2019年10月13日
6年前同期アイソン彗星
※※10月初めより、更新時の応答が超遅く支障を来している>善処お願いします>ご担当さま※※
6年前記事からの再掲。当時、アイソン彗星が太陽へ超ニアミス通過すると話題になっていた。
---------- 6年前10/13未明のアイソン彗星 ----------
本日(10月13日)未明のアイソン彗星↓(画面上がほぼ北方向)
実際には、(地平線基準で東方向を見た場合)彗星の尾は左上方向へ流れているはず。
1分露光9コマの内、追尾エラーのある2枚を間引きした7枚を彗星頭部基準で比較明合成した。背景の星が斜め右上方向へ少し流れていることから、約9分余の間に彗星が北東方向へ移動していることが分かる。彗星独特の美しいエメラルドグリーンが少し見えてきたようだ。ただ、後1か月余りで近日点通過だというのに、少し明るさが物足りない気もする。
【データ】2013年10月13日3時28分〜(1分露光×7枚比較明合成:彗星基準)/PENTAX105EDHF屈折(10cm,F7,fl=700mm)直焦点/同社K-5(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@自宅前
---------- 翌10/14のアイソン彗星@白峰 ----------
(彗星付近を中心に画像をトリミング、画面上がほぼ北方向)
Kさん持参の35cm反射のおかげで、初めて自分の眼でアイソンを観ることができた。中央集光が弱く拡散しているらしく見つけるのに手間取った。画像を見ると彗星の移動方向と尾の方向がほぼ一致していて、ただでさえか細い尾がさらに目立たない。
【データ】2013年10月14日3時24分〜55分(3分露光×10枚比較明:彗星を基準にコンポジット)/ペンタックス105EDHF屈折(fl=700mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀+オートガイド@石川県白山市白峰
↓撮影地(白峰)の星空↓
撮影ポイント(石川県白山市白峰)は今回初めてだったが、3連休ということもあって広場はたくさんの人で、何人?何方が居たのか?殆どの方と挨拶する余裕も無かった。人里離れた山中でこんなに「人」と出会ったのは初めてだった。
---------- 以上2013.10.13,14記事より ----------
この約1か月後、アイソン彗星は近日点通過を迎えたが、通過中に崩壊し消滅してしまった。通過後、かつての池谷・関彗星の如く東天に長い尾をたなびかせた姿を見せると期待されていたが、幻に終わった。/発見された頃、遠い距離にも関わらずそこそこ明るかったことから、本体の大きさ、頑強さが過大評価されたのではないか?と思われる。その後、(この撮影時も含めて)その割に明るくならないことから、予想された規模ではないかも?=近日点通過に耐えられないかも?と危惧する声もあったが、それが当たってしまったようだ。ちなみに、かの池谷・関彗星はアイソン彗星よりもさらに太陽面に近い所をパスしている。
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<龍吉>!(^^)!太陽直近をかすめる彗星は正に命がけ?ということを思い知らされた。(^_-)-☆
<はな>=^_^=氷雪の塊とはいえ、超高温・高熱の中を通るからニャー
<ソラ>U.゚ω゚Uさらに太陽面近くを無事パスした池谷・関彗星って凄いワン▽・。・▽
HomePage(Nifty)/(NSK)/すたーりぃないとハナのWeb天文台/はなのWeb天文台/
6年前記事からの再掲。当時、アイソン彗星が太陽へ超ニアミス通過すると話題になっていた。
---------- 6年前10/13未明のアイソン彗星 ----------
本日(10月13日)未明のアイソン彗星↓(画面上がほぼ北方向)
実際には、(地平線基準で東方向を見た場合)彗星の尾は左上方向へ流れているはず。
1分露光9コマの内、追尾エラーのある2枚を間引きした7枚を彗星頭部基準で比較明合成した。背景の星が斜め右上方向へ少し流れていることから、約9分余の間に彗星が北東方向へ移動していることが分かる。彗星独特の美しいエメラルドグリーンが少し見えてきたようだ。ただ、後1か月余りで近日点通過だというのに、少し明るさが物足りない気もする。
【データ】2013年10月13日3時28分〜(1分露光×7枚比較明合成:彗星基準)/PENTAX105EDHF屈折(10cm,F7,fl=700mm)直焦点/同社K-5(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@自宅前
---------- 翌10/14のアイソン彗星@白峰 ----------
(彗星付近を中心に画像をトリミング、画面上がほぼ北方向)
Kさん持参の35cm反射のおかげで、初めて自分の眼でアイソンを観ることができた。中央集光が弱く拡散しているらしく見つけるのに手間取った。画像を見ると彗星の移動方向と尾の方向がほぼ一致していて、ただでさえか細い尾がさらに目立たない。
【データ】2013年10月14日3時24分〜55分(3分露光×10枚比較明:彗星を基準にコンポジット)/ペンタックス105EDHF屈折(fl=700mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀+オートガイド@石川県白山市白峰
↓撮影地(白峰)の星空↓
撮影ポイント(石川県白山市白峰)は今回初めてだったが、3連休ということもあって広場はたくさんの人で、何人?何方が居たのか?殆どの方と挨拶する余裕も無かった。人里離れた山中でこんなに「人」と出会ったのは初めてだった。
---------- 以上2013.10.13,14記事より ----------
この約1か月後、アイソン彗星は近日点通過を迎えたが、通過中に崩壊し消滅してしまった。通過後、かつての池谷・関彗星の如く東天に長い尾をたなびかせた姿を見せると期待されていたが、幻に終わった。/発見された頃、遠い距離にも関わらずそこそこ明るかったことから、本体の大きさ、頑強さが過大評価されたのではないか?と思われる。その後、(この撮影時も含めて)その割に明るくならないことから、予想された規模ではないかも?=近日点通過に耐えられないかも?と危惧する声もあったが、それが当たってしまったようだ。ちなみに、かの池谷・関彗星はアイソン彗星よりもさらに太陽面に近い所をパスしている。
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<龍吉>!(^^)!太陽直近をかすめる彗星は正に命がけ?ということを思い知らされた。(^_-)-☆
<はな>=^_^=氷雪の塊とはいえ、超高温・高熱の中を通るからニャー
<ソラ>U.゚ω゚Uさらに太陽面近くを無事パスした池谷・関彗星って凄いワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 11:26| 彗星・流星 | コメント(0)