2009 年5 月25 日

離村地区の残された社殿

なんか重々しいタイトルですが・・・。
今朝は山中温泉の一番奥地、旧の真砂町まで行ってきました。この真砂地区は山中漆器の発祥の地とも言われ、かつては多くの人々が住んでいましたが、平成10年10月に住人は町を離れ、山中温泉地区や加賀市内などに転居しました。
この際、氏神「真砂神社」の御神体はうちの白山神社に遷座され、今でも旧の真砂地区の人が春秋の祭りに各地から集まります。
御神体は遷られましたが、当時数戸の住人では社殿の解体もままならず、放置されていました。
・・・しかしながら・・・旅の方がこの地を訪れた際に崩壊した拝殿を見て、市役所に「何とかしなさい!」と連絡をされたとか?・・・確かに事情の解っている我々はこの惨状を理解できますが、知らない方には?????の世界でしょうねぇ・・・。
・・・で、「真砂会」の方々が、崩壊社殿の整理を始める前にお祓いを!と言うわけで、この奥地に出掛けて来たわけです。

真砂神社



左右には3本の老杉が社殿を見下ろしており、神域である事を否応がなしに感じられる空間です。

真砂神社1



社名は「真砂神社」ですが、参道には大正12年に建てられた「天照皇大神宮」の社号標があります。ご祭神は「天照皇大御神」で、この山中の奥地に何故皇室神がお祀りされたかは・・・・・ミステリーです。

真砂神社2


投稿者:葉二(はふたつ)
at 22 :46 | 神社のお仕事

2009 年5 月18 日

平成21年 美川おかえり祭

さて今年も白山市美川地区(旧美川町)の「おかえり祭」の助勤奉仕をして参りました。藤塚神社の宮司とのご縁でここ4年ほどご奉仕させて頂いております。
おかえり祭は石川県無形民俗文化財に指定されている美川地区の鎮守「藤塚神社」の春季祭礼です。神社氏子地区の10町の台車(読みは「だいぐるま」:実際は新町は東西有り、他に船職組と家方組が加わって13台の台車)が神社神輿の先導をし、青年団のラッパの音に導かれて町の南端の神社を早朝に出発。全ての町内を巡って、町の中心のお旅所に深夜到着。
御神体はお旅所に一日お泊りになり、翌日の午後9時頃再び御神輿に遷され、やはり台車、ラッパの先導の下、藤塚神社に帰ります。
帰路は順番で決まった一町内のみを通って帰るのですが、この「おかえり筋」とよばれる町内では、台車の引手や、神輿の担ぎ手、青年団、神職総代を「舞い込み」と呼ぶ接待でもてなされながら神社へ帰るので、神社への到着は午前3時過ぎ、御神体をご本殿に遷すと白々夜が明けてきます。
祭りを主体する神社、総代会、実行委員会の方々。祭りを請け負う10町内の氏子や美川校下青年団。10年に一度巡ってきて、もてなしをしたりその為に家の改装を行うおかえり筋の方々。双方とも大変なお祭ですが、実に地域が一丸となった素晴らしい行事です。

本年の私の役目は・・・・・
初日は最初だけ御神輿に付いてご奉仕をしましたが・・・。お旅所の準備と当番になり直ぐにお旅所へ。・・・お供え物や撤下品の準備と、16日に来られる方のご祈祷をご奉仕してました。
・・・ので・・・
神幸祭の長〜い道筋を歩く事は無かったです(^_^)v

H21おかえり祭(お旅所)


お旅所の様子

16日も夜の11時頃になると、御神輿がお旅所境内に到着し、30分ほど境内を回ってからお旅所に入ります。
H21おかえり祭(神幸祭到着)



17日は午後9時過ぎに還幸祭にお旅所を出発した御神輿を見送った後、お旅所の片付け等を済ませて、おかえり筋で合流しお祓いを奉仕しました。
H21おかえり祭(還幸祭の道筋)



18日午前3時過ぎに御神輿が藤塚神社に到着します。
H21おかえり祭(還幸祭到着)



