「悪魔とダニエル・ジョンストン」
ダニエル・ジョンストンって、はっきり言って聞いたことなかった。音楽を、と言うのではなく、その名前すら聞いたことがなかったのだ。まったく迂闊なことである。
この映画は音楽ドキュメンタリーというのではなく、この天才の半生を丹念に追っていったものだ。普通、こういうドキュメンタリーは関係者のインタビューと作品で追いかけていくのが常套手段だが、この人の場合は、その他に自主制作映画や絵画、そして膨大な量のテープに吹き込まれた日記やオーディオレターが残っており、当時の彼自身の声によって人生が語られている。
で、これがへこむ。今はもうダメになっちゃった感のある人の、正気の頃の(と言ってもかなり変わっているが)声が流れるというのは悲しい。
また、躁鬱病と宗教性の妄想(両親は厳格なキリスト教原理主義者、って「キャリー」か?)、さらに薬のせいでデブデブになって幼児に戻ってしまったかのような状態になっても、それでもなお心に残る音楽を奏で続ける姿は、その音楽とあいあまってホント切ない。よく世の人は「狂気と創造性」について語るけど(それも多分にロマンチックに…)この人の場合は病気。多分そのために創造性はかなり妨害されてしまっているのではないかと思う。それでも、妄想で硬直したり、薬で霧のかかったような精神を突き破って、魂が噴出するような演奏をする姿には感動する。もしこの人がギリギリの狂気というか気まぐれ屋の変人くらいにとどまっていたら、私でもその音楽を聴いたことあるくらい(ちなみにボブ・デュランくらい?)大物になっていただろうに…。
「エクソシスト2」じゃないけど、悪魔はまず輝きを持った人から引っ張っていってしまうのだろうか…。ああ、へこむ…。
投稿者:親方
at 01 :54
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「エコール」
うーん、なんだかアブナイ映画だよなあ…。
公式ホームページを見ると監督は原作のネガティブな要素は排除したなんて言ってるが、かなりヤバイ感じがするのは私がスケベ親父だからか?
外界から遮断された「エコール」は規則や秘密がいっぱいだし、陰気くさい召使いやの老婆や幸薄そうな女教師とか非常に訳あり気…。年1回、校長(女性)が来て、年長さんの中からダンス、容姿の優れた子を一人選んで連れて行くのだけど、これもなんかモノを選ぶような感じで人身売買ぽい。こんなんについてって大丈夫かよと突っ込みをいれたくなる。原題は「イノセンス」だが、なんだか映画はちっともイノセンスじゃない。田嶋陽子とかフェミニストが見たら激怒しそう。
でもこの映画嫌いじゃない…というかむしろ好きなのは、やはり私がスケベ親父だからか。とはいってもガキの裸に興奮しているわけではないぞ。貧乳・ボーイッシュ好きだが、男と子供は興味がないので念のため。ちなみに高校生は…大人です。
私が好きなのは、排除されているはずの不吉な、あるいは不穏な感じ。
公式ホームページでは「サスペリア」や「ピクニックatハンギングロック」などとの関連が語られていたけど、私はデイヴィッド・リンチの影響を感じた。特に意図的に彩度を上げたという映像は「ブルーベルベット」に出てくる郊外の住宅地の、一見きれいだが、その奥に何か不穏なものを感じさせる映像に通じるものがある(たぶん、監督にそんな意図はないと思うが…)。また、冒頭以下何カ所か挿入される泡立つ水の映像もなんかリンチっぽい。この一見穏やかな自然に囲まれたイノセンスな少女達の学校の奥底に何か底知れない不穏さが、なんだか非常にそそるものがある。そういえばみんなで地下通路の換気穴(?)をのぞき込んでいるとことかも「ブルーベルベット」の耳のシークエンスを思わせる(考え過ぎか?)。
ついでに言えば「ピクニックatハンギングロック」はオーストラリアの神がかり的女子高生(舞台は1900年だが)の映画で神秘主義思春期少女映画の傑作だけど、主体的に神隠しになってしまう分、受動的な少女たちを描いたこの映画とは方向性が違うような気がするなあ。
また「サスペリア」の方は、バレエのシーンでつい連想してしまったが、なんと原作が同じとのこと(「サスペリア」の方はインスピレーションを与えた程度か?)。そういえば抑圧されてる感じや学校の秘密の多さとか共通点はあるよなあ。
それにしてもあのラスト、少女達の先が思いやられる…。お父さんは心配だぞ(独身だけど…)。
投稿者:親方
at 05 :34
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凄いぞ能登町!
