2017 年7 月31 日
2017 年7 月30 日
会食で食品ロス削減を(3/12に採用された)
中学生時代の仲間と「拡大おしゃべり会」と称した会食会をやっている。 今年も打ち合わせを行った。 その中で「3010運動」という聞き慣れない言葉を女性の世話役から聞いた。 「会食が始まって30分間は自席に向かい出ている食事を堪能しよう。 そして、終わる10分前には、自席に戻って、立っている間に配膳された料理を楽しみ、残すものを極力減らそう」という趣旨だと聞いた。 これは「食品ロス」削減にも少しは貢献できるのではないだろうか。 「まずは一歩から」ということで、男女関係なく進めていきたいと思っている。2017 年7 月29 日
おなかを立てる わが意を得たり(3/9に採用された)
本紙の「おしゃれレッスン」に書かれていたのを読んで「わが意を得たり」と思った。 「おなかを立てる」ことで、「おばさんと大人」の違いが出る、とのことである。 まさにその通りで、私もやっているが「おなか」という表現は思い付かなかった。 座っていても背もたれによることなく、単に「立っている」時だってそうである。 「思い立った時」で良いのである。 それが分単位ではなく秒単位でも良い。 慣れれば自然にそうなってくることは、私自身が体験済みである。2017 年7 月28 日
居酒屋でも禁煙に驚く(3/2に採用された)
リタイアした年に、それまで何度もやって失敗してきた「禁煙」を確実に行うようになった。 意志の強さなどは関係なく「収入が減るのだから少しでも支出を減らさなければ」というのが本音である。 それから15年余りを経て、先日の新聞記事に驚いた。 サラリーマンにとって一番気が置けない居酒屋でも禁煙だとのこと。 紫煙に包まれた雰囲気の中で、あまり高くないお酒とつまみで、くだをまき、上司の悪口をはじめ世間への鬱憤を晴らせる場所なのに、「何かを禁ずる」というのはむしろそれ自体が「ご法度」ではないだろうか。2017 年7 月27 日
一般市民が関心持つべき(2/22に採用された)
政務活動費の不正利用に関して「性悪説に立って点検する」ということで、落着することになったと記事に出ていた。 “政治屋”さんにも、ようやく「違っているかしら」という感覚が芽生えたのだろうか。 かつて好きな作家のひとりだった森村桂さんの言葉である。 一時期は「座右の銘」にしていた。 点検する人はそれなりに見識をお持ちの人だろうが、むしろ一般市民がより関心を持つべきだと思う。 最初は「重箱の隅をつつく」ような疑問にしかならないけれど、それが大事なのではないだろうか。 それをするかしないかが、今度は市民にかかってくる。 もちろん、富山市だけではない。2017 年7 月26 日
古いパソコン捨てずに活用(2/16に採用された)
今年4月には、WindowsViata搭載PCのサポートをマイクロソフトが打ち切ると言っている。 セキュリティ対策やウィルス対策のソフトも、仕方なくサポートされなくなる。 でも、基本的に「古くなったパソコンは捨てないで活用しよう」と言いたい。 ただし、今までとは使い方を変えて、インターネットやメールなどの役目はスマホなどに任せることである。 また、しっかり信用できる友達以外とのCDやUSBなどでのデータのやり取りも決してしないこと。 これさえ守れば、機械的に壊れるまでは、安心して使えるものである。2017 年7 月25 日
「マージャン」楽しみ続ける(2/9に採用された)
私はゴルフをやらないので、現役時代は交際道具の一つとして「麻雀(マージャン)」をやってきた。 未熟者から始めて、同僚や仲間内ばかりではなく、それなりに他人(ひと)様との真剣勝負も経験してきた。 実戦ばかりでの「無手勝流」でこなしてきたから、理屈というものは度外視だった。 当然バカヅキの時とどん底の時も味わった。 昨年から始めた「健康麻将(マージャン)」は「勝ち負け」よりも、指先の運動と脳活がメインで、うまく行く場合には「手作りの楽しさ」も味わっている。 そんな時にずいぶん古い麻雀の教本が出てきた。 多分父が買ったものだろうが、本格的に「麻雀学習」をやってみることにした。 こうなると、実践もさることながら「学習」も楽しくなる。 どちらも大切にして「マージャン」を楽しみ続けたい。2017 年7 月24 日
