2019 年11 月29 日
2019 年11 月28 日
市議の歳費差し止め
教職員などの不埒な行為に対する罰として、「給与差し止め」という処分が実行されていることについては、大賛成である。 それと同じことが、糾弾採決が行われた議員さんにも適用してはどうだろうか。 糾弾されても「蛙の面に小便」的な感覚しか持ち合わせていない議員は、議員活動自体ができる訳もないだろう。 そんな「給料泥棒」を養っていけるだけの議会の財政では無かろう。 それに反対する議員さんは「そのうち俺もそのような美味い汁を吸おう」と思われていてもしようが無いのではないか。 生活ができないので議員歳費だけは、と言うのであれば、その人を応援した人達がこぞって歳費を賄ってあげればいいではないか。2019 年11 月27 日
横綱相撲
九州場所では、朝之山に代表される郷土力士、近隣やゆかりのある遠藤、炎鵬、輝などの力士の頑張りに胸躍らせた。 最終的な成績には不満のある方もいらっしゃるだろうが、全ての力士に「よく頑張った」と褒めてあげたい。 でも、残念ながら、優勝を果たした白鵬のファンには申し訳ないが、殆どの取り組みが「横綱相撲」とは程遠い物ではなかったろうか。 張り手ばかりではなく、「これが相撲の手か」と疑われるほどの取り組みではなかったろうか。 今後の横綱の資質についても「こんな手を使った時点で横綱資格はく奪」と言うような強硬な措置を取ってこそ本来の相撲のだいご味が味わえるのではないだろうか。 古くは、力道山の例もあるように、プロレスへ転向と言う道もあるのだから。2019 年11 月26 日
読書感想文
今年の3月中旬から「音読」の材料として読み始めた本である。 約8か月かけて楽しく読み切った。 「辞書から消えたことわざ」(時田昌瑞 著 角川文庫 刊)である。 著者が「あとがき」で述べられているように「約二百のことわざの半分以上は大きなことわざ辞典にも載っていない」ものだそうで、当然私としても、まったく聞いたことのない物が多かった。 そういう意味では、著者のあとがきからの抜き刷りが、そのまま私の感想文になるように思うので、勝手ながらその部分を抜き出して感想文とさせていただきます。 全く使われなくなったものは、知らないで当然なのですが、今は別の姿で登場している物も多いので、ここではその「元の物」が結構あります。 それらのいくつかを紹介してみましょう。 「鰯の頭も仏になる」は「鰯の頭も信心から」。 「逃げた猪の大を誇る」は「逃がした魚は大きい」。 逆の言い回しには「過ぎたこと言えば鬼も笑う」は「来年の事を言うと鬼が笑う」。 「トラの皮を着る羊」は「羊の皮を被った狼」等々です。 購入したのは、確か昨年の暮れだったから、まだ本屋にはあるのではないでしょうか。 一度お目通しされてはいかがだろう。 決して肩の凝る話は無いから。2019 年11 月25 日
指導
残念ながら、いろいろな学校で「間違った指導」の事件などが報道される。 指導と言う事を専門としてやったことは無いが、先輩や上司として部下と付き合ってきた経験が約20年ほどある。 そんな時に「指導」と言う事の大変さにかなり悩まされた時期もあった。 そんな私を応援してくれた人の中で、「みんな同じじゃないんだから」と言う言葉に感銘して、大分悩みから解放された記憶がある。 指導を受ける側は経歴や知識程度など、みんな違っているのである。 そのため、まずはその人を知ることからだろう。 決して悠長ことを勧める訳ではなく、寄り添って「言って、聞かせて、やってみせる」をするだけではないか。 その後、営業的な仕事もやり「お客様」は「顧客」ではなく「個客なのだ」と言うことばに改めて気づかされた。 リタイア後も「相手は個人」と言う事を守り続けたいと思っているが、難しい事である。2019 年11 月22 日
70億円の夢
今年も「70億円の夢」の季節が来た。 年に一度だけに決めてから、もう何年たつだろうか。 それまでは、兎も角定期的に、と言うよりも、段々「マンネリ」になってきていたのだが、新しい宝くじののぼりを見る度に、出張でその地域ののぼりを見る度に、大体3,000円位で宝くじを買っていた。 少なくなった契機になったのは、退職して、定期的に、ある程度余裕の小遣いが無くなったからだったろうか。 それからは、季節ごとの「ジャンボ」を正直「当たればいいなぁ」という漠然とした気持ちで買っていた。 それが数年前から、年末ジャンボだけに決めた。 そして、それからしばらくして、具体的な目標として「70億円の夢」とした。 以前にも言ったが、連番での前後賞で10億円が当たり、バラ券の10枚すべてが7億円当たるのである。 あれ、80億円に成るか。 まぁ、いいや。 兎も角そんな夢にしたのである。 もちろん自分が当たることを期待するのは当然なのだが、それ以外に目的がある。 東京のチャンスセンターで高額が当たるのは、それだけの枚数が売れるからで、特別珍しくもないのだが、ここでたぶん売り場当たりの売り上げは、下位から数えて1桁くらいの順位の所で、これだけ当たったら、一躍この売り場が有名になり、ひいてはこの場所、市、県が一大ゴールドラッシュの時期が来るのではないかと言う事である。 どんなに宣伝費を掛けても、このことに敵う事は無いだろう。それが本当に私の「夢」である。2019 年11 月21 日