私のmixiでは動画もアップします。

投稿者:葉二(はふたつ)
at 21 :51 | 神社のお仕事

2009 年3 月31 日

月末は・・・

明日は四月一日!
月末には翌月の御幣を準備します。
白山神社では毎月のご祈祷の方に、その月の花にあわせた御幣を差し上げています。一月は金幣(福寿草)、二月は紅白幣(梅)、三月は桃幣(桃)、そして四月は桃白幣(桜)・・・・・・・・・・
製作中はこんな感じです・・・

御幣作り



左奥のビラは、毎月頂く「白山本宮 白山比め神社宮司 今月の言葉」。
古来の言い伝えや中国故事を引用したものを毎月かかげて、敬神生活の導きとします。本来は筆で書けば良いのですが・・・・・PCの力を借りております・・・(笑)
右のビラは4日に斎行する「初老記念 石畳献納式」の看板で、当地では地域の初老団体が神社に記念奉納をします。本年より念願の参道石畳を少しずつ伸ばして頂く事としました。・・・後日アップします。

そういえば境内の桜が明日あたり開花しそうです。満開は来週の後半辺りでしょうか?・・・これも順じアップして行こうと思います。

投稿者:葉二(はふたつ)
at 23 :30 | 神社のお仕事

2009 年3 月30 日

天皇陛下御即位20年奉祝石川県大会

今上陛下の御即位20年をお祝いする大会が金沢市で開催され、加賀市より40名の参加者とともに出席して参りました。
第1部の式典では、木本実行委員長の挨拶や来賓の県知事、森元総理とうの挨拶を頂き、第2部では陛下の御製を「宮中歌会始」で行われている「披講」の作法に則って披露されました。
奉祝大会


宮中歌会始では「読師(どくじ)」「講師(こうじ)」「発声(はっせい)」「講頌(こうしょう)」がそれぞれの所役を以て、和歌を披露しますが、今回もそれに則って披講が催されました。
「読師」は和歌を奉仕者に渡す役目、「講師」はそれをゆっくりと一定の節で読上げ、続いて「発声」が再び一句目を節をつけて歌い上げ、二句目より「講頌」が加わって合唱します。
第3部は奉祝パレードです。
奉祝パレード


尾山神社下より香林坊を通り、広坂通りをパレードしました。600名の参加者全員が5グループになっての行進でしたが、お天気にも恵まれ(前日の予報では雨)、無事に終えられました。

投稿者:葉二(はふたつ)
at 11 :40 | 神社のお仕事

2009 年3 月20 日

威力発揮!

更新もボチボチの今日この頃ですが・・・・・(苦笑)
16日は知人グループで氷見の「磯はなび」にて懇親。17日は久しぶりに輪島の朝市に行って来ました!・・・・・11時半過ぎに行ったので、朝市は店じまい前!「おにーさん、安しとくよ!」と目の前で、盛盛の干物に・・・・・買ってしまいました。知人はズワイ3杯とホタテ10枚で¥10,000のご購入!
いしる鍋



昼食のいしる鍋定食

さて、話は代わりまして、昨日お天気も良かったので、境内の清掃を(^_^)v・・・・・大活躍は先日購入のエンジンブロワ!
少々風が強くててこずりましたが、境内の1/3くらいを吹き寄せて何カ所かに纏めました。
境内清掃@



箒やビブラでは掃除しにくい、バラス石の下の松葉まで上手く纏まりました。
・・・で、今度はこれらを境内の隅まで運ばねばなりませんが、ここで大活躍は、暖冬で活躍の場の少なかった「ショベルローダ」
バケットに落葉を山盛りにして運びます(^_^)v
境内清掃A



今日は雨で続きは出来ませんが、明日以降の晴天時には残りをやりますよ!

投稿者:葉二(はふたつ)
at 12 :08 | 神社のお仕事

2009 年3 月6 日

続いて・・・・・力強い見方!