どんな人が応援している(2/3に採用された)
「驚いたなぁ」というのが本音です。 政治活動費の不正疑惑で辞職された元富山市議が応援される方の勧めで(次の選挙への) 立候補を決めたとのこと。 果たしてどんな人が応援されているのだろうか。 もちろん人を応援することが悪いということではないが、それなりに「ほとぼりが冷める」という期間なりがあるべきではないのだろうか。 でないと「余得に預かっていた人が、それが無くなっては困る」ということから応援しているのではないかと、疑ってしまう。 これだけ不名誉なことで全国的に有名にした人たちが、当選するとなれば、それこそ市民に限らず県民あげて全国的に有名になるのだろうか。2017 年7 月23 日
会長辞任もふに落ちない(1/26に採用された)
好きな棋士の一人だった谷川浩司さんが日本将棋連盟の会長を辞任されることになった一連の事件。 本紙の棋譜の解説を読むとともにパソコンを使って記録して「この時こうすれば」を、駒を並べ直してそれなりに楽しく学習しているへぼ将棋指しだが、今回の事件はやはりふに落ちない。 確かに「証拠」が出なかったから疑惑だけだったという論理は分からないではないが、昔からよく言うように「李下に冠を正さず」ではないだろうか。 証拠の有る無しは大切だけれども「疑われてもしようがない」ほどの行動をとった棋士には、それなりに身ぎれいにしてほしいものである。2017 年7 月22 日
今年の目標「怒らない」(1/19に採用された)
今年の目標は、全てはまだ明確に決まっていない。 思いつけばすぐに書きだしてしまって、整理に困っている状態である。 その中で「これは確実に」というのが、「怒らない」ことである。 在職中は「あの人に右側には座るなよ。怒ったら、げんこつが飛んでくるから」と部下から評されるほどの「怒りん坊」だった。 そんな私が「怒ってみたとて、相手が簡単に変わるものではないのだから」という言葉をどこかで見つけて、今まで時々思い出していたのだが、それは「怒るのを鎮める」ことだった。 それを一歩進めて「怒る前に『怒らないぞ』」と自分に言い聞かせることにしようと思っている。2017 年7 月21 日
こまめに節電 今では自然に(1/13に採用された)
だいぶ前かも知れないが「こまめに節電」という標語がはやったような記憶がある。 今では、自然に身に付いていることで、むしろ家では「そこまでしなくても」という声も聞こえたりする。 最近気が付いたことだが、ストーブの温度も、機械任せではなくTPOによってこまめに調整してみてはどうだろうか。 朝起きる時には布団から出る時との温度差を少なくするために少し高めに、動き回ることが多い日中はそこそこ日差しもあるので、少し低めになど。 こんなことでも「省エネ」になり、ひいてはわずかかもしれないが家計の助けにもなるだろう。2017 年7 月20 日
野菜は捨てるところが無い(1/8に採用された)
もうだいぶ前から「食べキリン運動」と言う呼びかけに賛同して、できるだけ「残さず食べる」に気を付けている。 4日付本紙に載っていた小学4年生の作文に改めて共感した。 食べられないで捨てられる野菜の悲鳴を書いたものだった。 野菜は育ててみれば分かるけれど、基本的に捨てるところが無いのである。 発芽して「混みあった芽を整理」する必要があるが、それは「つまみ菜」や「整理菜」として、柔らかく美味しくそして元気の源である。 捨てるなんてもったいないし、野菜に失礼である。2017 年7 月19 日
家族6人でXマス祝う(12/30に採用された)
この日だけは、ささやかながら家族6人でクリスマスを祝う。 孫二人は知っていた物とは別に追加があり、満面の笑顔である。 私もお相伴で駄目になりかけていた財布と、好物のウィスキーと辛いつまみのセットを頂く。 ささやかとは言うけれど、最近こんな事も出来なくなっている同級生の事を考えると、感謝ばかりである。 帰省できない人はせめて電話一本だけでも声のプレゼントをしてはどうだろうか。2017 年7 月18 日
脳トレに「健康麻将」(2017/01/03に採用された)