運転免許の高齢者更新
来年の誕生日が運転免許の更新時期である。 高齢者講習を受けなければ免許更新ができないのだが、その講習が随分込み合っていると聞いている。 今年の春ごろに、警察署に聞きにゆくと、「免許更新時期の約半年前に案内が来るから、それが出ないと受け付けてくれない」と言われたので、今月の上旬がその時期なのに、まだ来ていないので、警察署へ再度聞きに行った。 免許証を見せて、誕生日を見て「確かに半年前だねぇ」と担当部署に連絡を取っていただいた。 結果わかったのは、「免許の期限切れの」と言う事だった。 「誕生日の後1か月以内迄には更新手続きをしてくださいよ」と言う事で、納得して帰ってきた。 出来ることなら、1か月位でも若いうちに手続したいものだと思ったけれど、こんなところでも、初代のベビーブーマーは狭き門なのだろうかと、心配やら、安心やらである。2019 年11 月20 日
「はい」と返事は良いのだが
家内と娘の主婦から、時によっては孫からも「爺ちゃんこれやっておいて」と言う依頼がある。 まだ依頼があるだけ信頼されているのだと思っている。 勿論、殆どの場合「はい!」と良い返事を返す。 だが、課題はこれ以降の行動である。 「はい」の返事の後すぐに、場合によっては、自分の作業を中断して即行動を起こせないのが近頃であることに気が付いた。 かなりの頻度で「はい」の次に続く言葉は「後で」である。 その結果、どうなるかは、読者の想像に任せるが、勘の良い人はすぐにわかるような事に成るのである。 これが何度か続くと、段々、依頼が少なくなるので、依頼が無くなるのは、ある意味で「楽になる」のだが、それ以外にも影響が出てくる。 一番さみしいと思うのは、日頃の会話が少なくなるのである。 「はい」と返事したら、極力「すぐに行動」に移したいと思っている。 なかなかできないのだが。2019 年11 月19 日
未熟な木の実
今年は種を植えたのが少し遅かったので、ハバネロとジョロキアは、残念ながらほとんど成熟した実に成らなかった。 幸い、ハバネロは、地元で生産する方がおられて、道の駅に出品されており、都合10袋ほど購入できたので、今年分のパウダー、キューブ及び辣油用はどうにか確保できたので、一安心だった。 我が家の物は、色は残念ながらピンク色になったものが数個で、後は青い実ばかりになり、ジョロキアに至っては、しし唐よりも少し大きいくらいにしかならなかった。 それでも、そんな未熟物ばかりだったけれど、少し齧ってみると、それなりに辛さを主張していたので、天日や洗濯物を乾かすためにベランダに設置してある除湿器などを使い、果ては、ネット通販で買った手ごろな値段の野菜乾燥機で、どうにかミキサーにかけて微塵にして、それをまた天日などを利用して、パウダーにした。 匂いは、間違いなく「激辛」だったので、出来たものを昼食に用意したパスタ・ペペロンチーノに僅かに振りかけて食べてみた。 まさに激辛以上の物になった。 私には手ごろで美味しいけれど、決してお勧めはしない。 やるんだったら、必ず「自己責任」で。2019 年11 月18 日
親切の押し売りはしない
そろそろ周りにも「windows7から10への移行についてどうするか」と言う話をする人の話を聞くことがある。 私は自分の物と親戚から頼まれたもので経験しているので、引き受けてもいいと思っているが、ある友人から「あいつの所もやってやれば」と言われたが即座にお断りした。 直接本人から頼まれれば、状況によっては「親切」でやってあげることは、この件だけではなく、今までもあったし、これからも断ることもないと思うが、商売をする訳ではないし、恩着せがましいこともしたくないからである。 今までも、「こんなプログラムを作ってくれないか」と言う依頼には、即座に断ってきた。 これは、今まで何度か苦い思いをしたからである。 「無料だからこんなもんか」と言う事である。 「自分でやりたいのだが、いろいろ分からないところがあるから、手助けをしてほしい」と言う事であれば、無礙に断ることもない。2019 年11 月15 日
