震災下におけるアッラーフ アクバル
昨日は結局、寝る場所を作るため本棚を引き起こし、散らかった本を詰め直してしまった。
さすがに余震もあるので、下敷きになった場合のダメージを押さえるため、堅くて重い本(ハードカバー)は下の方に、マンガや文庫の柔らかくて軽い本は上の方にといった具合に並べていった。
で、調子よく並べていったのだが1冊の本で手が止まった。
その本は岩波文庫版「コーラン」。
うーむ、イスラム教徒じゃないけど、マンガと並べるのは抵抗あるよなあ…。イランの最高指導者ハーメネイ師から死刑宣告されるのもイヤだし…。
と言う訳で、さりげなく間違ったふりをして、下段の堅くて重い本の中に混ぜてみました…。
投稿者:親方
at 03 :38
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震災下におけるポジティブ思考
メチャクチャ散らかっていると思っていた私の部屋だが、地震にあって手がつけられなくなったということは、やっぱりなにがしかの秩序があったのだな。
つまりは「片づいて」いたと…。
投稿者:親方
at 03 :14
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こんなとこも…
寒いはずだ。
障子があるんで気づかなかったが、窓が全開になっていた…。
もう一カ所ある窓も見に行くと全開。くうぅ。
さらにトイレのスリッパがぐっしょり。
タンクのフタがずれているところを見ると、地震の揺れでタンク内の水がトイレにあふれ出してたらしい。
うー地震の精はイタズラ者か?細かいが神経に障る攻撃だ…。
投稿者:親方
at 00 :34
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被災状況
やっとアパートに帰ってきました…。
よく被災者へのインタビューで「どこから手をつけていいのやら」とか言ってるけど、まさにそのとおり。足の踏み場がなく、どうアタックをかけたものやら…。
まず愛用の顕微鏡が床でひしゃげてる。くうぅ〜、修理に一体いくらかかるやら…って、直るのかコレ。まあ、20kg近くある鉄の塊に直撃されなかっただけ、ラッキーだったが…。
さらに愛用のコップが割れてるし、棚や本棚が倒れ、布団は半分方本やマンガで埋まってDVDもあちこちに散らばっている。
まあ、もともと足の踏み場に乏しい部屋ではあったのだが、それでもジャッキー・チェン映画のカンフーの練習みたいに足をおろす場はちゃんと決まっていた(やや超絶的な位置関係ではあったが)。しかし、今ではモノがオーバーフロー状態。もはや足を踏み入れる隙間もない。いったいこれだけのモノが今までどこにあったのだって感じ。
それにしても、よく無事だったと改めて思う。
棚の倒れているのを見ると、安全地帯は布団1/4くらい。棚は一応、突っ張り棒をかまして地震対策をしてあったのだが、胸ぐらをつかまれて揺さぶられるような、激しく速いピッチの揺れを感じたとたん「あコリャ駄目だ」と思った。しかし、倒れてくるまでに、布団の隅に体を縮込めるだけの時間稼ぎにはなったようだ。
これから頑張って、なんとか布団を掘り出し寝る場所を作らなきゃならん。寒いけどファンヒータが使える状態ではないし、たまにユラユラ余震があるし…つらいよなあ。
投稿者:親方
at 00 :16
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大地震!
いやぁ、凄かった…。
震度6強、体験しました。部屋はもうメチャクチャっす←被災者。
で、職場の方へ顔を出したら、そのまま被害調査。まだ帰れません…orz
朝までに資料作成ですって…。
投稿者:親方
at 01 :09
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「愛の嵐」
なにが望みかと聞かれて、
お金が望みと答えて、
お金持ちになっても
幸せかどうかわかりはしない
なにが望みかと聞かれて、
幸せが望みと答えて、
たとえ幸せになれても、
きっと昔が懐かしくなる
金も幸せもない私は、今だけでイッパイイッパイ…。
年度末を乗り越えられるのか、俺?
貧乳・ショートカット好きは、このあたりが起源カモ…。
投稿者:親方
at 00 :21
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DVDを注文!
「ルナシー」のヤン・シュヴァンクマイエルの短編DVDを2本(2枚?)注文。
ついでに「ケン・ラッセルのサロメ」も…。
で配送状況を調べてみたら、
南米か!
