2018年04月22日
電子望遠鏡の試み(月齢5.4)
昨夜は黒部市吉田科学館定例の天文教室(天体観察会)/SS-one電子望遠鏡ツール※を試用してみた。同ツールで撮影した↓月齢5.4(部分拡大)↓
白黒カメラなのだが、月面の場合は色が無くても然程気にせずとも良さそうだ。
↓同、携帯カメラで表示画面を撮影したもの↓
↓この望遠鏡で撮影した↓7吋マクカセ鏡筒(fl=2667mm)&白黒CMOSカメラ
実際には傍らに眼視観察用口径10cm屈折望遠鏡を並べた。月面全体が視野に収まる中倍率とした。高倍率での観察は接眼鏡の射出距離の都合で覗きにくいことから支障を来すことがある。そこで、高倍率は「電子望遠鏡」で代用できないかと考えた。 液晶パネルは7吋のものを利用した。多勢の人が同時に見るには大型モニターがいいのかも知れないが、野外で望遠鏡の周りにいる程度のそれほど多くない複数人数で見るなら10吋程度のモニターでもOK?と思う。
HomePage(Nifty)/(NSK)/すたーりぃないとハナのWeb天文台/はなのWeb天文台/
白黒カメラなのだが、月面の場合は色が無くても然程気にせずとも良さそうだ。
↓同、携帯カメラで表示画面を撮影したもの↓
↓この望遠鏡で撮影した↓7吋マクカセ鏡筒(fl=2667mm)&白黒CMOSカメラ
実際には傍らに眼視観察用口径10cm屈折望遠鏡を並べた。月面全体が視野に収まる中倍率とした。高倍率での観察は接眼鏡の射出距離の都合で覗きにくいことから支障を来すことがある。そこで、高倍率は「電子望遠鏡」で代用できないかと考えた。 液晶パネルは7吋のものを利用した。多勢の人が同時に見るには大型モニターがいいのかも知れないが、野外で望遠鏡の周りにいる程度のそれほど多くない複数人数で見るなら10吋程度のモニターでもOK?と思う。
観察会では、接眼鏡に携帯カメラを当てて天体撮影する例を見かけるが、2枚目や下画像のように、液晶パネルに映った月面を携帯カメラで撮る方が簡単だと思う。
電子望遠鏡ツール※で撮影・表示した月齢5.4(1枚目と大差なし)
※電子望遠鏡について(リンク→ http://honmaka.cocolog-nifty.com/blog/cat72620262/index.html )
※一般的なWindowsPCやMacintosh等でなく、ラズベリーパイで動作するツールです※
【データ】月齢5.4/2018年4月21日19時54分(1/500秒1枚)/ASI178MM(Gain12/25,Gamma5/10,TIF)/Mead178MC(fl=2667mm)/ADVX赤道儀@黒部市吉田科学館前広場
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投稿者:龍吉at 23:28| 太陽系・月 | コメント(0)