ていた。

　朝起きたら、耳に違和感があった。左耳がなんだかおかしい感じ。変なフィルターがかかったような感じなのだ。気圧の変化でなるような物かと思って、大あくびをしてみるが、治らない。ちょっと鼻の奥に水がたまったような感じもあるので、風邪かなあとも思う。音を鳴らして、聞こえるか試してみるが、聞こえていないわけではなさそうだ。
　仕方なく、仕事に出る。何となくちょっと変な感じは続いて、音が耳の奥で妙に響いて聞こえたりすることもある。そうこうするうちに、終業時刻が来た。同僚に、今朝から耳がなんだか変なんだよねというと、気にして、すぐに病院へ行けと言われたので、まだ仕事はいろいろとあるが、失礼して、家の近所の病院へ行った。
　５時ちょっと過ぎの耳鼻科は、患者がおらず、すぐに診察してもらえた。耳鼻喉、外見上は特に異常がないようだったが、聴力検査をしたら、やはり左耳の聴力が落ちていることが分かった。３日分のステロイド剤が出て、再度受診して検査することになった。
　家に帰った頃には、耳の違和感は特に感じなくなったが、猫の鳴き声が左耳の奥できんきん響いて感じるのは、やっぱりちょっとおかしいなと思っている。

　先週借りてきたDVDの最後の1枚
　うーん、すごく力のこもった作品である。しかし、なぜここまでグロテスクに描かねばならないのかと思う。後味の悪い作品であった。