写真家梅佳代生誕の地として全世界の注目を集める能登町(嘘)。
実はこの能登町、けっこうメディア好きというか、発信好きというか…。
うちの職場に、その能登町の広報
「広報のと」が毎月届くのだが、この12月号を見てびっくり!
能登町の特産品、イカで作った魚醤「いしり」の特集号なのだが、なんと特集のページが18ページ。ほとんど「いしり」のパンフレット状態なのだ。内容も「いしり」を使った料理の紹介から、生産者・研究者のレポート、有名料理人(これは商工会発行の本からの引用)や能登町で民宿を経営するオーストラリア人シェフのインタビューなど充実している。
以前から能登町の広報は、毎月のように2〜4ページの巻頭特集のページを設けており、紙面構成も広報らしかぬあか抜けた感じ。もしや、代理店かなんかに制作を委託しているのかと思い、能登町在住の事情通に話を聞いてみると、なんと取材から編集、紙面の構成まで全部能登町広報情報推進課がおこなっているとのこと。また、この「いしり」特集号については、町民のなかでも賛否両論あったらしい。
まあ賛否両論はあっても財政難の中でこういう贅沢な広報紙を作ってしまうというのは凄い。新しくできた能登町民としてのアイデンティティを確立するための戦略なのだろうが、やっぱり好きじゃないと出来ないことだと思う。ちょっと暴走しちゃってるし(←そこがイイ!)。ただ、もったいないのは、これが町内でしか読まれないこと。能登町の魅力を伝えるこれらの特集記事をもっと広く伝えられないだろうか。あと、このスタッフで能登町以外の特集も見たい…(これはムリだろうな)。
さらに、ネットの世界でも能登町は活躍している。
能登町は能都町・柳田村・内浦町が合併して出来た町なのだが、この柳田村はもう20年以上前からケーブルテレビと村営テレビ局を始め、さらにこの回線を使ったブロードバンド通信、パソコン無償貸与などもおこなっていた。
これが基礎になって、町の施設の多くがホームページやブログを持っている(更新頻度については施設によりバラツキがあるが…)。特筆すべきは能登ふれあい公社の
「のとツーリズム」のブログで能登町のみにとどまらず、奥能登一円の取材をおこない、毎日のように更新をおこなっている。はっきり言って「おまえらヒマか」と突っ込みたくなるが、それでもコメントが多く残っていたり、私なんかも毎日チェックしていたりするので(実は楽しみ)、広報効果はけっこうあるのだろう。また、
道の駅「桜峠」なども道の駅界では有名ブログのようだ。
能登町の人は、一見排他的な感じで取っつきにくい印象を受けるのだが(でも、話し出すとフレンドリー)、よく見ると意外に情報発信している。控えめな感じだが、実は自己表現が好きな町なのかもしれない。
まあ、梅佳代も能登町から出るべくして出たのかも…。あと
中 乃波木という人も気になる。この人も能登町に縁のある人なのだろうか。なかなかイイ写真撮ってるよなあ。
↓追記は「広報のと」特集一覧。やっぱ、俺ってヒマな人かも…。
追記をみる
投稿者:親方
at 03 :16
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NHKのテストパターン
昨日、気がついたんだけどNHK教育の放送後のテストパターンが「流れるテストパターン」になっている。一体いつからだ?
