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2017年04月17日

雲間のJohnson彗星(中古赤道儀SS-one化で復活)

昨夜4/16は霞と雲で透明度不良だったが雲間から星は見えた。先日SS-one化改造依頼していたEM10赤道儀が戻ってきたばかりなので、家の前へ出して試運転してみた。試運転対象は↓C/2015V2 Johnson彗星↓

画面上が北方向。彗星基準でスタックしたが殆ど移動していない。長辺方向を中心に正方形トリミング。
↓PENTAX105EDHF鏡筒を載せた改造EM10赤道儀

↓SS-one2軸コントローラ↓

↓MGEN画面(※ブレてます)

↓ステラショット画面↓

↓PoleNavigator画面↓

【データ】
C/2015V2 Johnson彗星/2017年4月17日0時28分〜(1分露光×20枚)
富士X-T1(ISO3200,RAW-Tiff)/PENTAX105EDHF(fl=540mm)直焦点
SS-one改EM10赤道儀&MGEN100ガイド
初期型EM10赤道儀は約10余年前に中古入手した。外観は塗装の剥げ・擦り傷が目立ち、駆動モーターギヤ摩耗して動かなくなった時は中古同等品を探して交換してまで使ってきた。その理由は、基本的な追尾精度が良好だったから。超焦点・長時間撮影用に自動ガイド端子まで自作した。しかし、旧式化して電脳機器による自動導入は難しいこと、何よりも部品が手に入れ難い状況になったため、駆動部分を最近のモノにすげ替え再起させることにした。
所有ケーブル端子のオスメスがコントローラと合わず自動導入実験できなかったが、極軸内蔵カメラをPoleNavigatorで問題なく作動させられ機能したし、自動ガイドも問題なかった。ケーブル端子を合致させれば自動導入も問題ないものと確信している。
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投稿者:龍吉at 13:41| 彗星・流星 | コメント(0)

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