投稿者:親方
at 22 :11
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「NARA:奈良良智との旅の記憶」
美大祭レポート2006
(美大祭3日目(第5報))でもふれたけど、やっぱり奈良良智、素敵な人だよなあ。
ビックネームなのに偉ぶったとこがないし、こざかしい「戦略」とかもなくてイイ。有名になって一番とまどってるのが本人といった感じ。結構シャイで引っ込み思案な感じだけど、思い切って人の中に飛び込んで行っているようにみえる。
映画の方もよけいな解説はせず(ナレーションは宮崎あおいを起用しているが出番は少ない)、韓国、タイ、弘前、東京、その他と奈良良智を追いかけてゆく。韓国で女の子ばっかりの「ファンの集い」に参加したり、あちこちで小屋を建てたり、工房で絵を仕上げたり…。最終的には弘前の「AtoZ」という大がかりな展覧会に至るわけだが、これもことさら盛り上げるわけでもなく、grafやボランティア達との共同作業を淡々と描いている。
でも、なんかしみじみイイ映画です。やはり人柄なのかなあ。奈良良智の孤独へのこだわりとスタッフやボランティアとの共同作業、絵の変化。堅いものが徐々にほぐれていくような、閉じこもっていた人が一歩外へ踏み出すような感じ…。決して押しつけがましいとこはないけど、グッと来ます。
打ち上げで車座になってみんなで飲んでいるところがいい。長らく車座で飲んでないよなあ…。
投稿者:親方
at 03 :50
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「エンロン」
いやはや、凄いッス。
映画が凄いと言うよりエンロンが凄い。もう、開いた口がふさがらないというか…。
なかでも、「時価会計」のくだりが凄くて、計画中のプロジェクトが将来上げる予定の利益まで会計に繰り入れてしまうというのがビックリ。映画のHPによると、普通は株の終値などマーケットの評価で時価が決まるものらしいが、エンロンの場合、評価ができる第三者や指標がなかったため、自己申告で時価を出していたとのこと。いわば「こうなったらいいな〜」みたいな将来予測で時価を決めてたということで、粉飾というより空想の世界だ。
さらに損失を子会社に付け替えたり、株のアナリストに提灯記事を書かせたり、銀行や会計事務者を抱き込んだりした上、電力価格をつり上げるためカリフォルニアで電力危機を起こしたりとやりたい放題。もうメチャクチャ。
で、その目的が株価を上げるため。
ほとんど実績が上がってないにもかかわらず、空想である未来の利益と損失隠しで、数字上の会社の利益を膨大なものにして株価をつり上げてゆく。「買うならエンロン株、損はさせません」という尻から、やばくなってくると幹部達はとっとと持ち株を売り抜けて、億単位(しかもドルで!)の利益を上げる。もう、市場の信頼性とかあったもんじゃない。
まあ、規模ややり口のあくどさは及ばないけど、ライブドアもこんなノリだったのかなと思う。「金儲けは悪いことですか?」なんて言ってた人もいたけれど、ついつい悪いことして金儲けしちゃう方向へいっちゃうんだよなあ…。
ちなみにこの映画、最低限の説明は映画の中でなされるので、経済オンチでも理解可能だが、それでも、
Wikipediaや
映画のHPで予備知識を得ておくのが良いと思う。
投稿者:親方
at 03 :45
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「ランド・オブ・ザ・デッド」(DVD)
1,800円の廉価版が出ていたので、つい買っちゃいました。
廉価版ながらオマケも充実していて、メイキングやインタビュー、音声解説も付いてます。それにしても、ロメロってムツゴロウに似てなくなくない?
この映画は、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」「ゾンビ」「死霊のえじき」でおなじみ、ゾンビ映画の元祖&巨匠といわれるジョージ・A・ロメロの20年ぶりの新作ということで、劇場公開時(おととしくらい?)に見にいったんだけど、娘アルジェントやデニス・ホッパーなんかが出ててビックリ。DVDの特典映像によると、デニスのおっさんは自らすすんで出演したらしい。そういや「悪魔のいけにえ2」でもチェンソー3つ持って殺人鬼一家と五分に渡り合う、イカレたテキサスレンジャー役で出てたよなあ。
映画館で見たときは、正直物足りないなと思ったんだけど、改めて見ると意外と面白い。
ディレクターズ・カットということで、劇場版に比べ流血度が強化されており(劇場版はR指定回避のためひかえめ)、シーンの追加のほか、既存のシーンでもCGで血の色を鮮明にしたり、飛び散る血を増量しているとのこと。アクション映画なんかでは、弾丸や火花はCGで入れるというのは知っていたが、昨今は飛び散る血しぶきなんかもCGを使っていれるのか。うーん、CG恐るべし。
これ以外に編集の方もいじってあるのだと思うが、映画館で見たときと比べ全体的にメリハリが効いてる感じ。映画館で失望した人もレンタルで見直す価値はあると思う。
まあ、内容の方は、いつもどおり生き残った人間達が内紛を起こして自滅してゆくというもの。ワンパターンというか、一貫しているというか、この辺は40年前の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」から変わらない。
しかし、時代によって内紛の対立軸が色々変わるというのはあるわけで、今回は貧者と特権階級との対立。また、ゾンビ駆逐用の装甲車を奪取し、特権階級の住むビルを攻撃しようとするあたりは「テロの時代」を意識したものであろう。
さらに今回は、ゾンビが知性や感情に目覚めるというのが最大の特徴。怒れるゾンビのリーダーが無数の仲間を引き連れ、要塞都市になだれこみ、貧民も特権階級もかまわず食いちぎる。
この辺は、これまでのゾンビに慣れた人間には違和感があるのだが、前作の「死霊のえじき」ではゾンビを教育しようとするマッドサイエンティストが出てくるので、シリーズ間では一応話がつながっている。
それにしても、煌めくビルを目指し、撃たれてもなお黙々と進み続けるゾンビ達が妙に泣かせる。特に前線基地を突破し、生者と死者を隔てる最後の障壁である川を渡り終えて、一人また一人と水中から現れてくるところがイイ!とにかくゾンビがかっこいい映画だ。
まあ、なんだかんだ言って、お目当ては娘アルジェントだったりするのだが…。
投稿者:親方
at 02 :21
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本屋 DE 買い物
ジョージ・A・ロメロの「ランド・オブ・ザ・デッド」
夢野久作の「ドグラ・マグラ」(上・下)
楳図かずおの「超!まことちゃん」
レジに出すとき、さすがにチョット恥ずかしかった。
四十の人間が買うもんではないよなあ〜。
さりとて若者が買うものでもないような…。古いネタばっかしだし。
強いて言えば、昔を懐かしむサブカルじじい…なのか?俺は?
