2024年04月08日
PixInsight&BXTその後
なかなか優れた画像処理ツールとしてPixInsight(PI)を正規ライセンス購入して約5か月。とっつきが悪く思うように身に付かないのが難点で、年を重ねるごとに習得体得に時間を要している。しばらく使ってないと直ぐに忘れてしまうので、なるべく利用することを心掛けている。今回は、多数枚撮影した複数画像のスタック段階から始めた。従来はDeepSkyStackarでスタックしていたが、PIのスタック機能を利用した。スタックするにはダークデータと(スカイ)フラットデータを用意しておく必要がある。面倒くさく感じるが、実際にやってみるとダーク、フラットデータの取得に思ったほどの手間は感じない。むしろ、用意してないと却って手間取る気がする。
M17(Ω星雲)はいて座にある著名な散光星雲の一つで、光度6等。Ωの名前は同星雲の形状からで、白鳥星雲とも言われる。
↓全体像↓
↓左右トリミング像↓
↓等倍トリミング像↓
↓PI処理のみ、BXT無しのM17↓
BXT(BlurXTerminator)の効果を再認識させられた。本来は無限大彼方なのだから点像であるべきなのが恒星なので、これだけ星像がシャープになると心地よい。F値の明るい廉価版超広角レンズにありがちな周縁部三角形に歪む星は無理にせよ、ぼてっとした歪みならば丸く小さな円にしてくれる筈なので、さほど高精度なレンズ光学系でなくても済むかもしれない。
【データ】2024年4月8日2時43分〜(20秒30枚)/ASI585MC(Gain480,Gamma50,Shutter20sec,Fits)/WO-Star71(fl=350mm)/Synscan改GPD赤道儀放置追尾@自宅ベランダ
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<龍吉>(-_-;)PIは従来の画像処理手法を覆す可能性を秘めている?気がする。ただ、取っ付きが悪い。・(^_-)-
<はな>=^_^=使用者の感覚に頼った処理手順とは若干離れた手法手順なので名人技の人には不要かも知れないニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚UPhotoShopとの棲み分け?というか、それぞれ得意とするところを生かすのが賢い利用方法だと思うワン▽・。・▽
HomePage(Nifty)/(NSK)/すたーりぃないと/はなのWeb天文台/
M17(Ω星雲)はいて座にある著名な散光星雲の一つで、光度6等。Ωの名前は同星雲の形状からで、白鳥星雲とも言われる。
↓全体像↓
↓左右トリミング像↓
↓等倍トリミング像↓
↓PI処理のみ、BXT無しのM17↓
BXT(BlurXTerminator)の効果を再認識させられた。本来は無限大彼方なのだから点像であるべきなのが恒星なので、これだけ星像がシャープになると心地よい。F値の明るい廉価版超広角レンズにありがちな周縁部三角形に歪む星は無理にせよ、ぼてっとした歪みならば丸く小さな円にしてくれる筈なので、さほど高精度なレンズ光学系でなくても済むかもしれない。
【データ】2024年4月8日2時43分〜(20秒30枚)/ASI585MC(Gain480,Gamma50,Shutter20sec,Fits)/WO-Star71(fl=350mm)/Synscan改GPD赤道儀放置追尾@自宅ベランダ
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<龍吉>(-_-;)PIは従来の画像処理手法を覆す可能性を秘めている?気がする。ただ、取っ付きが悪い。・(^_-)-
<はな>=^_^=使用者の感覚に頼った処理手順とは若干離れた手法手順なので名人技の人には不要かも知れないニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚UPhotoShopとの棲み分け?というか、それぞれ得意とするところを生かすのが賢い利用方法だと思うワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:52| 星空・星座 | コメント(0)