今年6月ごろから老若男女問わずに「脳トレ」の一環と言うことで「健康麻将」を始めている。 「(お酒は)飲まず、(タバコは)吸わず、(お金は)賭けない」がモットーである。 勝手に時効だからと決めているが、若い現職時代は、見境なしにマージャンしていた。 金額の多寡は別して、当然のごとく「賭けマージャン」だった。 そんな折、公職にある市長と副市長が賭けマージャンをして、「賭けないでマージャンする人がいのだろうか」などと発言していることはカジノ法案の行く末を示唆しているようである。2017 年7 月17 日
他国の硬貨お賽銭に(12/27に採用された)
私自身は出張で米国に3度行ったきりだが、生前の両親はいろいろと出掛けていたようである。 私は帰りの飛行機の中で、「小銭はユニセフへ」と言う呼びかけに快く応じて、帰った時にはなにがしかの交換可能なお札だけだった。 今でもその残骸が20ドル紙幣1枚である。 先日、何げなく色んなものを整理していたら、いろいろなコインが出てきた。 たぶん両親が持ち帰ったものだろう。 コインは両替ができないことになっているというので、始末に困ったが、ふと気が付いたのは「少額」だからであろう。 ならば、おさい銭の時にポチ袋などに入れて神様にささげてはどうだろうか。 無駄にするよりも少しは効果があるのではないか。2017 年7 月16 日
もてなす側の人 勤務時間増える(12/23に採用された)
企業での過剰残業の抑止は自殺者が出るほどになったから、そこそこ効果を上げているのだろうか。 そこへ持ってきて、今度はプレミアムフライデーと言う訳の分からない横文字運動が行われようとしている。 でも、思うのだが、休みの人が増えれば、それをもてなす側の人の勤務時間が増えるのは至極当然の事であろう。 それらの人は、殆どが「非正規雇用者」だと聞くと、そこで買う人と売る人との賃金格差が明確になり、今までなかったようなトラブルが発生しないだろうか。2017 年7 月15 日
孫娘の発表会 ウルッとくる(12/16に採用された)
孫娘の、幼稚園最後の発表会の参観に行ってきた。 私としては、今年初めてのイベントに微笑ましい思いをした。 自分の名前を親がどのような思いで付けたかを自分の口で発表するものだった。 息子に聞くと「こんな形で発表するとは聞いていなかった」とのことだけれど、伝えたことがほとんど伝わっていて、きちんと自分の言葉で言っていた、とのことだった。 文字数にしてみれば多分40文字程度だったろうが、爺バカとしては、ウルッとくる気持ちだった。2017 年7 月14 日
野菜が沢山
この時期、素人園芸だけれども、やはりなんといっても「お天道様」の威力により、色々な野菜がたくさん収穫できる。 そんな中で、私自身は大好きなのだが、万能ねぎが、家族からは少し敬遠されている。 ご存知の方も多いだろうが、プランター園芸でも、結構早く育ち、いろんな「薬味」として使える。 通常の「太葱」には残念ながら味という点では下になるが、その色合いは勝るとも劣らないし、香りは十分に匹敵する。 よく使うのは、この時期「ざる蕎麦」「素麺」「冷やしうどん」などの出汁にたっぷり目に入れて食べると、色合いと香りが満喫できる。 暑くなってくると、残念ながらあまり作らなくなる、味噌汁(私は即席も含めて朝食にはこれが欠かせない)にも、少し長めに切ってサブ具材としても重宝である。 化学肥料を使ってきれいに育てれば、標準のプランターで50−60株育てられる。 できれば、収穫する時に5cmほど残しておけば、しばらく経ってまた収穫できるから、ぜひ育てて見られればいかがだろうか。2017 年7 月13 日
激甚指定
今回の線状降水による大きな被害に対して、総理が現地に入るまで「激甚指定」というのは出来なかったのだろうか。 誰が何と言おうが、当然指定されて、それなりの対策が、迅速になされるべきではなかったのだろうか。 閉会中審議から逃げ回っていた総理が、得意そうに(私にはそんな風に見えた)「私が来たから指定されたのですよ」というような態度で、安全になった所ばかりを、何人もの取り巻きを連れての大臣旅行をしていたのでは、とても「慰問」などとは思えない。 のほほん、徒然を旨としているこのブログでも、久しぶりに腹が立つ行動だった。2017 年7 月12 日