家系図
大分前に祖父の母屋、母の実家などのデータで「家系図」を作っていたのだが、現在進めている「我が家の写真整理」の中で二つの物が出てきた。 一つはフリーソフトなのだが、確認しようとすると、ネット接続が要求される。 仕方なく一度接続して、表示させてみると、使った時にもそう思ったのだろうか、データが途中になってしまっている。 と言う事で、今回も断念することにして、アンインストールすることにした。 こちらの都合に関係なく、ネット接続するソフトは、今日の状況を考えると、不安な要因が考えられるから。 もう一つは、Excelをベースにしたもので、少し「オヤ」と思うところもあるが、使用上問題ないし、これならネット環境が無くても、Excelは殆どのPCには備わっているのだから、誰にお渡ししても使える(使うかどうかはその人任せだが)から、それをお渡しする時点で整理して渡そうと決める。 そんなことをしながらだから、写真の整理も、楽しみながら時間がかかる。2019 年11 月14 日
喪中欠礼
11月になり、「喪中欠礼」の挨拶葉書が届くようになった。 ところが、私のまだまだ未熟なことがここで思い知らされた。 今までも、何通もこの案内葉書を頂いているし、私も両親の時にはその旨の葉書を出したのだが、残念ながら、次男の夭折の時にも出した。 でも、しっかりと続き柄を明記しなければ、受け取った人に勘違いをさせることになるのではないかと思って、家内の両親や義兄の時にも、義父、義母、義兄と明記した。 ところが、今年になっていただいた案内に「父」と書かれたものが数通あり、少し戸惑ってしまったので、未熟を気づかされた。 男性からの物だったのだが、「えっ、あいつ養子縁組したんだったっけ」とか「俺の知らない複雑なことがあったのだろうか」と思ったのだが、流石に入社して、入社時、研修で付き合っていた人間から来たときは「これは何か違うな」とネットで調べて、改めて未熟さに気づくほど「無知」だったのである。 勿論奥様のお父上と言う事で、私流なら「義父」であるが、差出人が夫婦連名であれば「父」と書くのが正式だとのことである。 無知を嘆くことよりも、また新しい知識を得たことに感謝である。2019 年11 月13 日
微塵切り器、本格デビュー
以前にもピーマンの話題は何度かしたし、その中で微塵切り器にも触れたが、ストックの為に使ったものだったので、改めてと言うかダブるかもしれないが、再再度の登場の微塵切り器である。 冷凍保存の物はまだしばらく保存が利くだろうから、畑で収穫を待ち侘びている(多分収穫される方ではそうは思っていないだろうが)実の活用が先決と言う事で、小さな実を無駄なく使うべく、先日20個近くの小さな実を洗って蔕を取り除き、ざっくりと切って微塵切り器に入れて、回すこと20回ほどで、手頃な炒飯材料になってくれた。 これに彩として、人参の皮の冷凍したもの(基本的に人参の皮は用途によって捨ててしまう人が多いと思うが、園芸高校でも教わったが「人参は捨てるところがない野菜の一つ」と言う事で、皮はもちろん食べられる)を加えて、彩良く出来上がった。 これで、明日以降も積極的に調理機の一つとして活用してゆきたい。 ただ、形が大きいので、使ったらすぐに片付けないと主婦からのクレームが怖い調理器である。2019 年11 月12 日
デジカメで撮ってもらった写真
両親の写真やその関連の写真などの整理も、大体整理方針を決めて、急がず、楽しみながら整理している。 そんな中で、一つの課題が浮き上がってきた。 他人様にデジカメで撮ってもらった写真である。 デジタルデータで頂いたものは、その写真の中にいろいろな情報が盛りこまれている。 撮影場所の緯度や経度などが入っている物もあり、何処で何時撮ったものかがはっきり分かるので、整理も比較的容易であるが、印刷してもらったものは、貰った当時は感謝してしっかりと覚えているのだが、すぐに整理はしないので、整理する段階で大分記憶が薄れてしまっている。 前後関係があれば、思い出すのも楽しく比較的容易なのだが、それも出来ないと、フラストレーションに陥ってしまうのが課題である。 もっとも、それを思い出すこと自体も楽しみだから、決して「問題」と言う訳ではない。2019 年11 月11 日
まだまだ使えるピーマン
