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2010年08月31日

Nikkor24mm vs 28mm

中古ズームAF-S24-85mmの結像性能は、予想通り星空には落第だった。
星撮りにはやはり単焦点レンズがよいと思う。
で、所有の広角系単焦点レンズは標記2本。いずれも非AF単焦点。
NikkorAuto24mmF2.8は、銀塩時代にニコンF2と同時期に入手した古いレンズだ。
入手当時から周辺部の星像がいびつになることは経験済みで、あまり期待していない。
一方、Nikkor28mmの方は銀塩時代末期に中古ニコンFEと同時入手した。
譲渡主が大事に使っていたようで、状態は今でもとても良好。
周辺像も24mmほどには歪まないはずである。
★わし座〜いて座にかけての銀河(28mm)

★同、星座線入り

(28mmだと周辺部の星が少し細長くなる程度)
★わし座〜いて座にかけての銀河(24mm)

★同、星座線入り

(やはり周辺部の星が歪む。)Twitter

どうやら開放絞り値に近い場合は、単焦点28mmがよいと分かった。
(24mmもAF-Sズーム24-85mm広角端よりはマシと思われる)

↑昨夜(30日)の夜景(Nikkor28mmF2.8→F4/8秒露光×16枚比較明)
【撮影データ】2010年8月29日20時40分〜21時頃
ニコンD700(ISO1600,3200/RAW)/30秒〜1分露光×4〜8枚加算平均
Nikkor28mmF2.8→F4/NikkorAuto24mmF2.8→F4
タカハシTG-SD改ノータッチガイド@市内立野原(ばんにん原)

投稿者:Ken28at 07:13| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)

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