エンジンブロワ



いきなりの画像ですが、これは何?・・・って思われる方もいらっしゃると思います。
「エンジンブロワ」という機械です。
風力で落葉やゴミを吹き飛ばす機械で、かなりの騒音があり神社では敬遠され気味でしたが、何せうちの管理の神社が3社あり、境内も広く、特に白山神社の境内はバラスといって石が敷き詰められており、竹箒やビブラ(熊手)での掃除も厄介でしたので、この際購入しました(^_^)v
最新型のもので騒音も抑えられており(65db)、しかも風力は強く、バラスの下の松葉なんかも吹き飛ばしてくれて大助かり!・・・箒ではこの松葉を集めるのは一苦労!
送風パワーの調整や、吹き飛ばす角度や方向でうまく寄せ集めるのに、若干の慣れが必要かと思いますが、箒を使っていた時と比べても1/2〜1/3以下の時間で、しかもあまり体力を使わずに掃除できます。
今後大いに活躍してくれそうですが・・・・・私は花粉症です・・・・・(T_T)・・・・・(笑)・・・・・いや笑えない・・・・・

投稿者:葉二(はふたつ)
at 18 :38 | 神社のお仕事

先ずは・・・・・伊勢に行きましたが・・・

3月4日に伊勢に行ってきました!・・・・・と言っても、内宮も外宮も参拝せず・・・・・何しに行ったんだ(-_-メ)
毎年末にうちの神社を初め、全国の神社で神宮大麻(お伊勢さんのご神札)が氏神さまのご神札とともに頒布されていると思いますが、その頒布終了祭が5日にあり、前日の夕刻に会議が行われます。私は支部長に代わってこの会議に出席してきました。
モデル支部会議



本来ならば泊まって、翌日の終了祭にも参列しなければなりませんが、5日は兼務神社の春祭りなので日帰り(・_・)・・・・・往路は神社庁長の車に便乗し、復路は電車で帰ってきました。伊勢を20時に出ても、加賀温泉駅には0時頃に帰ることができます。特急列車の最終!
伊勢には何度も行きますが、こんなとんぼ返りは初めて(+_+)・・・・・しかも、伊勢に行って参拝しなかったのは初めて(・o・)・・・・・(笑)

投稿者:葉二(はふたつ)
at 18 :24 | 神社のお仕事

2009 年2 月4 日

節分祭

昨日(2月3日)は節分!本来の意味は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日を意味し、季節の分かれ目を指したようですが、今では一年の初めの節分を示す事が一般的です。
節分には各地でいろいろな行事が行われているようですが、最も盛んな行事は「豆撒き」でしょう。季節の変わり目、特に新しい年の初めの節分に厄祓いをして邪気を祓い、すがすがしい春を迎える意味があります。節分の行事は宮中でも行われていたようで、「土人形」を各門に飾り付け、悪魔祓いをしたことが延喜式に書かれています。鬼を祓う儀式のはじめは、宮中で旧暦の大晦日に行われていた「追儺」の儀式で、その起源は中国にあったようです。
当社でも節分祭を斎行しております。節分祭の祭典では祝詞奏上の後に弓矢を以て四方の邪気を祓います。

節分祭(弓矢の祓)




豆撒きの奉仕は当地では地元の還暦を迎えた方々で、30名ほどが交替でご奉仕頂きました。

節分祭(豆撒き)




節分の厄祓いが済み、立春の今朝は快晴で清々しい春の始まりでした。良い一年になりそうです。
※画像は「酎ハイとわたし」munsama様から提供頂きました<(_ _)>

投稿者:葉二(はふたつ)
at 18 :42 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2009 年1 月15 日

今日は左義長

新年の初記事ですが・・・・・(^_^;)
今日は小正月!

小正月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小正月(こしょうがつ)とは、正月の望の日(満月の日、旧暦一月十五日)のこと。現在は新暦1月15日に行われる場合もある。元日を大正月と呼ぶのに対してこのように呼ぶ。中国式の太陰太陽暦が導入される以前、望の日を月初としていたことの名残りと考えられている。なお、この小正月までが本来の松の内であり、関西地方や近畿地方では現在でも1月15日の小正月までが「松の内」である。

小正月の行事といえば左義長(地方によってはどんど焼きとかさいと焼きとか・・・)ですが、かつては青年の元服式を小正月に行っていた為、1/15が成人の日に制定されたって知ってましたか?今はハッピーマンデー法の適用の下に、第二月曜になってしまっていますが・・・。
当社の左義長は1月15日に毎年変わる事無く斎行しております。今日は久々の雪の左義長で、雰囲気は良いのですが除雪など準備が大変でした。昨年のブログでも紹介しましたが、「左義長」の由来は下の通りです。

