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2016年03月18日

遊星撮影試行錯誤2>3/12,15,17木星@自宅

遊星用カメラASI224MCによる木星撮影試行錯誤その2↓
【3/12】

【3/12】×1.5

【3/15】

【3/15】×1.5

【3/17A】

【3/17A】×1.5

【3/17B】

【3/17B】×1.5

無理な強調傾向による不自然さ、どぎつさ(下品処理と言うらしい)から抜け出せていない。上空大気状態に影響されるのが最大の原因とは思うが達人の画像を見ると、悪条件下でもそれなりに精細な木星画像を得ておられる。事実、撮影中のモニターを見ていると、絶え間なく揺らめきぼやける映像の中にも詳細な表面模様が現れる瞬間がある。大気が落ち着く瞬間を見逃さないことなのだろう。ただ、撮影時の設定や処理中のノウハウも大事な要素と思う。無線の世界では「1にロケ2にロケ、3,4が無くて5にアンテナ」という言葉がある。遊星撮影に置き換えるならば『1にロケ(気流)2にロケ(気流)、3,4が無くて5に撮影道具と画像処理』といったところか。ともあれ、経験値を積み重ねるしかない。
【共通データ】2016年3月12,15,17日/ASI224MC(動画Capture)/C11+×2バーロー/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
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投稿者:龍吉at 10:38| 太陽系・月 | コメント(0)

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