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2021年12月25日

2021年を振り返る(1,2月)

いよいよ2021年もあと1週間となった。ということで、年末恒例「この1年を振り返る」です。↓
【2月】☆彡2/6野口飛行士火星脇を通過☆彡
2/6夕刻、暗くなった拙宅上空を野口聡一飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションが火星をかすめて通過した。↓

よく見ると、ISSの軌跡以外にも数本の軌跡がある。航空機は音や標識灯の点滅で分かるので、他の人工天体と思われる。いずれも太陽光に照らされて光っているので、深夜は自ら光る閃光型衛星以外は目撃されないが、太陽光が当たる夕方や明け方は人工衛星がいくつも目撃できる。
↓同、文字入り入り↓

↓撮影した150コマ余りの画像をSiriusCompで秒8コマ再生動画にしたもの(YouTube)↓

後半、右上(西北西)→左下(東南東)方向へISSの軌跡が点線となって流れて行く。
【データ】野口飛行士搭乗中のISS火星脇通過、魚眼全天画像/2021年2月6日18時30分〜(1/2sec,連写モード)/富士X-E1(ISO6400,JPG)/MEIKE6.5mm,FishEye絞りF2-F4の中間/三脚固定@自宅星見台HANA
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【正月】☆彡元旦から奇跡の太陽Hα&可視光観察☆彡
2021年元旦、昼前の太陽Hα&可視光像【奇跡の初日観察】※各画像をクリックすると等倍画像を別窓表示※元旦だというのに朝から除雪に追われ、初日の出はもちろんのこと、初日観察は端から諦めていた。ところが9時を過ぎ、束の間ではあるが時折太陽の日が差すようになった。/2794黒点は西縁へ近付いており、後を追うように2795黒点も続いていた。Hα画を見ると、本体にはダークフィラメント影も何箇所か確認できた。周縁の紅炎は南東側、南西側の噴出が比較的目立っており、対して北半球部分は大人しい感じを受けたが、淡い噴出が上がっており、特に北西側のものは淡いながらも背の高い噴出だった。↓Hα全体像(カラー1)↓10h33m

↓全体像(可視光)↓10h41m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓


↓南西側等倍(可視光)↓

↓南西側等倍(Hα白黒)↓

↓Registax画面:北東側↓

↓同、北西側↓

↓同、南東側↓

↓同、南西側↓

【データ】2021元旦太陽Hα/2021年1月1日10時33分(1/40sec,72%)/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/AR-1赤道儀@自宅前
【データ】1/1可視光太陽/1月1日10時41分(1/320sec,68%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,20秒間)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!1,2月は豪雪に見舞われ、朝から除雪の日が続いた。星見台ルーフ積雪1mとなり最深記録更新したのが記憶に残る。(^_-)-☆
<はな>=^_^=昼間でもルーフが凍てついたままで雪が自然落下せず、たまらずプラスコップで強制落雪させた。寒かったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U雪大好きワンコなので、毎回、手足に雪玉をいっぱいぶら下げてはしゃぎ回っていたのを思い出すワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 22:25| 星空・星座 | コメント(0)

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