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2023年02月18日

2/17アルデバラン南を行くZTF彗星

2/17晩、ほぼ晴れの好天で冬の星空が広がった。月明かりは無く、南中を過ぎて西空へ回り始めたC/2022E3 ZTF彗星がIOXスキー場のナイター光芒に埋もれる前に観察すべく星見台へ上がった。掲載画像は全て画面上が北、左が東方向=正立像
【1】APS-C(EOSkissM)&135mmレンズ:ポジ、文字入り

おうし座α星アルデバラン(画面上の赤っぽい星)の南に居り、さらに南下中のZTF(画面中央下)
同、白黒反転画像

【2】533MCp(CMOS)&fl=400mm,F4屈折

ごく僅かながら背景星が上下にズレていることから、同彗星が南(下)方向へ移動していることが伺える(画像は彗星を基準にしてコンポジットしている)
同、白黒反転画像

既に地球から遠ざかりつつあり暗く小さくなっているとはいえ(拙い処理技能は棚に上げて)尾が判然としない。前評判程には明るくならず=あまり目立たず過ぎ去っていく感じがする。たとえ5万年ぶりにやって来たとは言っても、何も知らずとも誰もが「あれっ?」と気付くようでないと大彗星とは言えない。
【上データ】2023年2月17日20時0分〜(30秒29枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/PENTAX-M135mm,F3.5-F4/EM200赤道儀放置追尾@自宅星見台
【下データ】同日20時h13分〜30分(20秒44枚)/533MCp(−20℃,Gain480,Gamma55,Shutter20sec.SER)/BORG10cm,F4,ED屈折(fl=400mm)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!冬期の彗星接近であまり期待していなかったが暖冬のお陰で観察出来て良かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=↑それもあるが、北半球からだと観察し易い軌道を同彗星が通ったことも幸いしたニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U接近前に騒がれた彗星は実際にはパッとしない、というジンクスがまたも当たった?ワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:33| 彗星・流星 | コメント(0)

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