左義長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
農家によるどんと左義長(三毬杖・さぎちょう)とは、小正月に行われる火祭りの行事。地方によって呼び方が異なる(後述)。日本全国で広く見られる習俗だが、東京では江戸時代、万治、寛文と、火災予防のために禁止されて以降廃れた。
起源は諸説あるが、有力なものは平安時代の宮中行事に求めるもの。小正月(正月十五日)、平安時代の宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖三本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたという行事があり、その年の吉凶などを占ったとされる。すなわち、山科家などから進献された葉竹を束ねたものを清涼殿東庭にたて、そのうえに扇子、短冊、天皇の吉書などを結び付け、陰陽師に謡い囃して焼かせ、天覧に供された。『故実拾要』によれば、まず烏帽子、素襖を着た陰陽師大黒が庭の中央に立って囃をし、ついで上下を着た大黒2人が笹の枝に白紙を切り下げたのを持ち、立ち向かって囃をし、ついで鬼の面をかぶった童子1人が金銀で左巻に画いた短い棒を持って舞い、ついで面をかぶり赤い頭をかぶった童子2人が大鼓を持って舞い、ついで金の立烏帽子に大口を着て小さい鞨鼓を前に懸け、打ち鳴らしながら舞い、また半上下を着たものが笛、小鼓で打ち囃す。毬杖(ぎっちょう)三本を結ぶことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれた。
これが民間に伝わり、現在の形になったとされる。どうして現在一般的な「左義長」という字があてられたのは、不明である。

H21左義長1




H21左義長2



さて、明日は残灰の片付けですが、今年は少し多そうだぞ。

投稿者:葉二(はふたつ)
at 23 :15 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2008 年12 月12 日

参宮旅行(神宮新穀感謝祭)B

さて昨日までの続きですが・・・
三日目!今日がメインの神宮参拝です。
鳥羽の宿を朝早くに出発!先ずは外宮に向かいます。・・・・・が、・・・・・
前のバス(我われの2号車)が、突然ハザードランプを点けて停車。さては、宿に忘れ物した参加者が居るな?・・・なんて、思っていたのですが、しばらく停まったあとで何事もなくスタート・・・・・?・・・・・
・・・で、しばらく走ってまたハザードつけて停車・・・?・・・どーした?・・・今度は前のドライバーが右手を出して先に行け!と合図・・・ほんとどーしたの?
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・結局・・・・・
2号車のバスは・・・・・故障して動かなくなった・・・・・。
・・・・・えーっ!!!!!
・・・で、1号車が外宮について、乗客を降ろし、2号車の乗客を迎えに行く事に。
・・・で、外宮参拝のあいだに、代車のバスを手配!・・・外宮参拝を終えて、2号車は代車に!・・・故障したバスは、内宮参拝や神宮会館での招宴、おはらい町・おかげ横丁散策のあいだに修理して、直ればOK!・・・みたいな段取りで・・・・・。・・・・・段取り通り行きました(^O^)/
さて、画像は伊勢の紅葉を中心に、追記でどうぞ!
追記をみる

投稿者:葉二(はふたつ)
at 23 :29 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2008 年12 月11 日

参宮旅行(神宮新穀感謝祭)A

さて、昨日の続きを!
二日目は馬籠宿を散策しました。
馬籠宿1



いやしかし寒い事寒い事・・・。冷たい雨も降っていますので、散策には今一つ!・・・でも、ボランティアガイドの方に付いて頂き、いろいろ説明を受けながら坂を下ります。
途中昔の郵便やさんに扮した方が坂を登ってきます!
馬籠宿4



いや実は本物の郵便局員だとの事!馬籠宿は長い坂の途中に郵便局があります。実際にこの格好で配達してるのかな???
馬籠宿を後に名古屋市内に向かいます。高速道路上から名古屋城やテレビ塔を眺めながら、昼食場所の料理旅館に到着!・・・お昼は「ひつまぶし」と「きしめん」を中心としたセットものでした・・・・・かなり美味しかったです!
昼食後は熱田神宮参拝。熱田神宮では神楽殿の工事が行われており、大きなクレーンが設置されています。
熱田神宮1



