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2022年08月17日

7/31冥王星検出

本日8/17は予想されたほどの雨量では無かったものの、まる一日曇り空で8月に入り3日めの太陽観察アウト。>で、7/31未明に撮った冥王星※付近(いて座)の画像から冥王星を見つけ出す作業に着手。↓何とか冥王星と思しき星像を見出すことが出来た↓
↓中央付近赤▲が冥王星※(写野全体像)↓

↑これでもぱっと見判別し難いので↑↓同、2048x2048正方トリミング↓

↓原板↓これでは全く分からない。

冥王星※検出にはSKYMAP-ORGを利用した。天体検索画面でPlutoと入力すると、その時点での冥王星位置付近の写真星図が表示される。撮影日から2週間以上経っているが、地球から遠い冥王星はその間にそれほどの移動はしていないので、写真に写った星の並びとSKYMAP-ORGの星の並びを見比べ、(ステラショットの導入補正を信じ)撮影した画像の中央付近とSKYMAP-ORGを何度も見比べ、(等級数値を見て)14等後半〜15等の星(写真星図では示されない箇所なので冥王星とみて間違いなさそう)があるのを見つけけた。
【データ】2022年7月31日0時12分(45秒20枚)/ASI533MCp(-10℃,Gain450,Shutter45sec.×20shots,FITS)/C11+0.63Reducer(fl=1764mm)/NJP赤道儀ステラショット自動ガイド@自宅星見台HANA
※かつて、太陽系の惑星を覚えるのに「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」と唱えたが、16年前の2006年8月24日の国際天文連合(IAU)第26回総会決議において「惑星」が再定義され、それまで第9番めの惑星だった冥王星が「準惑星」に降格となり、惑星は海王星までの8個となった。詳しくは、ウィキペディア等に「準惑星」で検索かけてみて欲しい。
今から40年近く前、「太陽系全惑星を目視確認する」を目標に、(水星はタイミングで苦労したものの)水星〜土星までは肉眼確認。天王星、海王星は望遠鏡であっさり確認。冥王星は、25cm反射で晴れたら毎晩予報位置付近の視野をスケッチとして残し、次回観察時に見えないことを再確認、、を何度か繰り返し(1か月ほどかけて)目視確認に至った。昨今のデジタル電脳機器全盛時代とは雲泥の差を感じる。
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<龍吉>!(^^)!「全9惑星を自分の目で確認」を密かに自慢にしていただけにIAUの決議はとても残念だった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=今回の冥王星検出は画像と写真星図を頼りに「写っていること」を確認しただけ。=達成感は殆ど感じないニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U海王星までの8惑星なら目視確認は容易。水星に手こずるくらいだろう。自動導入機能を利用すればいいワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 20:26| 太陽系・月 | コメント(0)

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