テストパターンぽい模様が斜めに流れていく。
出来そこないの環境ビデオ?それともアート?
NHKのサービスなのか?それとも何か実用的な意味があるのか?
テストパターンで夜毎画面の色調整をおこなっている人とか困らないのか?
↑36画面並べてみました…。
写真をつないでみるとこんな感じ。もしかして俺ってヒマな人かもしれん…。
動くと言えばNHKのニュース。たとえば安倍とブッシュが会談したとかいうニュースの時、資料として写真を並べて画面に出したりするのだが、最近はこれも動画。二人の顔のアップが互いに無関係にしゃべってて、なんだか落ち着かない。
なんでも動かせばいいってもんじゃないよなあ。「テレビだから動かさなくては」という強迫観念があるんじゃないだろうか。
と、ここで「そりゃ動かんだろう」みたいなものを挙げて、オチにしようと思ったんだが、何も思いつかん…。まあ、テレビの中のものは大体動いてるから仕方ないよね〜。ということで、もう寝ます…。しくしく。
投稿者:親方
at 01 :28
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そのまんまショック!
いやー、びっくりした。そのまんま東当選、宮崎県知事ですってよ。
青島、ノックに続いて3人目のお笑い知事の誕生だ。
そのまんま東はタレント候補と言いながら、はっきり言って落ち目の芸人。泡沫候補と思ってたから心底ビックリ。でも、考えてみれば芸人はしゃべりのプロなんだよなあ。青島、ノックの実績もあるし。今日の報道でも選挙活動の様子が紹介されてたが、なかなか演説がうまいというか、人の心をつかむものはあった。これに落ちたら芸能界にも戻れないということで、さらに必死さに磨きがかかっているのだろうか、ちょっとアブナイくらいの感じだった。
前知事の汚職や保守の分裂で組織的な選挙ができなかったというのが、一番の勝因なんだろうけど、組織的な選挙にならされてきた人たちにとって、こういう必死な候補が新鮮に映ったのかも。まあ、分裂した候補のどちらかに荷担すると後がやっかいだからと、無関係そうな候補に入れたとも考えられるけど…。
まあ、これからが問題だ。ニュース23のインタビューでも「長野の田中知事や青島都知事と違ってダムや臨海副都心開発などの争点がないので、議会とはうまくやっていけるんじゃないか」とか言っていた。いつの間に長いものに巻かれちゃいそうで心配…。権力を持つと人は変わっちゃうからなあ。
投稿者:親方
at 02 :42
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「パビリオン山椒魚」
2007年の第1本目はオダギリジョー、香椎由宇主演の「パビリオン山椒魚」。
でも、はっきり言ってコメントしづらい映画だよなあ。客も意外と少なかったし。
まあ、面白くないこともない。次から次へと変なシーンが出てきて、観客を飽きさせないし、センスの良さも感じる。だが、そういうものがどうも有機的につながらず、小技をただ連発しているだけなような気がする。
特にオダギリジョーが完全にイカレちゃったあたりからしっくりこなくなってくる(笑えるけど)。映画が散漫になって展開が見えなくなるけど、もうどうでもよくなるような感じで、求心力を失っていったような気がする。ある程度、勢いを持って物語が広がっていくのなら、スゲエとなるんだろうが…。
似たような(似てるかな?)とぼけた映画に「亀は意外と速く泳ぐ」というのがあるが、こちらの方が結末に向かって話が集約されていく分、まとまった印象がある。やっぱり着地点を用意した方が、見た目すっきりするよなあ。これを外して作るとなると、よっぽどじゃないと、それこそ力量以上の幸運や変な勢いがないとうまくいかないんじゃないだろうか…。