正式参拝後、隣接の会館でお茶を頂き、ご説明を賜りましたが、会館の入口にある桜は「四季桜」で今咲いています。・・・もう終わりかけでしたが・・・・・。
熱田神宮3



桜花とイチョウの紅葉って・・・・・。
熱田神宮参拝の後は、ひたすら鳥羽に向かいます。鳥羽の泊まりは「鳥羽国際ホテル潮路亭」料理が美味しかったです!!
上に載せなかった画像は追記にあります。
追記をみる

投稿者:葉二(はふたつ)
at 23 :46 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2008 年12 月10 日

参宮旅行(神宮新穀感謝祭)@

さて、ルミナリエの感動を先に載せてしまいましたが、11月の下旬には石川県神社庁加賀支部主催の参宮旅行(神宮新穀感謝祭)に二泊三日の行程で行って参りました。毎年行われている参宮旅行ですので、一泊目の宿泊地の選定では、いつも試行錯誤を繰り返して検討しております。過去になるべく行った事のない地域で、立ち寄りの神社や観光地も含めて毎年春には検討を始めます。
今年は北陸東海自動車道の開通もあり、一泊目は下呂温泉に決定!九月にはチラシも配布し募集しますが・・・・・。他の旅行社企画や、家族旅行で行った方が多くて、思うように集まらなかったのは事実です・・・。
11/26早朝より加賀市内各所をバス2台で回って参加者を乗せます。
先ずは高山市の櫻山八幡宮へ、正式参拝の後「屋台会館」を案内いただきます。
屋台会館



櫻山八幡宮には既設の屋台会館の他、近年日光館ができ、大正時代に制作された、日光東照宮の1/10の模型が展示されています。
日光館



高山市内で昼食の後は、高山陣屋や古い町並み(上三之町周辺)を見学して高山市内を後にします。下呂温泉に向かう前に飛騨一ノ宮の水無神社に参拝。下呂温泉は老舗「水明館」に宿泊です。(以上画像は追記に)

追記をみる

投稿者:葉二(はふたつ)
at 22 :11 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2008 年9 月17 日

鳥居修復

http://blog.nsk.ne.jp/yama-hakusan/entry/63837.html
・・・に書きましたが、今年の春にひび割れが見つかった鳥居の修復が昨日今日と行われました。横棒一本だけの取替えですが、これがなかなか大規模な事になります。鳥居の高さまでの足場を前後に組んで、大きなレッカーで先ずは笠木を一つずつ降ろし、柱を少し開いて折れた横木を取り外し、新しい横木を組み入れて、再び笠木を一つずつ上げて組みます。左右に分かれた笠木ですが、一本で4tもの重量があり、しかも左右の横木をステンレスで繋げてあるからもー大変!!しかし、昨日今日で修復は無事終えることが出来ました。
鳥居修復@



鳥居修復A



投稿者:葉二(はふたつ)
at 23 :53 | 神社のお仕事 | コメント(2 ) | トラックバック(0 )

2008 年5 月19 日

美川おかえり祭

さて、本年も旧美川町(現在は白山市美川地区?)のおかえり祭のお手伝いをしてまいりました。お祭りの中心の藤塚神社の宮司とのご縁で3年前からお手伝いさせたもらっています。
おかえり祭は年に一度、町の南端にある藤塚神社の神様が、御神輿にお遷りになり、13台の台車(だいぐるま)や獅子舞に先導されながら、美川の10町内を隈なく巡り、町の中心部のお旅所へお越しにるお祭りです。往路の神幸祭(今年は17日)は早朝から深夜まで、復路の還幸祭(18日の晩から19日未明まで)はおかえり筋と呼ばれる一町内を、宴席に迎えられながら巡る美川を挙げてのお祭りです。
今年はお天気にも恵まれ、むしろ暑い二日間でしたが、全てのお祭りを無事滞りなくご奉仕させていただき、今朝帰宅いたしました。・・・・・疲れた・・・・・

H20おかえり祭(美川駅前)



画像は美川駅前で乱舞する御神輿です。・・・携帯で撮りましたので、画質が悪くてスミマセン<(_ _)>・・・

H20おかえり祭(お旅所)