投稿者:親方
at 02 :24
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「ルナシー」
いやぁ〜、面白い!
予告編で「哲学的ホラー」だの、タンが這いずり回ったりと「イレイザーヘッド」風の映画かと思いきや、なかなか愉快な映画。2時間3分とやや長めだが楽しめた。
精神病院で死んだ母親の葬儀の帰路、悪夢にうなされ主人公が宿の部屋をメチャクチャにしてしまうところから話は始まる。この青年、母親が精神病院に入れられたトラウマのせいか、ストレスが高まると、太ったスキンヘッドの精神病院職員二人組が拘束衣を手に捕まえにくるという悪夢を見て大暴れしてしまうのだ。
翌朝、宿の主人はもちろん、他の客にまで白い目で見られる主人公。そこへ「侯爵」(サド侯爵がモデルね)と呼ばれる男が現れ、宿の損害を弁償した上、一緒に来ないかと主人公を誘うのだが…。
このイカレた、やたら大笑いする侯爵がイイ。
自らの自由のためには神も自然も否定したり、これまた母親が「早すぎた埋葬」(生きているうちに、間違って埋葬されちゃうこと。このあたりエドガー・アラン・ポーのモチーフね)をされたというトラウマから、仮死状態になる発作を起こしたりするんだけど、これもまた楽しんでいるようなところが、なかなか痛快。
さらに「予防療法」と称し、コントロール可能な条件下で悪夢と同じ内容を実際に体験させ治療するという、怪しげな精神病院の院長に紹介されて、主人公は精神病院に体験入院することに。ここでさらに怪しげな看護婦があらわれ「侯爵や院長は反乱を起こした患者で、本当の院長や職員は地下に監禁されている」などと言い始め、「ホントに狂っているのは誰」的な展開に…(まあ、こういう場合、全員狂ってることが多いのだが)。
一方、映画の冒頭から、ストーリーに関係なく、這いずり回る生肉のコマ撮りアニメが所々挿入されている。これがまた、悪趣味だが、どこか陽気でキモカワイイ。タン(舌)や目玉や脳まで群れをなしてはい回ったり、石垣の隙間からあふれ出したり、舞台の上でマリオネットになったりと、とにかくシュール。たまりません。
まあ、このようにゴキゲンな映画なのだが、気になったのは、神と涜神的行為、自然と人間、自由と拘束あるいは肉体と精神というふうに「二元論」が多用されていること。ちょっと「欧米か?」と聞きたくなった。まあ、さすがに肉体と精神の二元論については否定的な感じだけど。
あんまり関係ないけど、「狂人の解放療法」つながりで夢野久作の「ドグラ・マグラ」を思い出した。これにも「脳髄はものを考えるところにあらず」とか独特の身体論が出てきたりして、比較すると面白いかも。
そういや、長らく読んでないよなあ「ドグラ・マグラ」。映画の方も、小説のような異常なパワーはないが、手際よくストーリーをまとめていたり(小説は「胎児の夢」だの「脳髄はものを考えるところにあらず」だの「狂人の解放療法」だの「九想図」だの枝葉が強烈すぎてストーリまで目がいかなかったりする)、今は亡き桂枝雀の怪演とか、なかなかよかったと思う。ビデオショップで見かけたら是非借りてください!