それにしても香椎由宇は美人だよな。「リンダ・リンダ・リンダ」にも出てたが、いっそう端正さに磨きがかかった感じだ(「リンダ・リンダ・リンダ」ではべ・ドゥナしか見てなかったが…)。実のところ彼女がオオサンショウウオを抱いている姿を見るだけで元が取れたような…。
投稿者:親方
at 01 :10
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チョコレート効果CACAO99%
最近ハマってます。
まあ、苦いは苦いんだけど、コーヒーの苦さと一緒で慣れるとけっこうクセになる。そういや
「チョコレートからヘロインまで」なんて本もあったっけ。これによるとチョコレートもドラッグらしいが、甘くない方がよりピュアに中毒になれそう。
今は納豆にその座を奪われたけど、高カカオのチョコレートは健康によいだけではなくダイエット効果もあるとか。「普通のチョコレートよりかは体重になりにくいから」などと自分に言い聞かせて、ついつい買いものの際にカゴに放り込んでしまう私です。まあ、焼肉ダイエットやテキーラ健康法の延長かなあ。
しかし、最近ではコンビニでは見かけなくなってきてちょっと残念。このまま消えてゆくのかなあ…。
と、バレンタインデー前に書き込んでみる実験…。
投稿者:親方
at 00 :03
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「美しい国」に向かって一直線
今日、クルマでニュースを聞いてたら、某首相がこんなこと言ってた。
ググってみると年末に言ったものらしいが、今日また報道していたところを見ると年始の挨拶でもこの言葉を使ったのだろう。
それにしても「美しい国」と「一直線」という組み合わせ、なんか違和感を感じる。はっきり言って危ない感じだ。
日本を「美しい国」に、というのは首相になった頃からのキャッチフレーズだが、いじめや自殺、教育関係のゴタゴタ、相次ぐ凶悪・猟奇犯罪、政治家・政府関係者のスキャンダルなど、まず「普通の国」にするのが先だろと突っ込みたくなるのが現状。まあ本人は教育基本法なんかいじって、まずは「美しい国」への第1歩とか思っているのかもしれないが、なんだかピントはずれ。そういや、国民の大半は無関心であるのに、首相周辺だけで盛り上がっていたA級戦犯の件なんかも似たような感じだったな。それも今じゃすっかり忘れられてるし。
まあ、いい人なんだろうけど、庶民感情てのが分かってないような気がするよな。
まあそれはさておき、「普通の国」ならいざ知らず「美しい国」を実現するには、法的・その他の強制力によるものではなく、やはり内発的な規範の遵守や人間的つながりの回復、いわば人間性の復権みたいなことが必要だろう。それは、壊れたものを一つ一つつなぎ合わせ、崩れ落ちたものを組み立てていくような地道な作業となるのであろう。逆に、そうしたもの抜きで体裁だけ整えても「美しい国」とはならない。極端な話、恐怖政治の独裁国家でも体裁だけなら整えられるし…。
だから、「日本を美しい国に」というのを聞いたとき地道で遠大なことにコツコツと取り組んでゆくのだなと思ったんだが、「一直線」って、アンタねえ…。
某首相はいったいどういう手法を持ってして一直線に「美しい国」を実現しようとしているのだろう。プロパガンダや世論誘導と法律の厳罰化によるアメとムチで「美しい国」を実現できると思っているんじゃないか?
人間性の復権を抜きに「愛国心」だの「正義」だの生硬なモラルだけが社会に注入された場合、ちょうど先の戦争が起こる前みたいに、政治家が真っ先に「掃除」されそうな気がするぞ。大体、なにかと「愛国心」という政治家の気が知れない。今の日本じゃ「愛国」=「憂国」ですよ。ダイジョブ?ワカッテル?