早朝6:30に神社を出発した神輿は、夜11:30お旅所へ入ります。

mixiでは画像をアップしますのでご覧下さい。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2162608

投稿者:葉二(はふたつ)
at 11 :53 | 神社のお仕事 | コメント(2 ) | トラックバック(0 )

2008 年4 月21 日

子ザルの来社(・・・通過・・・)

今日の午後5時頃、拝殿の掃除を終えて、戸を閉めて社務所に帰ろうと渡り廊下を歩いていた時に・・・・・・。・・・(・.・;)・・・・・(・o・)・・・・賽銭箱の前に子ザルがチョコンと座っているではありませんか・・・・・(;一_一)
画像に収めようと、携帯を取り出し構えたところ既に前に居らず、境内を横切って、隣接する道路を横切って、町の方の林へ降りて行く所でした。・・・・・(ToT)/~~~
前任の白山本宮「白山ひめ神社」では毎年ようにサルが出没していましたが、山中に帰って野生のサルを見るのは初めてでした。・・・・・また来ないかな・・・・・。

投稿者:葉二(はふたつ)
at 21 :56 | 神社のお仕事 | コメント(5 ) | トラックバック(0 )

2008 年2 月22 日

教誨師研修会

昨日今日と上京して神社本庁教誨師研修会に出席してまいりました。・・・「教誨師」(「きょうかいし」と読みます)とは、刑務所等の刑事施設に出向いて、被収容者の精神的救済と更生を目的として講話や宗教行事を行う宗教者の事で、私は数年前から教誨師後継者候補者として、この研修に参加しております。
本庁での2日間の講義のあとに、横浜刑務所を参観してまいりました。私が教誨師を引き継ぐ日はまだまだ後だと思いますが、講話や教誨の方法は本より、まだまだ多くを知らなければならないと実感しました。
・・・・・
今朝、南新宿のホテルから、新宿高層ビルの合間に「富士山」を見ることができました。
サザンタワーからの富士山@



拡大すると・・・・・
サザンタワーからの富士山A



画像ではあまり良く見えませんが・・・・・
・・・・・
帰りのANA羽田便が整備の不具合が見つかり、35分遅れで小松空港に着きました。山中までの帰り道の粟津付近の「昭和食堂」で中華そばを食べてきましたが、味もまあまあ・・・・・それよりも働くスタッフが元気元気!!・・・あっそうそう、研修帰りだったのでスーツを着てましたが、・・・・・何と!サービス期間か何かで、スーツや作業着で来店すると、ライス無料のカードを頂いちゃいました。勿論今回も無料でした(^_^)v
是非行って見るべし!!

投稿者:葉二(はふたつ)
at 22 :28 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2008 年2 月15 日

季節はずれの大雪

この時期は太平洋側に雪が降ったり積もったりする事が多いようですが、北陸ではこの時期の大雪は珍しいです。今朝は小止みの時間を見計らって、境内の除雪をしました(^_^)v・・・と言っても、ほとんどはタイヤショベルでしますから、労力はそんなに必要ないです。境内はバラスを敷いてますので、掘り返さないような運転技術・・・(笑)・・・は必要ですが(^_-)-☆
H20-2-15@



深い所で30cm〜40cmくらいありますかねぇ・・・。
境内参道の除雪をほぼ終えたところで、つかの間の晴れ間がありました。
H20-2-15A



この時期の雪は、水分を多く含んでいて、日が差すとすぐ溶けるんですが、ホントつかの間の晴れ間で、しばらくするとまた降ってきちゃいました。
寒い冬のいやな雪ですが、新雪だけは綺麗です!