暑かったぁー
昨日の富山市の気温が、全国一高かったとのことで、37.3度。 富山県中のいたるところで「猛暑」の35度を超えたようである。 我が家は、新築からもう30年を超す。 今までは気になりながらも「まだいいか」で過ごしてきたのだが、やはりそろそろ変えても良いだろう、とのことで、1階は数年前に変えたのだが、2階の廊下や各部屋の床の張替え工事の真っ最中であった。 当然「自転車操業」の如き工事で、こちらが出来たらこちらの荷物を移動して、の繰り返しで凌ぐしかないのだが、床張りなどは大工さんにお任せするにしても、家材の移動は自前でやらなければならない。 それがこの猛暑の中での作業だから、午前午後ごとに変えるのではなく、2時間ほどでどんどん着ているものを変えないと、汗がしたたり落ちて仕事にならない。 あと数日で終わるのだが、出来上がった時の楽しさを期待しながら、もう少し頑張っていきたい。 夏休み予定 今年の夏休みは次の通りとさせていただきます。 7月15日 〜 9月3日まで この間、例によって「採用された投稿」それが切れたら「不採用になった投稿」で埋めさせていただきます。2017 年7 月11 日
パチンコ出玉規制
今朝の新聞を見て驚いた記事が目についた。 ギャンブル依存症に対する対策の一つだというが、パチンコの出玉を規制して、射幸心を煽ることを防止しようということだそうである。 今までも「何度も止めよう」と思いながら、結局止められずにいる自分にとって、こんなことは「余計なお節介」としか言えない。 最近のパチンコ屋の張り紙には、昔と違って「熱中しないで」というようなものが多くなっている。 かつては「粘りと頑張り」というようなものが多く、鳴っている音楽は(これは相当昔になるが)「守るも攻めるも黒鉄の〜」というような威勢のいい軍艦マーチが主流だったから、「此処で負けて堪るか」と煽り立てるものだった。 さすがに年金生活者になって、そんな気持ちは無くなり、「偶の息抜き」ということで、多くても2000円で止めることにしていて、それがきちんと守られている。(守らないと後が苦しいだけだから) そんな時にも爆発的に当たる時がある。 そんなささやかな楽しみまでも、法律で規制しようというのでは、パチンコ業界からの政治資金が回っていないからだろうか。2017 年7 月10 日
髭
かつて坂本九が歌った「ヒゲの唄」というのをご存じだろうか。 「僕にはひげがある きのうはえたひげ 大人のしるし 男のしるし〜〜〜」と始まる。 この歌が流行った時は、正直なところ「羨ましいなぁ」と思ったものである。 いや、だからと言って「髭が無い」という訳では決してないが、周りの同級生や同期生が、宿泊学習の時か、仕事についてからの出張時だったか忘れたが、面倒くさそうに髭を剃っていたのを見てである。 その時の私は「消しゴム仕様」と言われるくらいに髭が薄かった。 だから、たまに髭剃りなどを使うと、その傷が髭よりも目立って笑われたものである。 それが65歳くらいからだろうか、やたら「伸びの速度が速くなった」と思う。 加齢のせいだろうか、お酒の飲み過ぎかなどなど、色々と考えてみても思い当たることが無い。 こんなだからこそかも知れないが、他人様に髭を見ても羨ましいともみっともないとも思わず、「不精髭だけはやめておこう」と思いながら過ごしている。 今ではそんなこともないが、当時は「剃り残しの無い」「根元から剃れる」などの謳い文句に電動髭剃りを買い替えたものだった。 車での移動時にも、電池式の物を常に携行して、少なくともお客様にお会いするときには、きちんとしていたつもりである。 リタイアした今でも、せめてそれくらいは、と毎朝続けている。2017 年7 月7 日
長靴の「詰め物」