テロリストとして恐怖の的となってるイスラム戦士たちは、「正義」のために戦っているという。日本のカミカゼ戦士もやがて「正義」のために立ち上がる日が来るかもしれないと思う今日この頃…。
投稿者:親方
at 01 :37
| 時評
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サッダーム処刑
去年の話で恐縮だが、サッダームの処刑、早かったよな。
湾岸戦争以前の化学兵器使用やイ・イ戦争の内幕なんか気になるところだったんだけど今となっては薮の中。モヤモヤしたものが残る。
それにしても驚いたのは、処刑時の映像。黒い目出し帽の男達が処刑を行ってて、まるでテロリストの処刑映像。おまけに一部では宗教対立を扇るような音声も入ってて、よくこんなものを流したなと思った。
目出し帽は執行人の安全を考えたものだと思うが、顔をボカシにするとかできなかったのか?また、音声がリークされたのは問題外。弱った…。
投稿者:親方
at 02 :56
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飲みに出て見た。
まあ、わざわざ断るまでもないが、飲みに出て来てます。
プランチャへ行ったものの、ジェムさん飯でも食いに行ったのか、営業状態のまま鍵締めてあるし…。
しょうがないので新天地にきたら、Re:がやっててそこでとりあえず飲んでマス。
さすが2日からやってるとこは、少ないなあ…。
投稿者:親方
at 01 :09
| 酔っ払い
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喜多尾浩代ソロダンスパフォーマンス
「第7警察」のあと、速攻でミュージック工房を抜け出し、喜多尾浩代ソロダンスパフォーマンスを見るためアート工房へ。
会場内は特に客席を設けず、支給された座布団を手に自由に座るという形式。ダンサーはもう会場で四つん這いになり、荷札を髪や衣服に取り付けている。これは準備なのか、それとももうパフォーマンスが始まっているのか?注目していると、今度は紙で床を拭きだす。床を拭きながら移動している。
音楽もなくいつの間にかパフォーマンスが始まる。
ダンサーの鍛え抜かれた肉体。音楽がないのでかなり入りにくい演出だ。だが、緊張感は高まる。会場はまるで水を打ったような静けさ。そのなかでダンサーのたてる足音、そして呼吸音だけが響く。
白塗りでこそないものの、バリバリの身体派だ。
客の入りは50〜60人くらい。だが、けっこう観客は引き気味。途中10人くらい出て行ったろうか。実を言うと、私も後半かなり辛い感じになってきたのだが、終盤に音楽がかかり、ぐっと盛り上がった。
時間は1時間チョイくらいだったろうか。なかなか内容の濃いイベントだった。
こういうものをタダで見られるというのは凄い。
で、この後は新天地「Juice」、たこ焼きの「遊楽寺」、KDビル「壇々」、「プランチャ」と回って帰宅。今日起きたらのどが死ぬほど痛い。扁桃腺も腫れてるし〜。ああ、今年はどんな年になるのか…。
←本年1枚目。シッカとボブ。新天地Juiceにて。
投稿者:親方
at 05 :02
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第7警察!
大晦日は、何とか予定通り、金沢市民芸術村へ。
目的は、今話題(?)のパフォーマーSeven Taleの「第七警察(セブンケイサツ)」。これは「第七警察」と悪の組織「黒色尻尾団(ブラックテイル)」との戦いを描いた連続活劇を、テクノをベースにした歌と一人芝居でやってしまうという異色エンターテイメント。
今回は、頻発するメガネ着用者襲撃事件と、その陰で暗躍するメガネ原理主義者クロブチ、そして恐怖の「デス・メガネ」とは… と言ったストーリー。
実をいってかなりイタい感じかと思ったら、意外にかっこいいです。検索をかけてみたら2004年のイベント告知(VOL.1 テクノ刑事)が引っかかってきたので2年以上やってることになる。そりゃ、サマになってるはずだわ…。
今年あたり、大ブレイクの予感。富山のケーブルテレビにも取り上げられちゃってるし〜。
Seven Taleさん。
彗星倶楽部で知り合いました。素顔はけっこうシャイな人。
華麗なステージアクト。
歌、けっこううまいです。
「デス・メガネ」では観客(荒くれ者)から「デス!です!」と掛け声が!
次回は2月11日、Club「on」。よく分からんが恐怖の超兵器らしい「デス・メガネ」を手に入れたクロブチと第七警察の死闘が展開される模様。心して待て!
投稿者:親方
at 03 :01
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