以前にも紹介したが、暑い間は「取れ過ぎ」くらいに収穫できたピーマンだけれど、そろそろ気温も低くなってきたので、そんなに成長は期待できなくなり、ついている実を出来るだけ無駄にせずに消費しながら整理しつつある。 とはいうものの、一度に処分できる量ではなく、かなりまだ残っている。 雪が降り出すまでには多分消費できるだろう。 でも、形は悪く、皮も硬くなりつつあり、我が家の主婦の一つの自慢料理で、孫たちも好んで食べる「ピーマンの肉詰め」には適さないようである。 そこで、私の自慢で得意料理である「炒飯の具材」になることが多い。 それはともかく、ピーマン自体の効能について調べてみた。 それで、驚いた。 ビタミンCは胡瓜の約5倍。 ビタミンCはアンチエイジング、美肌効果での効用が知られている。 毛細血管を丈夫にする等。 次に、殆どは捨ててしまっている「種」にも効能がある。 血行促進効果で冷え性に良い、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを減少、むくみの解消、育毛等。 蔕の部分は取り除いて、種ごと微塵切り器で炒飯の具材にすれば、小さい実もすべて食べられます。 これを肝に銘じて、毎日食べよう。2019 年11 月8 日
空虚な野党の追及
「任命責任はどうとるつもりか」「混乱を招いた大臣を罷免すべきだ」と、誰が聞いても、想定の答えが分かっているのに、まるで空虚な質問ばかりである。 それでも、相も変わらずと言う事は、もしかして「責任を取って総理を止めます」とか「その大臣を罷免します」とで言うと思っていらっしゃるのだろうか。 もしもそうなら、そんなことに時間を費やしている与党議員こそ「要らない人間」と言う事になりはしないか。 私のへぼ将棋でも、先輩から教えられた「三手先を読め」と言う事は、仕事でも同じだった。 国会と言う「猿芝居」では、想定質問をあらかじめ提出して、今までの経験から「こんな答えが返る」と言う事まで分かっているのに、それで追及は終わってしまう。 およそ、サラリーマンの第一線で頑張っていた自分には、見る気がしない「お芝居ごっこ」でしかない。 これを投書しても、採用されないから、ぶつぶつここで呟くだけだ。2019 年11 月7 日
生産者の目と消費者の目
春から先日までお世話になった韮も、今年の最終収穫を終えて、後は雪解けまで、いい意味での「放置」をしておくことにした。 勿論それなりに肥料もやってであり、来春には、柔らかくて細い物から、順次幅広の物がまた楽しめる野菜であり、特別な防虫などの手当てもあまり必要ない。 そしてまた半年余り、美味しくて健康食材でもあるものが楽しめる。 最後の収穫で気が付いたのだが、生産者はほとんど私一人なので「少しくらい形が悪くても、美味しいことに変わりは無いのだから、食べてもらいたい」と生産者の目で思って、消費者の家内と娘に渡す。 ところが、消費者の目としては、やはり「見栄えが悪い」「ここは伸びすぎて固くなっている」等の理由で、場合にもよるが、6−7割くらいになってしまう。 でも、あくまでも自産自消なのだから、それでもいいと思っている。 そう考えると、生業とされている生産者の人は、その両方の目を持たねばならないのだから、大変さに今更ながら頭が下がる。2019 年11 月6 日
法務大臣辞任
「法を司る自分が疑われるのでは、法務大臣の資格がない」と言う趣旨らしく、辞任されると言う。 一見「潔し」と映るかもしれないが、その疑惑の主人公が、奥様で、その選挙活動の時に後ろに立っていられるのがご自分だと言う事である。 だとすれば、選挙違反の当事者は奥様であり、ご本人は、それを唆したということにならないか。 いわゆる「教唆罪」であり、何も疑惑を持たれたからではなく、これ以上突っ込まれるとぼろが出る、と思っての行動だったのだろう。 また、自分に引け目が無いのであれば、違反者本人を「法の下に照らして」罰すればいいのであり、それの方が格好良かったではないだろうか。 自分と奥様の政治的価値は、自分の方が劣っていた、と言う事であれば、なんとも情けない。2019 年11 月5 日
首里城
かつて沖縄へは4度行った。 いずれも「観光旅行」だったから、そのたびに首里城を見物した。 大概の所は「前に見たから」と言う事で、団体旅行で「行く」と言う事はあっても、余り二度三度「見物する」と言う事は無い私だけれど、首里城だけは、その都度時間の許す限り解説を読み、その美に目を近づけて見たりと、飽きることが無かった、と言う記憶がある。 特に飽きなかったのは、極彩色の漆細工(細工と言う言葉は似合わないのかもしれないが)の見事さだった。 今回の全焼のニュースには、さすがに驚いた。 各メディアが伝えているように、「知っている人全てが残念がったことだろう」と言う事に全くの共感を覚える。 復興は望むけれど、残念ながら展示されていたものは「本物」だったのだろうから、それを再度作ることは至難の業だろう。2019 年11 月1 日