畑で長く使っていた長靴だが、この梅雨時にかなりの雨が降って、溝の詰まりなどで水たまりの場所で使っていたら、穴というほどではなかったけれど、ジワジワト滲み込んでくることに気が付いたので、新調した。 そこで「詰め物はこちらで処分しておきましょうか」と言われたが、「嫌々そのまま入れておいてください」と忘れずに言った。 諸姉・諸兄は如何なさっているだろうか。 もうずいぶん前から必ず入れてもらうことにしている。 中には詰め物無しで売られていることもあるが、レジで頼んでその靴専用ではないかもしれないが入れて貰っている。 我が家は裏や周りが林なので、ムカデなどは当たり前に出現し、時には長靴の中に入ってしまうことがある。 それ以外の虫なども同様で、詰め物をしておかないと思わぬことになる。 また、夏の期間などはそのままにしておくと長い部分が曲がってしまい、「不格好」になってしまうの防ぐことができる。 断ったからとてゴミになってしまうのだから、有効に活用したい。2017 年7 月6 日
「頓服」は正しく使おう
先日も書いたが、歯痛の原因は、やはり「歯槽膿漏」ということで、今度はブリッジを使って完全に封印してしまうことになった。 ところが、それまではまだ暫くかかり、その間「痛くなったら」ということで、頓服を貰った。 過去にも、何度かこの薬を貰ったことがあるが、ついつい面倒で、食後の薬の時に合わせて飲んでいて、若かったこともあり、痛みを感じなかったが我慢が出来ているうちに無くなったか飲まなくても良くなったような気がする。 ところが、この度はしっかりと袋を見ると、「痛くなった時」と書いてあるので、納得していた。 実は「飲み忘れていた」というのが本当である。 そこで「痛くなった」ので、飲んだのだが、暫くは痛みと闘わなければならない。 でも、そのうちに痛みを忘れてしまうのである。 今回初めて気が付いたのは、寝る時に痛くなったからである。 当然何時もの様に飲んで寝たのだが、今までは大体長くても3時間の継続睡眠は無理だったのだが、昨日はナント5時間近い継続睡眠時間だった。 私の勘違いかとも思ったが、家内も「起きていなかった」というので思わぬ効果だった。 でも、やはり薬は正しく服用しよう。2017 年7 月5 日
読みかじり
書き写しの種本としているのに「菜根譚」を使っていることは、以前にも書いたと思うが、一昨日読んだ節が、先日の都議選の結果についての総理の発言に何だかぴったりするようなので、私なりの理解で書かせていただく。 百言のうちの31番目である。 本によって編集が違うかもしれないが、私の持っている本での話である。 「恵まれていながら、することは冷酷とは」。 恵まれた環境にいながら、冷酷な仕打ちをする人には、二種類あるとの説。 一つは、恵まれない環境で育って、運と努力で恵まれた環境にいる人。 もう一つは、生まれながら恵まれた環境にいたお坊ちゃん。 前者は「駄目なのは努力しない怠けもの」という判断からだが、仕事についてからは「これが飯の種、これしかない」という気持ちから企業内研修所を卒業してそれなりに頑張った。 後者は、全く縁のない世界だった。 私自身も「努力しない奴は怠けもの」という意識が無かったとは言えない。 ところが、先日の都議選での総理の発言は、まさに後者の典型だったのではないだろうか。2017 年7 月4 日
あなたは「徐々に」ですか「急激に」ですか
先日、何気なしに読んでいた記事に、全く違う言い方が出ていたので気に留まった。 「老化は徐々に来る」「老化はある日急激に来る」というものだった。 その時は、気にはなったものの、そう長引くほどのことではなかったのだが、ここ数日でそれを感じることが起きた。 一つは「歯痛」である。 前にも紹介したと思うが、歯槽膿漏の初期状況になったので、膿を除去してもらい、治療が終わった後は1月ごとに定期的に消毒と化膿止めの薬剤塗布に通っていた。 それで数カ月は何事も無かったのであるが、突然痛み出した。 どうも以前と症状が似ていたので、原因は「多分そうだろう」と思っていたのだが、だんだん痛みが大きくなったので、家内が持っていた頓服で金曜日から日曜日まで何とか抑えてきたが、月曜日に早速診察してもらうと、やはりそうだった。 もう一つの「徐々に」は足の痛みである。 何だか歩くのが「億劫」になってきたのである。 少しの痛みはあるけれど、何かしなければならない、というほどこのことは無かったのだが、「億劫」というのがどうも「徐々に」の症状のようである。 まぁ、70年もいろんなことで過ごしてきたのだから、ここは「無理をしない」ということにしようと思っている。2017 年7 月3 日