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2006年09月19日

立山カルデラ

観光客で賑わう室堂平の西側にあります。
今も続く砂防工事は終わりが来ないのでは?と思われます。
三の越辺りから見た浄土山、室堂山方向↓
(画面の左側が立山カルデラです)

(画面左峰の左側が切れ落ちているように見えるはず?)
上の画像は↓この画像(室堂平)の左です。

●きっかけは、江戸時代に起きた越中の大地震。
★大鳶山、小鳶山が崩れ真川が土砂で堰き止められた。
 →立山カルデラができた。
↓三の越から富山平野方向
 (手前が室堂平とみくりが池、正面奥に大日岳)

↓手前が弥陀ヶ原(高原バス道路が蛇行している)で、
 ↓その左に立山カルデラがあります。

★大雨により真川から二度の鉄砲水が発生した。
 →土石流が富山平野を覆い、大災害となる。
(↑画面上方に見える富山平野へ土石流が流れた)


三の越から見た↓五色ヶ原方向

(よく見ると、平らな原っぱの右が切れ落ちている)
雄山頂上から見た↓五色ヶ原方向

本県は立山から流れ出る常願寺川や黒部川など7大河川をかかえ、古くから治水工事に悩まされてきた。
廃藩置県後、石川県から本県が独立したのも治水工事をめぐる対立が原因だという。
#他県に比べて水害があまり無いのは、この治水事業のおかげであると思う。

投稿者:Ken28at 21:19| ローカルな話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

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