5年前2/16小惑星2012DA14ニアミス
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16日早朝、地球へ最接近した直後(約13分後)の小惑星2012DA14の軌跡をとらえることができた。とりあえず1枚↓
(↓小惑星はコップ座を通り抜け、しし座の後脚めがけて北上中↓)
(小惑星を写野中央から外したためトリミングしてあります/画像上がほぼ北方向です)
小惑星の軌跡は(北上しているので)縦線で、画面下→上へ移動している。
※短い斜めの横線が3つほど見られるが、いずれも人工衛星と思われる。
【データ】2013年2月16日4時35分〜(バルブ2分露光×1枚)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市和良町沢、和良町民センター前
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小惑星2012DA14の撮影中、液晶モニター画面にしし座の3つ子銀河が映っていたのを思い出し、撮影画像をチェックしたら..あったのが↓コレ↓
この直後、雲に邪魔され「3つ子」脇をかすめる画像は得られなかった。夜明けが近づいているため、画面上を人工衛星が横切っている。
撮影合間に双眼鏡で2012DA14の眼視確認を何度も試み、運良く視野の中を動いていく天体を目撃したが、これら人工衛星だった可能性が高い。
(この時間、2012DA14は、北上とはいえ見かけ上の動きは斜め右上方向であったが、目撃天体はほぼ真上方向に動いていた)
眼視確認するのだったら星図などを準備すべきであった。ただ、予想コースを何度も観たので、双眼鏡視野にも入っていたと十分考えられる。
【データ】2013年2月16日4時49分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市和良町沢、和良町民センター前
前記事で『雲に阻まれ3つ子銀河脇をかすめる画像は得られず』と書いたが、後で調べたら3つ子銀河脇を通過中の小惑星2012DA14が写野の隅っこにかろうじて写っていることが判明した。↓部分トリミング画像↓
雲の通過をかいくぐり、135mmレンズの方向を修正しながら撮影しなければならず、慌ててカメラブレも生じた。↓全体画像(リサイズ済)↓
ここ(3つ子銀河)を望遠鏡低倍率で注意深く眺めていれば眼視確認する事ができたかも知れなかったが、全ては「後の祭り」だった。
【データ】2013年2月16日4時54分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市和良町沢、和良町民センター前
(またかい!しつこくて恐縮ですが)前回及び前々回掲載画像直前のものです。↓全体画像↓
画面上端に「3つ子銀河」が入っています。右上横線は、人工衛星と思われる。
(この画像もやや星が流れているので、リサイズしてあります)
2013年2月16日4時44分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市和良町沢、和良町民センター前
詳しくはこちら→http://www.astroarts.co.jp/news/2013/02/08mp2012da14/index-j.shtml
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投稿者:龍吉at 16:49| 太陽系・月 | コメント(0)