投稿者:葉二(はふたつ)
at 22 :20 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2008 年1 月15 日

小正月

年が明けてからもう半月も経ったんですねぇ・・・。今朝は北陸の冬には珍しい快晴で一日が始まりました。
左義長の朝



正月15日は小正月として、本来今日までを松の内とします。正確には旧暦で行うのが正しいようですが・・・。
小正月の行事としては「左義長」が全国的に行われていると思いますが、当社でも毎年の今日左義長祭をご奉仕いたします。
左義長(Wikipediaより)
起源は諸説あるが、有力なものは平安時代の宮中行事に求めるもの。小正月(正月十五日)、平安時代の宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖三本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたという行事があり、その年の吉凶などを占ったとされる。毬杖(ぎっちょう)三本を結ぶことから三毬杖(さぎちょう)と呼ばれた。 これが民間に伝わり、現在の形になったとされる。
山中温泉地区では、地区の左義長はお隣の医王寺境内で行われますが、成人の日が第2月曜になってからは開催日が移動しており、小正月の行事という意味合いが薄れつつあります。神社ではこの意味を以て正月15日は変えずにご奉仕します。
13日に地区の左義長があった為、今年のお焚き上げはかなり少なめでした。しかもお天気に恵まれ、正味一時間ほどで終了!残り灰は明日境内地の隅に運びますが、かなり少なくなりそうで有り難いです。
H20左義長



しかし、やっぱりいますねぇ・・・。お焚き上げに集められた中には・・・。重い紙袋の中に鏡餅が数個(お正月にお供えした餅は家族で頂いて下さい)。かなり厚みのある本が数冊(本や束ねられた紙は表から一枚づつ燃えますので、左義長の小さな火では燃え残ってしまいますし、お焚き上げすべきものじゃないです!)。今年もありました!○○○の鏡餅って店頭でパックで売られている小さなお鏡餅のカラ!(・・・餅であれば、解らないでもないですが「カラ」ですよ「カラ!」これは単なるプラゴミです!!)。
○○○鏡餅のカラ



最近TVで、常識力の低下が日本の将来を脅かす・・・みたいな話をしてましたが・・・・・。

投稿者:葉二(はふたつ)
at 23 :24 | 神社のお仕事 | コメント(3 ) | トラックバック(0 )

2008 年1 月5 日

神葬祭

昨日と本日、神葬祭をご奉仕させて頂きました。
お隣の山代温泉の方でしたが、山代の神職さんがお忙しく、大聖寺の神職2名と私でご奉仕いたしました。
・・・・・えっ?神葬祭って・・・・・
神道形式のご葬儀です。この辺りでは大変少ないですねぇ・・・。喪家は高知県出身でしたので、元々はこのあたりの方じゃないんです。この地域は近くに吉崎御坊があり、蓮如上人の布教により浄土真宗の王国と言われています。
さて、会場はセレモニーホールでしたが、そんな訳で葬儀屋さんも不慣れ・・・というかあまり経験がありませんので、段取りから準備、片付けに到るまでほとんどこちらがやるか指示するかで・・・・・なかなか骨が折れます。
今日の午後までご奉仕して帰ってきましたが、神葬祭ご奉仕のあとは社殿には入れません。死への悲しみの気(=気枯れ=けがれ)に触れておりますので・・・。
只今温泉に浸かって清めて来ましたので(・・・潔斎です!)明日の朝のご奉仕はきちんと致しますよ!
では!!

投稿者:葉二(はふたつ)
at 23 :08 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年10 月1 日

皆様ご無沙汰してました<(_ _)>

今日から10月(^_^)v・・・衣替えです!
・・・・・というわけで、心機一転!ブログ復活です!(^O^)/
今日は月次祭を奉仕し、月詣での方のご祈祷、七五三授与品記念品や正月授与品の業者への発注で一日を過ごしました。今月からは七五三モード&正月モードにシフトしてゆく日々です。・・・と言っても・・・・・
10/6〜10/14まで英国に行って来ます(^O^)/
雅楽団体「洋遊会」の英国公演です。準備等の様子はオイオイと・・・・・
今日は夕方から福井の佐佳枝廼社の秋季例祭前日祭の奉納雅楽をお手伝いして参りました。春季例祭と違って、境内に露天商の出ない秋祭の夜は・・・・・閑散と・・・・・しかし、これはご祭神への奉納楽です。しっかりとご奉仕してきましたよ(^_^)v
画像は奉納演奏後のお弁当です。芝寿しの朔日弁当です。毎月の一日しか発売されません。
佐佳枝述社秋例祭弁当



投稿者:葉二(はふたつ)
at 23 :28 | 神社のお仕事 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

| 1 /2 ページ | 次の20 件 >>

このページのトップへ