それにしても、あの肉…。
食べ物で遊んじゃダメだと思うぞ…。
投稿者:親方
at 02 :41
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「酒井家のしあわせ」
まあ、普通の感動する映画ですな。
見所は、やっぱキャスティングでしょう。
友近とユースケ・サンタマリアの夫婦というのが面白い。
友近が意外に(?)うまいのと、ユースケ・サンタマリアが独特のキャラで、ヘビーになりがちなストーリーを救いのあるものにしている。
特に友近の口うるさい母親がリアル。アメリカのテレビドラマの吹き替えのモノマネ(?)とかやってるから器用な人なんだろうけど。お笑いでは、いまいちキャラが弱いような気がするが、役者には向いているかも。
映画自体は、非常にていねいな作り。コミカルなシーンも浮いてないし、子役もうまい。第一回監督作品ということだが、変に気取ったところや、奇をてらったところもなく好感が持てる。
あと、コメディリリーフの谷村美月がイイ感じ。この子いいよなあ。「カナリア」では泣かされました。将来が楽しみ…ムフフ。
こうやってみると、けっこうイイ映画かも…普通に。
投稿者:親方
at 02 :33
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「キャッチボール屋」
都市の偶話というか、フェアリーテイル。
寺島進、松重豊とコワイ顔の人も出てくるけど、ふわっとした、ハートウォームな映画だ。
なんというか、悪い人が出てこないんだよなあ。ここがこの映画の良いとこでもあり、物足りないとこ。
野球つながりで「青春★金属バット」を思い出させるが、「金属バット」の方がバイオレンスでざっくりしている分、切実な感じでグッとくるもんがあったもんな(巨乳だけど…)。
でもまあ、この映画はこれでいいんだと思う。
不思議なキャラ(キタキマユのOLや水橋研二の借金取りなど)や、よくまとまったストーリー、キャッチボールという象徴的なモチーフなど良くできている。なんかイイ感じデス。
それにしても、映画に限らず高校野球のトラウマというのは、モチーフとして多いが、かつてのベトナム帰還兵ものみたいなものか?全国で高校野球以来、時が止まってしまっている人は何人くらいいるのだろう…。
投稿者:親方
at 01 :54
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金沢美大卒展
日曜日は金沢美大の卒展を見に21世紀美術館に行ってきました。
今年も去年に引き続き、最終日のギリギリのタイミング。
15時30分に会場に入り17時まで急ぎ足での鑑賞…だって、朝6時まで飲んでたんだもん、って飲まなきゃいいんじゃね?(自問自答…)。
会場の様子(金沢美大HP)
という訳で、ざざっと見て回ったもののなかから、特に印象的な作品をピックアップ!
まずは工芸。
やはりここはドデカイ青銅のリュウグウノツカイ(?)が圧巻。置物ではなく完全に彫刻サイズで、金属価格高騰の折りよく作った…というほどではないが、なかなかの迫力。
その一方、独特のツヤと厚塗りで盛り上がった感じがなかなかソソる、漆を使ったポストカードというのもあった。これなんかけっこう欲しいかも。技法としても面白いと思うし。
あと、いいなと思ったのは、「標本箱」という作品。ジャンルは染色ということになるのだろうが、どちらかというと絵画的な作品。動物の頭蓋骨などを組み合わせた絵柄でなかなかクール。イイ感じだ。
油絵では絵よりもアニメーションのほうに目がいってしまった(映画好きなもんで…)。
3本ばかし見たが、さすがにデッサン力などスキルの高さを感じさせる。
内容的には「House Drawing」という作品が印象的だった。家の中にどんどんものが書き込まれていって散らかってゆく様子と劇中に出てくるメルヘンチックな家との対比が胸を突く。下手なVD作品より出来がよいと思うが、家の散らかりように共感してしまっただけかも(笑)。
その、視覚デザイン(VD)のアニメーションでは、「赤ずきんと健康」がユルユルで面白かった。美大のアニメーションではセリフ入りのものは少ないのだが、この作品はセリフに加え、ミュージカル仕立で、なんと歌まで入っている。ストーリーはオオカミに食べられた赤ずきんが、オオカミの腹の中で「内臓の精」(ベレーをかぶった女の子…)に出会い、メタボリックシンドロームを直すため脳へ旅するというもの。セリフ・歌などは、すべて作者(♂)がやっているようだが、イタイ感じがまったくないところが凄い。一見ユルイが侮れない作品だ。
これに対して、いかにもVDらしいキレを見せるのが「音量ワールド」。テレビなんかの音量を示すアイコン(?)の「>>>>」みたいなヤツを擬人化(ちょっと「10本アニメ」に似た姿)した作品でアイデアの勝利。ほか刺繍でアニメーションしている作品とかもありちょっとビックリ。
今回、VDで気になったのはお笑い集団「明日の穴」の三好君の「モザイク」という作品。
追記をみる
投稿者:親方
at 02 :28
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