2019年04月08日
4/5南天の夏空銀河(Sequator試行)
平成最後の4月もあと3週間余り。4/5明け方、既に夏の銀河(天の川)が東天に姿を現し、夏の代表星座「さそり座」が早々と南中過ぎようしていた。↓さそり座、いて座↓
↓30秒1枚撮り画像↓30秒露光だと(超広角レンズなので)星は殆ど流れない。(※原板では少し流れている)
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56606394_2185580818185939_2338864650520625152_o.jpg?_nc_cat=110&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=9738933e1a6b8be13209f69c2e8acea3&oe=5D450FD7)
↓30秒10枚から作成した通常の「流し撮り」画像(日周運動で星が流れて写る)↓
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56472491_2185559408188080_7004291034922352640_o.jpg?_nc_cat=110&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=46926ce9633c08dcd89e0242553a8409&oe=5D46F23D)
カメラを三脚固定して撮影すると、(地上景色は動かないが)星空は30秒×10枚≒5分間の間に日周運動で移動するため西方向(=画面左→右)へ流れて写る。そこで、星空も地上景色と同様に動かさずに留める処理手法が編み出され、近年「星景写真」として広く知られるようになった。当初はフォトショップ等を使って(撮影時もさることながら)高度な処理技法が用いられてきた。「Sequator」はごく最近(昨年)登場したもので、従来の高度な処理テクニックを必要とせず簡単に星が動かない写真を作成できる画像合成ツール。詳しくは「Sequator」で検索してほしい。
↓30秒露光15枚(約8分間)を「Sequator」を使って星も流れないように留めた画像↓
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56430980_2185559371521417_7386780258000699392_o.jpg?_nc_cat=108&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=c52e0dd560491de2ace68a3fe4ba3e18&oe=5D33617D)
↓30秒34枚から作成した画像↓
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56685773_2185559444854743_1340835094130065408_o.jpg?_nc_cat=102&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=5f6053574f0d008d83949215aec6edbb&oe=5D43EB3E)
↓30秒50枚から作成した画像↓
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56666824_2185559281521426_4466248551655014400_o.jpg?_nc_cat=101&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=2602cd41c161b002e8c2ce097048575c&oe=5D4D29CA)
以上、合成枚数が異なる画像を並べてみると、それほど撮影枚数を増やさずともいいような気がする。
↓静止画50枚余りをタイムラプス?動画風?にしたもの↓
こうしてみると、けっこうな量の薄雲が流れていたことが分かる。
【データ】自宅から夏空南天/2019年4月5日3時12分〜(30秒静止画1枚〜50枚)/富士X-T1(ISO3200,RAW-TIF)/SAMYANG14mmF2.8→F4との中間/三脚固定@自宅星見台前
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<龍吉>!(^^)!久しぶりのSequator、すっかり使い方を忘れていた。(^_-)-☆
<はな>=^_^=(常時でなくて良いから)時々は使ってないと忘れるニャ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U正に「習うより、慣れろ」だワン▽・。・▽
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すたーりぃないと
ハナのWeb天文台/
はなのWeb天文台/
↓30秒1枚撮り画像↓30秒露光だと(超広角レンズなので)星は殆ど流れない。(※原板では少し流れている)
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56606394_2185580818185939_2338864650520625152_o.jpg?_nc_cat=110&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=9738933e1a6b8be13209f69c2e8acea3&oe=5D450FD7)
↓30秒10枚から作成した通常の「流し撮り」画像(日周運動で星が流れて写る)↓
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56472491_2185559408188080_7004291034922352640_o.jpg?_nc_cat=110&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=46926ce9633c08dcd89e0242553a8409&oe=5D46F23D)
カメラを三脚固定して撮影すると、(地上景色は動かないが)星空は30秒×10枚≒5分間の間に日周運動で移動するため西方向(=画面左→右)へ流れて写る。そこで、星空も地上景色と同様に動かさずに留める処理手法が編み出され、近年「星景写真」として広く知られるようになった。当初はフォトショップ等を使って(撮影時もさることながら)高度な処理技法が用いられてきた。「Sequator」はごく最近(昨年)登場したもので、従来の高度な処理テクニックを必要とせず簡単に星が動かない写真を作成できる画像合成ツール。詳しくは「Sequator」で検索してほしい。
↓30秒露光15枚(約8分間)を「Sequator」を使って星も流れないように留めた画像↓
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56430980_2185559371521417_7386780258000699392_o.jpg?_nc_cat=108&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=c52e0dd560491de2ace68a3fe4ba3e18&oe=5D33617D)
↓30秒34枚から作成した画像↓
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56685773_2185559444854743_1340835094130065408_o.jpg?_nc_cat=102&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=5f6053574f0d008d83949215aec6edbb&oe=5D43EB3E)
↓30秒50枚から作成した画像↓
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/56666824_2185559281521426_4466248551655014400_o.jpg?_nc_cat=101&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=2602cd41c161b002e8c2ce097048575c&oe=5D4D29CA)
以上、合成枚数が異なる画像を並べてみると、それほど撮影枚数を増やさずともいいような気がする。
↓静止画50枚余りをタイムラプス?動画風?にしたもの↓
こうしてみると、けっこうな量の薄雲が流れていたことが分かる。
【データ】自宅から夏空南天/2019年4月5日3時12分〜(30秒静止画1枚〜50枚)/富士X-T1(ISO3200,RAW-TIF)/SAMYANG14mmF2.8→F4との中間/三脚固定@自宅星見台前
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![](../upload/chbi.gif)
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投稿者:龍吉at 19:07| 星空・星座 | コメント(0)